大当たりだよ...！【セブンイレブン】で発見！「こんなにかやくが入ってるなんて！」推しカップ麺2選

こんにちは元福岡のグルメライターで現ヨムーノライターの佐々木舞です。

福岡といえば、とんこつラーメン。
もちろん、私もラーメンといえば“とんこつ一択”ですが東京に住んでいると、福岡ほどはとんこつラーメン店を見かける機会がありません。

そんな時にありがたいのがコンビニで買える福岡の名店コラボのカップラーメン。最近セブンイレブンで見つけたラーメンが大当たりだったので紹介させてください。

あの名店もこの名店も！コンビニで手に入る「とんこつラーメン」

最近のコンビニラーメンってすごいんですね。日本各地の有名ラーメン店とのコラボ商品がずらりと並んでおり、コンビニに行くだけで全国ラーメンツアーができそうです。

私が今回購入したのが、『一風堂』の「赤丸新味博多とんこつ（321円）」と、『博多だるま』の味を再現した「銘店紀行博多だるま コク濃背脂とんこつ（246円税込）」。

どちらもセブンイレブンのオリジナル商品で、博多ラーメンを代表する超人気店です。

もちろん私も数えきれないほど通ったお店。どれくらい再現されているか、食べてみましょう！

小袋の多さにこだわりを感じる「赤丸新味博多とんこつ」

全国130店舗以上、海外にも店舗を構える『一風堂』は、1985年創業。数々のラーメン選手権で優勝していることもあり、博多ラーメンの中でも全国的に知名度が高い名店です。

コンビニラーメンで300円越えは勇気がいる値段ですが、本当にアノ味が家で食べられるのなら、決してコスパは悪くありません。

蓋を開けると小袋が4つも出てきました。

先入れのかやく入り粉末スープ、香味油、辛みそ、焼豚、液体スープです。 持論ですが、カップラーメンは小袋が多いほど美味しいと思っているので、これは期待！

まずは、先入れのかやく入り粉末スープと焼き豚、お湯を入れ3分待ちます。

この時、それ以外の小袋を蓋の上に置き、あたためておきましょう。

特に冬場は、中のオイルなどが硬くなっているので、これを忘れると後で苦労します。

3分経ったら、液体スープを加えてよく混ぜ、最後に香味油と辛みそを絞れば完成です。

【実食】スープは激うまだけど……！

見た目はかなり美味しそうです。香りもまさにとんこつラーメン！スープをすすってみると、期待通りのクオリティに思わずテンションが上がります。

臭みとクセが少ないまろやかなとんこつスープ。辛みとコクがある辛みそがキリッと味を締めています。程よくとろみがあり、麺にもよく絡みますね。キクラゲとネギも良い仕事をしています。

スープの再現度はかなり高め。懐かしい味に、思わずごくごく飲みました。

気になったのが麺。博多ラーメンといえばの細めのストレート麺ではあるのですが、若干食感が柔らかいのが気になります。

私がカタ麺が好きということもあると思いますが、もう少し食感が良かったら文句なしの一品でした。

しかし、スープが絶品なこともあり、トータルで考えると、レベルは高いと思います！

行列ができる老舗『だるま』の「コク濃背脂とんこつ」

続いてご紹介するのが、博多ラーメンの老舗『博多だるま』の味を再現したという「銘店紀行博多だるま コク濃背脂とんこつ（246円税込）」。

背脂が入った小袋をがついているものの、ただお湯をかけるだけのシンプルなカップラーメンです。蓋を開けると、まず具の多さに驚きます。

細かくしたチャーシューと、たっぷりのネギで麺が見えません。
とんこつラーメン屋でいつもネギを追加する私としては、嬉しいサプライズ！こんなにかやくがたくさん入ったカップラーメンは初めてかもしれません。

お湯をかけ、3分待って、最後に付属の背脂をかけて混ぜれば出来上がり！

この表面の泡立ち！！まさにこってり系とんこつラーメンのビジュアルです。

香りは本家と比べるとかなり控えめですが、それでもなかなか強烈なとんこつ臭が広がりました。

同じく味もお店で食べるよりかなりスッキリしていますが、『博多だるま』の特徴である、背脂のコク、濃厚なとんこつの風味を感じます。

麺はノンフライ製麺の極細麺。麺に関しては好みが分かれそうですね。私はもう少し食感が強いと良いなぁと思いました。

「博多ラーメン」欲をちゃんと満たしてくれる

今回食べた2種類の博多ラーメンは、福岡の店舗で食べたものと比べると、香りも味もさっぱりめの味付けになっていました。

しかし、どちらも「博多ラーメン」を期待して食べても、ちゃんと満足できるカップラーメンです。また買います！