今度はそうくるか~!【松屋】「ソース焼きかつ丼」にガチファン「この流れも大歓迎」新作レポ

  • 2023年03月20日更新

こんにちは!飲食チェーン店のお持ち帰りメニュー年間100食以上食べ比べているくふうLive!ライターの相場一花です。

2023年3月7日(火)から全国の松屋で登場の「ソース焼きかつ丼」。松屋でかつ丼メニューっていったいどんな味に仕上がっているのだろうと、気になったので持ち帰り実食。

また、松屋と同じ株式会社松屋フーズが運営する「松のや」の味噌ロースかつ丼との違いもふまえつつ、お伝えします!

ミラノ風カツレツが松屋風に!

松屋から2023年3月7日(火)に「ソース焼きかつ丼」590円(税込)が登場しました。

パン粉をまぶした豚ロース肉を鉄板で焼き上げたサクサク食感の新かつ丼で、生野菜と目玉焼きをのせた逸品。

焼きかつ増し増しになっている「ソース焼きカツダブル」730円(税込)も同時発売しています。

中濃ソースをかければ旨味たっぷりの「ソース焼きかつ丼」になるとのこと。店内飲食&お持ち帰りいずれもOK。なお、お持ち帰り時はみそ汁なし。ただし、みそ汁は別途60円(税込)で買えますよ。

公式情報を確認しても終売日についての記載はありません。とはいえ、松屋にはなかったタイプの新作メニューなので「予想以上に売れてしまったので終売します」なんてことがないとは言い切れません。

食べたいのであれば、早めにチェックをしたいところですね。

松屋「ソース焼きかつ丼」590円(税込)実食レポ

個性的な見た目の松屋「ソース焼きかつ丼」590円(税込)を買ってきました。

松屋・松のや一体型の店舗を利用したためか、添付されているとんかつソースがまさかの「松のや」表記。

目玉焼きの下に見えるのが、焼きかつ。形・色合いともになんだかイメージと違う……。焼き加減を失敗してしまったぺちゃんこなハンバーグに見えなくもありません。

ちなみに、お持ち帰り容器は「具材」「ごはん」とセパレートしているタイプ。

気になる焼きかつを箸で持ち上げてみると、薄っ。ハムカツに近い薄さですね。豚ロース肉にサラサラのパン粉をまぶして焼いているものなので、この薄さは当然と言えば当然ですが……。

持ち帰り時間経過のためか、パン粉はふにゃっとしてますね。

とんかつソースをつけてから食べると、かつっぽくはなります。薄くて物足りないかと思いきや、ところどころ豚ロース肉の脂身が口の中を刺激してくれるので、それなりに食べ応えはありますね。

もともと焼きかつ表面にはスパイスがかかっているようで、スパイシーな味わいとソースでそれなりにパンチのある味に。

さらに、半熟状態の黄身を絡めて食べると、極上のおいしさに。これはこれでいいものです。

しかし、一般的な「かつ丼」をイメージしてみると、ボリューム不足なのは否めません。それなりにガッツリ食べたいならば「ソース焼きカツダブル」730円(税込)を注文した方がよさそう。

松のや「味噌ロースかつ丼」630円(税込)はしっかりと揚がっているタイプのカツ

普通の「かつ丼」的なのも食べたくなるだろうと思って、松のや「味噌ロースかつ丼」630円(税込)も同時購入してみました。

うんうん。これですよね。衣がカリッとしていて、肉厚。食べ応えがあり、お腹いっぱいになります。やっぱり「かつ」といえば、こんなイメージだよね!と思いました。

では、松屋「ソース焼きかつ丼」590円(税込)の存在意義はなんなのか。という点ですが「かつ丼系の食事にしたいけど、そこまでガッツリ食べたいわけではない」みたいな時のメニューでしょうか。

中途半端な気がしないでもありませんが、求めている人も必ずいるはず。

ちょっとトリッキーな新作なので、食べる人は選びそうなメニューです。

松屋も模索をしているのでしょうね。個人的には松屋ももっと変わり種メニューを開拓してほしいなと思っていたので、この流れも大歓迎です。みなさんも、ぜひともお試しください。

この記事を書いた人
飲食チェーン店お持ち帰り&久世福商店マニア
相場一花

飲食チェーン店のメニューを年間100食以上食べ比べる、飲食チェーン店お持ち帰りマニア。まんべんなく食べる人。シャトレーゼ&業務スーパー歴は10年以上!地域スーパーも大好き。ヤオコー推し。ほっともっと常連客。かつやでほぼ毎回100円割引券利用。久世福商店やトライアル、ワークマン女子など話題のショップにも足を運ぶ。

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