【バナナは常温で置かないで...!!】スーパー青果部の「1ヶ月長持ちする」"賢い保存法"に目からウロコ

  • 2024年08月14日更新

こんにちは、八百屋歴10年でヨムーノライターの青髪のテツです。

だんだん暖かくなってきて、野菜や果物の鮮度劣化が早くなってきました。特にこの時期気温の影響を受けやすい果物は、いちごやバナナです。

お店で働いているとお客さんから「バナナってすぐ斑点が出て傷んでいくのよね。良い保存方法ないかな?」と聞かれることがよくあります。

確かにこの時期のバナナは3〜4日程度しか持ちませんし、もっと暑い時期になると、1日で斑点だらけになることもありますよね。

でも、実はバナナは冷凍することができるんです。

今回は、「バナナが1ヶ月長持ちする冷凍保存方法」を紹介します。

バナナの冷凍保存方法①時短したい方に

バナナを冷凍するとき、時短したい方は、以下の方法がおすすめ!

手順1.バナナの皮をむく

手順2.ラップでピッタリとつつむ

手順3.冷凍保存用の袋に入れる

手順4.冷凍庫に入れる

これだけでバナナを上手に冷凍することができます。

バナナは皮ごと冷凍してしまうと、皮剥きの時に大変です。
凍ったまま皮をむくことは難しいですし、解凍してもぐにゃぐにゃしてむきにくくなります。

バナナは必ず皮をむいてから冷凍しましょう。

また、バナナはすぐ黒く変色してしまいますよね。
少し面倒かもしれませんが、変色を避けたい方はレモン汁を塗ってから冷凍すると防ぐことができます。

バナナの冷凍保存方法②食べやすさを重視する方に

バナナは、食べやすいサイズに切ったり、潰してから冷凍することもできます。

個人的にはこちらの冷凍方法のほうが、冷凍庫の場所をとりにくいですし、食べる際に使いやすいのでおすすめです。

手順1.バナナの皮をむく

手順2.食べやすいサイズに切る(もしくは潰す)

手順3.ラップで包む

手順4.冷凍保存用の袋に入れる

手順5.冷凍庫に入れる

食べやすいサイズに切って冷凍したバナナは、ヨーグルトやバナナトーストにするとおいしくいただけます。

潰した冷凍バナナはジュースやスムージーに使うと良いですよ。

冷凍したバナナの解凍方法

冷凍したバナナを解凍する時は、冷蔵庫から常温か冷蔵庫に移して置いておきましょう。

常温なら30分、冷蔵庫なら2時間おくことでちょうど良い解凍具合になります。

冷凍したバナナは完全に解凍してしまうと、ぐにゃぐにゃとした食感になり食味が悪くなります。

せっかくなら半解凍にとどめておき、しゃりしゃりとした食感を楽しみながら食べてみてください。

お得なバナナは【冷凍】で使い切り!

今回は、「バナナが1ヶ月長持ちする冷凍保存方法」を紹介しました。

バナナって果物コーナーの中では数少ないお買い求めやすい価格のアイテムといえます。

そんなバナナですが、「安いけど使いきれる前に傷んじゃうから買いにくい」という方が多いので、冷凍保存を提案させていただきました。

この時期のバナナは普通に保存すると3〜4日程度しかもちませんが、冷凍することで1ヶ月程度長持ちします。

もちろん普通に食べた方が美味しいのですが、食べきれないと思った時はぜひこの記事を思い出して冷凍していただけると嬉しいです。

この時期は「台湾バナナ」という美味しいバナナも出回ります。

ぜひこの方法を使ってバナナをたくさん食べていただけると嬉しいです。

この記事を書いた人
野菜のプロ
青髪のテツ

スーパーの青果部歴10年の青髪のテツです。

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