【コレ知ってたら青森県民の仲間入り!】全国区にしたい「鬼ウマ調味料」“サイズ感”にも衝撃!?
- 2024年03月06日更新
こんにちは!生まれも育ちも青森県。ヨムーノライターlovekuma_emilyです。
最近こんな事を言われました。「八方汁ってなに?」「青森県民の自宅のつゆ大きくない?」。衝撃的でした。今までの人生で一度も疑問に思った事がない質問でした。
めんつゆや八方汁のサイズは1.8Lが当たり前だと思って生きてきた私の常識が、またしても崩壊です。いやいやそんなはずはありません。私以外の青森県民も私と同じ1.8Lを使っているはず。
また、関東では馴染みのない「八方汁」についても紹介します。
早速調べてみました。是非青森県民の生態をご覧ください!
青森県民に聞きました「めんつゆ派or八方汁派?」
どちらもめんつゆコーナーに当たり前のように並んでいる定番商品です。
商品名:八方汁(はっぽうじる)
価格:758円(税込)近所のドラッグストア2月の時点での値段
重量(内容量):1.8L
エネルギー:100ml当たり106kcal
商品名:つゆ
価格:537円(税込)近所のドラッグストア2月の時点での値段
重量(内容量):1.8L
エネルギー:100ml当たり100kcal
青森県ではワダカンで発売している【八方汁】という有名な万能だしがあります。
通常のめんつゆに比べ【ほたて・あさり・かき】などのエキスが入っているので味わい深く美味しいんです!
関東の人がめんつゆや醤油を常備するのと同じ感覚で、青森県民は昔は一家に一つ【八方汁】というくらい有名な調味料です。
使い方はめんつゆなどと同じように水で薄めて使用しますが、濃縮度合いが通常のつゆ(めんつゆ)より2〜3倍濃い万能だしです。
県民にどちらを使っているかアンケート!結果は⁉︎
つゆ派(八方汁以外のつゆ全般)が75%、八方汁派が25%でした。
八方汁派はおじいちゃんおばあちゃんと同居のお家の人が多かったです。
値段が八方汁の方が高いですが濃縮度合いを考えると八方汁の方がお得な気もします。
使ってるボトルのサイズは⁉︎
私が1番気になっていた結果は……
半分に近い43%が我が家と同じ1.8Lと回答しました。32%が1L、25%が1L以下の500mlや300mlなどの小さいサイズでした。
東京出身・神奈川県在住の私の編集担当者は「1.8Lって業務用でしょう!?スーパーでもあまり見かけたことがない。」と驚かれましたが、青森県民の自宅つゆサイズは半数近くが1.8Lという結果に!
何故1.8Lを買うのかと考えてみると、我が家の場合和食の味付けにはつゆや、八方汁を使用しているという事です。おでんやうどんそば、鍋物、丼物などカツオ節や昆布でダシを取る料理にはほぼ使っているので消費量が早く、1.8Lは決して多過ぎる量とは感じないからです。
また、青森県は移動手段が車社会であるため重くても持ち帰れる事、親戚や家族で集まる事が多い田舎では一度に大量の料理を作るため1.8Lが普通になったと思われます。
保管方法で消えゆくかもしれない1.8L
今回のアンケートでは元々は1.8Lだったけれど1Lを使用するようになったというご意見を多くいただきました。理由は【冷蔵室に入らないから】という答えです。
十数年前まで調味料はコンロ周りに置いてる方が多かったですが近年、開封した物は冷蔵室へ保管する方が増えました。しかし、1.8Lは大き過ぎて冷蔵室には不向き。実際私も1.8Lのボトルは通常の冷蔵庫では入らないので野菜室で管理しています。
このような事情から元々は1.8Lを使用していても、ご自分の保管方法に合わないためサイズ変更をしている方が増えているようです。
青森県民おすすめ「八方汁」の使い方
1ヶ月の中で一番多い「八方汁」の使い方はめんのつゆとして利用。
我が家は簡単そばが定番です。
忙しい朝は鍋にめんつゆを作り煮立たせてる間に子供を起こしたり朝の準備など他の事と同時進行で作り、起床からそばがテーブルに出るまで10分以内に完了しています。
ダシをとって酒、みりん、醤油と入れなくてもこれ一本ですんでしまうので日本食には欠かせない調味料と言って良いでしょう。
八方汁の商品説明では卵かけご飯にも使用をすすめていましたので、早速食べてみました。
普段は醤油で食べていましたが、八方汁はだしや貝類の旨味成分も入っているので卵かけご飯にピッタリ!大変美味しかったです。
・今回の味評価★★★★★
理由:薄める水の量を間違わなければ毎回必ず同じ味になり、簡単で美味しい主婦の味方。
八方汁は500mlだけではなく1.8Lの通販もしています。Amazonや楽天でチェックしてみてくださいね。
これを機に皆さんも青森県民の仲間入りをしてみませんか?
最後までご覧いただきありがとうございました!
ヨムーノライターで木工作家の活動をしながらや100円ショップのオススメアイテムもご紹介しています。また地元青森県のご当地情報や、かなりマニアックな全国的ではない青森の魅力もご紹介していきます。
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