「ばんそうこうじゃなくって...」看護師がおすすめする【マツキヨココカラ】「ハイドロコロイドパッド」って？

こんにちは、総合病院に勤めていた看護師で、ヨムーノライターの蘭ハチコです。

病院では傷口の種類や大きさに合わせて、専用の保護パッドを貼ることも多くあります。

しかし、家庭でできたちょっとした傷だと絆創膏頼りになってしまい、すぐ剥がれてしまったり、貼りたい箇所を上手く覆いきれなかったりすることも。

今回は、傷の保護や予防に使える商品を紹介します。これを見つけたときは「あったらいいのに、が本当にあった！」と感動しました。

「手で切れるハイドロコロイドパッド」って？

それがこちらの「手で切れるハイドロコロイドパッド 25ｍｍ×3ｍ巻（以下、ハイドロコロイドパッド）」、マツキヨココカラのプライベートブランド商品です。

マツモトキヨシ、ココカラファインの店舗スタッフを含む商品開発チームの会議で、提案のあった

・ロール状でキズ口を保護するテープがあれば便利ではないか
・片手で切りやすく、粘着面が汚れない商品があるといいのではないか

というアイデアを活かして誕生した商品だそう。

たっぷり3mあり877円（税込）とお手頃価格。

ミシン目加工がされているためハサミいらずで、傷にあわせて好きな長さにカットできるのも便利。

ロール式なので絆創膏を使うときのようなゴミも出ず、本体にホコリが付着しにくいのも嬉しいですね。

防水性も耐久性も◎一晩経っても剝がれにくい！

防水性と書かれていますが、どれだけの防水効果があるのか、手の甲にハイドロコロイドパッドを貼って実験。

公園で水圧を強めに、水をかけてみると水は粒のように弾け、パッドの内側にも侵入してきません。

その後シャワーや食器洗い、手洗いなど一般的な絆創膏だと剥がれる可能性がある生活を送りましたが、一晩経ってもぴったりくっついています。

気になっていた親指のささくれにも貼っていたんですが、短くカットしているのにも関わらず、時間が経っても粘着力はキープされたまま。

私は絆創膏のテープ部分にかぶれて痒くなることも多いのですが、これは痒くならず、薄くて貼っていることも忘れて過ごしていました。

※すべての方に肌トラブルが起きないわけではないので、違和感を感じたらすぐに使用を中止してください。

半透明で目立たない！靴擦れ予防にも

使えるのは、傷口だけではなく予防にも。

靴ずれ防止のため、足首の後ろ側に貼ってみました。わかりやすいように素足で写真を撮りましたが、半透明なので目立ちません。ストッキングを履けば、貼っていることはわからないでしょう。

重ねて貼ればクッション性もアップするので、新しい靴を履くときには必須になるかもしれません。

冬に大活躍！ハイドロコロイドパッド！

切り傷、すり傷、かき傷、靴ずれなどに使用できるハイドロコロイドパッド。剥がれにくく、冬のささくれやあかぎれにもぴったりです。

薄くて半透明なので、貼っていることも気にならず、傷の治りも見えるのでとても便利。カバンに入れて持ち歩けるサイズなので、1つ持っておくと安心ですよ。大きな傷の場合は、必ず病院に相談してくださいね。

※価格などの情報は記事公開当時のもので、変更となる場合があります。また店舗により在庫の状況も異なりますのでご了承ください。