家族もピラニアのように食らいつく!【広島で大人気】呉の「メロンパン」横綱級の重さに驚愕!おすすめTOP3

  • 2024年09月16日更新

こんにちは、広島在住のヨムーノライター、小町ねずです。

地元に愛される「ご当地パン」は、そこでしか味わえないことが魅力ですよね。
旅行の楽しみにしている方もいらっしゃるのでは?

今回は、広島県呉市のご当地「メロンパン」をご紹介します。
写真映えするパンが多いのですが、“今どきのおしゃれな写真映え”とはひと味違うんです。

広島のご当地パン「メロンパン」

「メロンパン」は1936年に創業された呉の老舗のパン屋。地元の呉で知らない人はいないほどの有名店です。
ボリューミーなパンが多く、価格も良心的。雰囲気も味わいも昔懐かしく、どこかほっとするお店です。

呉市の本店のほかに、県内の百貨店などでも販売されています。
旅行に訪れた方は、JR広島駅内の「アバンセekie広島駅店」、JR広島駅の前にある「広島福屋駅前店B1F」の利用がおすすめです。


【店舗情報】
メロンパン本店
住所:広島県呉市本通7丁目14-1


ここからは、「メロンパン」のおすすめパンを、我が家的ランキング形式でご紹介していきます。
我が家の人気パンの上位3つはこちらです!

第3位「ナナパン」


商品名:ナナパン

価格:206円(税込)

内容量:1個

エネルギー:100g当たり376kcal


おすすめパン3位は、「ナナパン」です。

見た目はふっくらと焼かれたシンプルなパンで、いたって普通。
名前だけでは何のパンかわかりませんよね。「ナナパン」の正体とは……。

パンの中にチョコクリームが挟まれているチョコパンです!
手の込んだおしゃれな味ではなく、素朴な味わいでクセになるんですよね。

チョコはちゃんと端から端まで広げられていて、好印象。
またふとしたときに食べたくなる一品です。

「メロンパン」は、レトロなパッケージも魅力のひとつ。

フォントが昭和レトロ感を醸し出していて、いい雰囲気。
創業した当時は戦前で、甘いパンは高級品だったはず。堂々と書かれた「高級パン」の文字が、お店の歴史を語っています。


・リアル友人におすすめできるか度

★★★★☆

理由:誰もがおいしく食べられるシンプルなチョコパンです。子どもにも好まれる味で、親子で一緒に食べるなら「ナナパン」がおすすめ。ただし、なかなかのハイカロリーなので、食べ過ぎには注意!


第2位「メロンパン」


商品名:メロンパン
価格:225円(税込)

内容量:1個

エネルギー:100g当たり261kcal


おすすめパン2位は、お店の名前と同じ「メロンパン」。
手にしてまず驚くのか、その重さです。
ずっしりと重たく、こんなに重量感のあるメロンパンなんて、他にはありません!

量ってみると228gもありました。
一般的なメロンパンは100gもない程度なので、2倍以上のずっしり感。1人では食べきれない横綱級です。

このお店のメロンパンは、一般的なメロンパンとは全く違います。初めて食べる人は驚いてしまうかもしれません。
まず驚くのが、その形。

一般的なメロンパンは丸い形をしていますが、このお店はラグビーボールのような紡錘形をしているんです。

形だけでなく、生地も変わっています。

一般的なメロンパン(写真・左側)は上にビスケット生地がのせられていて、カリッと軽い食感ですが、このお店のメロンパン(写真・右側)は生地がしっとりめ。
食感が全く異なるんです。

食べてみると、さらにびっくり!
なんと、パンの中にはカスタードクリームが入っているんです。

ずっしり重たい理由は、このクリームでした。
カスタードクリームといっても、とろーりとした感じではなく、もったりとした重ための仕上がり。
白あんのような和風な感じで、昔懐かしい味わいです。

カスタードクリームと思って食べると、混乱するかも。
クリームは甘さが強く、ずっしりときますよ。私は毎回半分でギブアップです。

普通のメロンパンとはひと味もふた味も違う、ユニークな甘いパン。
「甘いものをお腹いっぱいになるまで食べたい!」という当時の子どもの夢を叶えただろう、昭和テイストあふれるメロンパンです。


・リアル友人におすすめできるか度

★★★★☆

理由:カスタードクリームが独特な味わいなので、好みがわかれるかも。見た目も味わいも、超個性的。初めて食べた人が必ず驚くメロンパンです。


第1位「瑳珴の小倉庵」


商品名:瑳珴の小倉庵

価格:322円(税込)

内容量:1個

エネルギー:100g当たり308kcal


看板商品の「メロンパン」を抑えて1位になったのが「瑳珴の小倉庵」。粒あんが入ったあんぱんです。

「メロンパン」では、こしあんと粒あんの2種類のあんぱんが販売されていますが、我が家ではこちらの粒あんパンのほうが人気。
家族に無類のあんこ好きがいますが、「瑳珴の小倉庵」を買って帰ると、ピラニアのように食らいついてきます。

こちらも、メロンパンと同様に重たさに驚かされるはず。

スーパーで買ってきたこちらの一般的なあんぱんと、重さを比べてみました。
スーパーのあんぱんの重さは、136g。一方、「瑳珴の小倉庵」は288gもありました。
に、2倍以上もある……!?

半分にカットすると、この重さの違いがわかります。

普通のあんぱんは、だいたい上に空洞がありますよね。

ところが、「瑳珴の小倉庵」のほうは……。

あんこがみっちりと詰まっていて、隙間がゼロ!
そりゃ、重いわけですね。半分でもお腹がいっぱいになるボリューム感です。

粒あんは柔らかく、甘さも上品。口あたりがなめらかで、しっとりと焼かれたパンと好相性です。

「パンの中にあんこが入っている」というより、「あんこをパンで包んでいる」みたい。
まさに、あんこまみれ!あんこが主役の、最強あんぱんです。


・リアル友人におすすめできるか度

★★★★★

理由:300円超えの高価格なあんパンですが、ボリューミーなのでむしろ安い!あんこの量に圧倒されること間違いなし。あんこ好きにイチオシです。


一度は食べたい!呉名物「メロンパン」

「メロンパン」は、呉で昔から愛されているご当地パンのお店。この味が忘れられず、お取り寄せをしている方も少なくないようですよ。

個性的なパンが多く、見た目のインパクトも大!
県内の商業施設でも販売されているので、広島に訪れたときは、ぜひ食べてみてくださいね。

※価格などの情報は記事公開当時のもので、変更となる場合があります。また店舗により在庫の状況も異なりますのでご了承ください。

この記事を書いた人
小町ねず

100均&グルメライター。生粋の面倒くさがり屋で、手抜きができるアイテムを日々探索中です。

最近は近所のカルディに週1で通う常連客に。世界各国のクセが強めなグルメの発掘にはまっています。ピリ辛党で、お酒はたしなむ程度。
シビアにコスパを判断する倹約家なので、口コミは少々辛口です。

出没スポット:ダイソー、キャンドゥ、セリア、カルディ、ときどき無印良品、たまにニトリ。

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