「終売しないで(泣)」惜しむ声→見事復活!!【松屋】"丸ごとドーン!"の迫力たるや!感激・爆食レポ

  • 2024年05月05日公開

こんにちは。中国四川省の旅で中華料理の魅力に憑りつかれた、ヨムーノライターの蘭ハチコです。

我が家のキッチンには中華醤油、甜面醤、花椒などの調味料でいっぱい。本場の味にできるだけ近づけたいと試行錯誤を繰り返し、中華料理を作っています。

しかし大手牛丼チェーン店の1つ、松屋で食べられる本格中華があることを知りました。これは食べないわけにはいきません!

松屋の自社製豆腐がドーンと入った麻婆豆腐


商品名:富士山豆腐の本格麻婆定食
価格:620円(税込)
エネルギー:817kcal


松屋といえば、牛丼かネギ塩豚カルビ丼しか食べてきませんでした。

一時期終売したものの、惜しむ声から復活し通常メニューになった麻婆豆腐があるというじゃありませんか。

足早に松屋に向かい、迷うことなく注文しました。

出てきた麻婆豆腐はまだグツグツしていて、マグマのような赤色に食欲をそそられます。何気なくヒョイッとネギをどけると、びっくり!

麻婆豆腐といえば四角くカットされた豆腐……じゃないんです。こちらは豆腐が丸ごと一丁ドーンと入っていて大迫力!

しかも自社製豆腐が使われています。大豆の選別から始まり、富士の伏流水を使用、季節によって水分量や時間を調整しているというこだわりっぷり。

ただし沖縄店舗は自社製富士山豆腐ではなく、沖縄の島豆腐専門店が作った絹ごし豆腐を使用しているそうです。どちらも美味しそう……。

本格的だけど万人受けする味

最初に麻婆あんをパクリ。花椒の痺れる辛さ「麻(マー)」と、唐辛子の辛さ「辣(ラー)」が合わさった麻辣がしっかり効いています。

しかし、ヒーヒーいうほど辛いわけではなく、ピリ辛で後味がほんのり痺れる程度です。甘味もあるため日本人でも食べやすい万人受けする味。

辛いものが苦手な人でも食べられる辛さは、さすが全国展開するチェーン店の逸品ですね。辛味を足したい人は、七味をかけてもいいでしょう。

粗びきの挽き肉は食べごたえがあり、しっかりと肉の旨味が感じられます。

丸ごと入った豆腐は、少しスプーンを入れただけで崩れるほど柔らかくて、舌ざわりも滑らか。ふわふわしていて、口のなかに幸せを運んでくれます。

角切りにされた豆腐よりも「豆腐を食べている」感が圧倒的に強いです。自分の好きな大きさにすくって食べられるので贅沢な気分。

次に家で麻婆豆腐を作るときは、豆腐丸ごとスタイルもありだな、と思わされます。

シャキシャキしたネギもたくさん入っていて、ほどよいコントラスト。

もちろん白ご飯との相性もバツグンです。麻婆、ライス、麻婆と交互に食べ進めていましたが、最終的に「えいや!」と麻婆丼を作りました(笑)。

並でも大満足でしたが大盛りでも食べられそうなほど、ライスの進み具合がハンパありません。

最初から丼ぶりで食べたい場合は、ライスの上に麻婆豆腐がのった「富士山豆腐の本格麻婆めし(税込530円)」も売られています。

意外に合うお味噌汁

松屋では一部のメニューをのぞき、「できたて」をテイクアウトできます。『富士山豆腐の本格麻婆定食』も持ち帰り対象商品です。

ただしお味噌汁は店内だけのサービス。

麻婆豆腐にお味噌汁は合わないんじゃない?と思いましたが意外や意外、合うんです。豆腐も味噌も大豆由来だからでしょうか。

刺激を受けた舌を、味噌と出汁の優しい味が癒してくれます。思わずホッコリ。


・今回の味評価
★★★★☆
理由: 麻辣がちゃんと感じられる本格的な麻婆豆腐で、ご飯がモリモリ進みます。とろみがついていて、最後まで熱々で食べられるのも良し。
日本人の舌に合わせて食べやすくなっていますが、個人的にはもう少し強めの刺激が合っても良かったかも。


富士山豆腐の本格麻婆定食がオススメ!

これからの松屋の定番は麻婆豆腐になりそうな予感。豆腐が丸ごと一丁入った麻婆に、びっくりすること間違いありません。

店内のパネルの「定食」をタッチすると見つけられますよ。ぜひ、探してみてくださいね!

この記事を書いた人
業務スーパーとカルディに毎週通う!webライター
蘭ハチコ

業務スーパーとカルディに毎週通い、お得に美味しく適度な手抜きをして生活しています。海外グルメとお酒のおつまみには目がないwebライターです。「美味しいものは人を幸せにする」と信じています。毎日がちょっと幸せに過ごせる、お得で美味しい素敵なモノをご紹介します♪

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