【夢占い】亡くなった人の夢の意味は？「父親・母親・親族」人物別・シーン別

「夢占い」でよく話題になるのが、亡くなった人が出てくる夢。大切な人を亡くした悲しみから見る夢もあれば、何年も経って突然現れる夢もあるでしょう。

この記事では、亡くなった人の夢の意味を、夢に出てきた人物や状況別に詳しく解説していきます。

亡くなった人の夢の意味は？

亡くなった人が出てくる夢にはどのような意味があるのでしょうか？ 故人が両親や親族など近しい間柄で、亡くなって間もない場合は故人を想う気持ちから夢に見ることもあります。 「死者の夢」ということで不吉な印象をイメージする方も多いと思いますが、亡くなった人の夢はあなたの潜在意識が故人の姿を借りて「好転を伝えようとしている」ケースがほとんどです。

• 誰が夢に出てきたか
• 亡くなった人の表情
• 亡くなった人の言動

上記の3パターンによって見た夢にどのようなメッセージがあるのか詳しく紹介します。

誰が夢に出てきたか

亡くなった父親　「金運の予兆」

亡くなった人の夢は人生が好転する予兆を表していることが多いですが、特に父親は金運に関する転機を表しています。また、父親と会話する夢は金運だけでなく「仕事」や「目標」の成功・達成の予兆とも言われています。
会話の中に自分の仕事や目標に対するヒントが隠されている可能性があるので、会話の内容を思い返してみましょう。

亡くなった母親　「恋愛の予兆」

亡くなった母親が出てくる夢は生前に自分が母親に対して思っていた印象によって表していることが変わります。母親に対して「穏やか」「楽しい・明るい」印象を持っていた場合、母親の夢は恋愛運や対人運の上昇を表します。逆に「冷たい」「怖い」という印象を持っていた場合、恋愛や対人関係で良くない出来事が起こる予兆になります。

亡くなった祖父　「人生の転機」

祖父は力強さの象徴であり、人生における指針を表しています。祖父はあなた自身のルーツであり、夢の中に亡くなった祖父が現れるのは、近い将来に自分の人生の転機になるような出来事が起こる予兆と考えて良いでしょう。

亡くなった祖母　「交友関係の変化」

祖母は「深い愛」や「深い優しさ」を表しており、あなたの環境における愛情や優しさの重要性を表しています。特にプライベートや職場での人間関係による感情の変化が影響しているので、亡くなった祖母が夢に出てきた際は、周りの人に愛情や優しさを持って接すると良いでしょう。

亡くなった友人　「新しい人生の出発」

友人は懐かしい思い出の象徴でもあります。亡くなった友人が夢に現れるということは、これまでの懐かしい思い出や人生との転換であり、あなた自身が新しい人生へ出発しようと考えている兆候です。友人との関係が深いほど吉報であり、近い将来あなたにとって前向きな人生の出発が訪れるでしょう。

亡くなった人の表情

笑顔

夢に出てくる亡くなった人の表情は「周囲の人からのあなたの評価」を表しますので、亡くなった人が笑っている夢は周りからの評価が高く、信頼や魅力が高まっていることを表すので、積極的にチャンスを掴み取っていくようにしましょう。

無表情

逆に「亡くなった人が無表情」の夢を見た場合、潜在的にあなた自身が「周りから評価されていない」と感じているスランプの状況を表します。無表情の故人を見てあなた自身が「つらい・悲しい」と感じた場合、今後起きるトラブルを暗示している可能性があるので、まずは冷静になってこれまでの行動を振り返ってみましょう。

亡くなった人の言動

話す

「亡くなった人と話す」ことは自分自身が諦めていた夢や目標が叶うチャンスが到来していることを表します。夢の中での会話を鮮明に覚えている場合、その内容は「今後の人生のアドバイス」や「トラブル回避へのヒント」になり得るので、会話の内容を整理しておくと良いでしょう。

しゃべらない

「亡くなった人がしゃべらない」場合は、故人の表情が重要です。黙っていても笑顔の場合は「吉報」を表しますが、無表情の場合は「スランプ」を表し、現状を見つめなおす必要があります。また、故人の表情が怒っていると感じる場合、自身の悪い習慣や言動に対する「警告」を表しますので注意しましょう。

亡くなった人の夢を頻繁に見るのは？

夢はあなたの深層心理を表しています。亡くなった人の夢を何度も見るのは「あなたの亡くなった人に対する強い思い」が反映されている可能性が高いです。

故人を想い続けることは決して悪いことではありません。あなたにとって大切な人であればなおさらです。頻繁に故人の夢を見るということは「もう大丈夫」「もう平気」と考えるようにしても、深層心理では“どうしてもつらい”というメッセージです。

そんな時は「気持ちの整理ができていない」ことをまず自分自身が理解し、無理をしないことが重要です。

亡くなった人が夢に出てこないのは？

亡くなった人とせめて夢の中で会いたいと思うこともあるでしょう。「夢枕に立つ」という言葉があるように、古くから亡くなった人の夢を見ることは一般的にあります。

亡くなった直後は 故人を想う気持ちがとても強いので、夢の中に現れる可能性も高くなります。

ではなぜ「一度も夢に出てきてくれない人」がいるのでしょうか？

原因として「故人に対する後ろめたさや罪悪感」が考えられます。故人に対して「嘘をついていた」「約束を守れなかった」など後ろめたいことがある場合、特に明確な理由はなくても「もっと優しくしてあげればよかった」など潜在的に引け目を感じている場合は無意識のうちに夢を見ることを回避している可能性があります。