【連載漫画】フランス人はなぜ甘党なのに肥満がいない!?理由は手抜き!?フランス流「痩せる食事」【フランス在住ママの「16時間断食」実録④】

  • 2024年02月09日更新

こんにちは、ヨムーノ漫画担当です。

フランス在住のブロガー、あこルースさんは産後太りをきっかけに16時間ダイエットを開始。フランスの食事場や生活習慣も交えながら、ダイエット生活のレポ漫画を連載でお届けします!

第3回は「16時間断食」を続けたその後をマンガでレポート。体にどんな変化があったのでしょうか?

このお話の主人公

あこルースさんは、2015年にフランスに移住。一つ年下のフランス人夫と、わんぱく盛りな小学生の長男、そして幼稚園に通う2児の男の子と暮らしています。

Twitterブログを中心に、フランスでの生活や育児について発信。美容や健康についても研究中なんだとか。

フランス人はなぜスリム?食生活を観察してみた

フランスのバゲットは外はカリカリ、中はふわふわでとても美味しいですが、パン屋さんによって大分クオリティが違うので、近所で美味しいパン屋さんを見つけるのがとても重要です。パテやおかずのソース、スープなどにつけて食べるのはもちろん、フランスは美味しいバターがたくさんあるので、輪切りにしてバターをつけて食べるのもおすすめです。(あこルースさん)

フランスにはピエモンテーズ(piémontaise)と呼ばれるポテトサラダがあり、形状は日本のものと違い、じゃがいもは潰さず輪切りにしてマヨネーズなどで味付けされていて、トマトやハム、ピクルスなどが入っています。家庭でも作りますが、工程が多いのでスーパーのお惣菜で買えるのは有り難いです。(あこルースさん)

全体のボリュームとしては、朝はタルティーヌ(ジャムを塗ったトースト)とコーヒーなど、昼はバゲットサンドなどで軽めに済ませます。夕食はアペロから始まり、その後にステーキや魚のソテー、オムレツなどのメイン、サラダ、デザートといった感じでしっかりと食べる人が多いようです。
ただ、一つひとつの量はそこまで多くなく、ステーキだとしたら150gほど。人参やインゲンがちょこっと盛られるくらいです。(あこルースさん)

ご飯、お味噌汁、何種類かのおかずを一度に並べて食べる日本食とは違い、順番にお料理が出てきます。日本に住んでいた時は3食しっかり食べていましたが、フランスでは朝食と昼食は軽めに済ませてしっかり食べるのは夕食のみ。

フランスは共働きが多く、平日は夜すらも簡単に調理できるものや冷凍食品で済ませる家庭も多いようです。もしかしたらここらへんにも理由があるのかも!?

また食後のデザートの前にチーズを出す家庭もあり、マルシェやチーズ屋さん(fromagerie)で何種類か購入し常備しているようです。

このように食生活を観察してみましたが、フランス人に何故痩せている人が多いのか?というのは、「はっきりとした原因がわかりませんでした」と、あこルースさん。

次回は最近痩せたと言われるあこルースさんの夫の食生活や、外でアクティブに運動しているフランス人の様子を観察してレポートします!

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※16時間断食(ファスティング)は、1日のうち連続して16時間何も食べない時間を作るというもの。断食によって長寿遺伝子が活性化され、免疫もアップすると言われています。

何時に食事を抜く時間を設定するかは自由ですが、できれば夜がおすすめ。

注意点としては、ストレスがかかるようだったらやめること。できる範囲でゆるやかに始めていきましょう。長時間食事を抜くなど極端な断食は、血糖値が下がったり、低栄養になって抜け毛や性機能の低下を招いたりするのでNGです。

※16時間断食は比較的安全な断食方法ですが、体質や体調で向いていない人もいるので、かかりつけ医に相談してから行うことをおすすめします。

16時間断食監修/みやま市工藤内科院長 工藤孝文先生
工藤孝文オフィシャルブログ

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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