「デカっ！パティがほぼ見えないよ。笑」【ドムドムバーガー】店員さん「売り切れるかもね」テイクアウト2選

こんにちは、週に1回はきのこたっぷりな鍋を食べる、きのこ好きのヨムーノライター、シロタサナエです。

きのこの中でも舞茸が一番好きで、料理が苦手ながらも、天ぷらにしたり、お味噌汁や炊き込みご飯を作ったりと、日々、舞茸含むきのこを味わっています。

そんな舞茸を200gも入れた「今夜は まいたけバーガー」がドムドムハンバーガーで出たと知り、調査してきました！ドムドム1番人気の甘辛チキンバーガーも一緒にご紹介させてください。

実はそうだったの！?老舗ドムドムハンバーガーについて

日本で一番最初にできたハンバーガーチェーンであるドムドムハンバーガー。最盛期の1990年代には400店舗超もありましたが、次第に店舗数が減り、30店舗以下に縮小しました。このまま消えていってしまうのか……。

衰退が危ぶまれる中、元専業主婦だった現社長が2018年に着任してから一気に風向きが変わることに。

画期的なメニューを新開発、ヒットし続けたことにより業績が右肩上がりになり、コロナ禍でも黒字化を達成。21年3月期決算では売上前年比109％という結果を出したんです。カッコいいですよね！

現在は「まじめにおいしい、楽しい、どむどむ」をコンセプトに、毎月、期間限定商品を販売。そのクオリティの高さがSNSで話題になっています。

大人気！売り切れ間近の期間限定商品”今夜は まいたけバーガー”

今夜はお寿司だ！今夜は焼肉だ！と楽しみになるくらいの「ごちそう」のイメージから「今夜は まいたけバーガー(単品890円税込)」と名付けられたバーガー。

肉厚な雪国まいたけをさっと素揚げし、ジューシーなビーフパティとあわせています。

見た瞬間、「デカっ！」と思わず呟いてしまうくらいの、たっぷりボリューミーな舞茸の深い香りとシャキシャキとした食感が最高。片手で持つと舞茸がこぼれてしまうかもしれないので、気をつけてくださいね。

これぞまさにごちそうバーガー！味も食べ応えもバッチリ。

舞茸は素揚げしているので外側は少しパリパリ、中身はシャキシャキとした食感をこれでもか！というくらいに感じることができます。舞茸の下にビーフパティがあるはずなんですが……ほぼ見えないです(笑)。食べていても、お肉を食べているのか、舞茸を食べているのか、混乱してしまうくらい。

てりやきソースとの相性も抜群！ビーフパティの肉汁と舞茸が口の中で絡みあい、旨みがどんどん溢れてきます。

テイクアウトの出来上がりを待っている間、「まいたけ、売り切れるかもねー」と店員さん達が話しているのが聞こえたので、早めに行ったほうが良いかもしれません。

伊達に人気NO.1じゃない！肉汁たっぷり”甘辛チキンバーガー”

ジューシーなフライドチキンを甘辛い特製のたれで仕立てた、ドムドム人気NO.1の甘辛チキンバーガー(単品460円税込)。注文してから、揚げるチキンと甘辛いドムドム特製ソースとの相性が良く、マヨネーズも入っているので子どもが好きな味ではないでしょうか。

外はサックリ揚げてあるのに、中のお肉はやわらかく、噛むたびに肉汁が溢れ出してくる……。あっという間にペロリと食べてしまいました。

迷う時間も楽しい！種類豊富なサイドメニュー

今回はセットで注文しましたが、サイドメニューが色々あってどれにしようかレジ前で迷っちゃいました(笑)。悩んだ結果、今回はチーズポテトを注文することに。カリッとした衣の中に入っている刻みポテトと、とろりとしたチーズの組み合わせが最高！

他にも、コンソメ・のり塩・バター醤油の中からフレーバーを選べるフライドポテトの「シャカリポ(単品440円税込)」や、店内で揚げている「かりんとう饅頭(1個180円税込)」も気になりました。※かりんとう饅頭は一部店舗での販売となります。

多くの人の記憶にドムドムというブランドが刻まれている

そういえば小さい頃、近くにドムドムあったな〜と、懐かしくなった人もいるのではないでしょうか。私も地元の駅近くのダイエーの中のドムドムに、学生の頃よく入り浸っていたのを思い出しました。

子供時代や学生時代の、かけがえのない幸せな思い出を守りつつ、新たな挑戦、進化し続けるドムドムから目が離せませんね！