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傷んだフライパン捨てるの、ちょっと待った!【ニトリ】「グリルプレート」で大復活!もう手放せない万能系

  • 2023年10月02日更新

毎日のように使う調理器具といえば「フライパン」。
使用頻度が高いからこそ、傷むのも早くてあっというまに「加工がとれて使いづらくなった、でも捨てるのも……。」と思っている人も多いのでは。

そんなフライパンが見事に復活するグッズを、ニトリで発見!さっそく使ってみました。

ニトリにこんなもの発見!ナニコレすごいんだけど

こちらがニトリ大型店で見つけたニトリオリジナル商品「26cmフライパン用グリルプレート」。価格は税込1,490円(2023年9月現在)です。

近所の中型店舗では見かけたことがなかったので、驚いて検索してみると……公式オンラインでは取り扱いがなく(2023年9月現在)、さらにネットにもほとんど情報がないというまさに「幻の商品」でした!

こ、これは使ってみたい……恐る恐る手にとり(笑)試してみることに。

箱の中からは「丸い鋳物のプレート」が出てきた

箱の中からとり出すと、このようにグリルプレート・取り外しハンドル・取扱説明書の3点が入っていました。非常にシンプルです。グリルプレートは重みがあり、完全に「鋳物」です。取扱説明書もまさに「鋳物をどう扱うか」という内容でした。

電子レンジのみ不可!あとは…色々使える!

箱の裏を見てみると、このような表示が。

ガス火もIHもOKですが、直火ではなくあくまでも「フライパンにのせて」というのが鉄則。また、鋳物なので電子レンジは不可ですが、食洗機使用はOK。オーブントースターやオーブンでも使用が可能なのも嬉しいですね。

サイズは小さめなので鋳物でもそこまで重くない

こちらのサイズは直径19.5cm。「26cmフライパン用」なので、それにしてはちょっと小さめに感じますね。

ただ、フライパンは底に丸みがあるので、平らな表面積だけ見ると意外と狭く、大体の26cmフライパンにフィットさせるならこのサイズになるのかな、と思いました。

取り外し可能なハンドルをつけて持ち上げてみると……、

そんなに重さを感じません!
重さも約850gということで、我が家の超軽いノートパソコンより軽いくらいです。また、しっかりハンドルが固定されるので持ち運びしやすいですよ。

さっそく、グリルプレートをフライパンに!

さっそくこちらのグリルプレートを我が家の26cmフライパンにのっけてみます。
ちなみにこの使い古しの26cmフライパンは廃棄寸前のもの。元テフロン加工のもうどうにもならないフライパンです。

(グリルプレートは、説明書のとおりフライパンにのっける前に食器用洗剤でよく洗い、自然乾燥させています)

のっけてみたら…グリルフライパン爆誕!

すると、なんということでしょう!本当に「グリルフライパン」が爆誕してしまいました。どっからどうみても、グリルフライパンです(とりあえず見た目は完璧)。

加熱して1分経過も…え、全然熱くならない?

さて、ガスに火を点けてフライパンを熱します。中火で熱すること1分。

……まだ普通に触れました。

もちろんフライパンはすでに熱くて触れませんが、グリルプレートは全然普通に触れます。やばい、これ、大丈夫なのか……と焦ってきました(笑)。

3分加熱でやっと熱くなり、たっぷりの油を塗る!

そのまま熱していたら、3分ほどで触れないくらい熱くなりホッとしました。次に説明書に書かれてとおり、たっぷりのサラダ油を塗りたくります。

まずは「牛肉(赤身)」を焼いてみた!

さて、初めて焼いてみるのは「牛肉の赤身」です。本来は脂ののった肉の方がグリルには向いているんだろうなぁ、こびりついてとれなかったらどうしようかな、などと思いながら、赤身肉を焼いてみました。

しばらく焼いて、トングでひっくり返してみると……、

あらびっくり!まったくこびりつくことなくひっくり返せました。

こちらのグリルプレート、箱をよく見てみると表面に「シリコーン樹脂焼き付け塗装」がほどこされています。この塗装は最近よく鉄フライパンなどで見るものですね。これのおかげで、赤身の肉でもこびりつくことなく焼けました。嬉しい!

焼き上がりはこちら!

鋳物グリルプレートでサラダ油をたっぷり塗ったとはいえ、赤身肉(ほとんど脂なし)がこんなに上手に焼けました。

次は「大本命」の脂ののった魚を焼いてみます。(我が家は肉より魚派なので)

脂ののった魚の切り身を焼いてみたら!最高!

さて、大本命の鮭の切り身を焼いてみます。よく熱してサラダ油を塗ったら、鮭の切り身を入れ、数分後ひっくり返してみると、こんな感じに。(ピーマンは後入れです)

こげつくこともなく、身が壊れることなくひっくり返すこともでき、見た目最高!
焼き終えたものを食べてみると……、

カリッとふわっ最高においしい焼き鮭!

これは、我が家の焼き鮭レベルとしては最高レベルの焼き加減です。普段はオーブントースターで焼いていたのですが、脂がびちゃっと鮭についているのでオイリーで、ちょっと臭みがありました。しかし今回は、同じ店で同じ切り身なのに臭みを感じませんでした。

「焼き鮭が食べたい」とリクエストしていた中学生男子も「今までで一番おいしい焼き鮭だった」とご満悦。これは、「脂ののった焼き魚用」として持っていてもいいくらいですね。

後片づけも…え、めっちゃ手入れラクだった

そして肝心の「鋳物は片付けが大変説」ですが、まったくそんなことはありませんでした。

焦げ付かない、こびりつかないので、通常のタワシ(金タワシは塗装がはがれるので不可)でこすって汚れを落としたらあとは通常とおり、スポンジ+食器用洗剤で洗えばいいだけ。
小さくて軽いので、あっという間に終わりました!

我が家は、ガスコンロについている魚焼きグリルで切り身を焼くこともあるのですが、網に身や脂がこびりついて洗うのも大変になるのが億劫だったので避けていました。これなら簡単なので気軽に魚のリクエストに応えられそう!

見た目も意外とおしゃれ!吊るして収納

こちらのグリルプレートは1kgないので、我が家のキッチンでは吊るして収納も可能。調理器具と一緒に並べるとちょっとおしゃれ!さっと取り出して使えるし重宝しそうです。

廃棄寸前のフライパンを生き返らせたい皆さん、ニトリ大型店で見かけたらぜひ手にとってみてくださいね。

※価格などの情報は記事公開当時のもので、変更となる場合があります。また店舗により在庫の状況も異なりますのでご了承ください。

この記事を書いた人
ヨムーノライター
木月ハチ

ダイソーなどの100均や、ニトリ・無印良品の新グッズ、カルディの話題の食材など、トレンド情報を発信しています。

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