備えるなら今!食品・日用品だけじゃない「お役立ち5大アイテム」専門家に聞いた「防災の新常識」とは
- 2023年03月17日更新
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こんにちは、くふうLive!編集部です。
地震・豪雪・巨大台風に集中豪雨など、毎年のように自然災害に見舞われる昨今。自分や家族を守るために、みなさんはどんな備えをしていますか?
食糧や日用品の備蓄をしている方は多いかもしれません。でも実は、絶対に見落とせないのが「あかり」と「バッテリー」の2つのライフラインです。
そこで、備え・防災アドバイザーとして活動する高荷智也(たかにともや)さんに、この2つがどうして必要なのか、防災のポイントとともに教えてもらいました。
さらに今回、パナソニックの注目防災アイテムをご紹介します。中には災害をきっかけに生まれたものも。東日本大震災から12年の節目に、改めて防災について考えてみましょう。
こんなにも違う!?防災の意識とリアルのギャップ
実は十分ではない!経験者が"ないとマズい!"と感じた備えとは
パナソニックの調査(※1)では、約7割が「自然災害に不安を感じている」という意識を持っているのに対し、実際には7割以上の人が「備えができていない」という現状も明らかになっています。
一例ですが、災害時に自力で乗り越えられる備えとして、あかりは「1人1灯・1部屋1灯」、乾電池の数は「3日で1人当たり17本(単3形の場合)」が必要と言われています(参考:エネルギーの要<乾電池エボルタNEO>)。これだけの量を備えるって、普段から気を付けていないとなかなか難しいですよね。
実は、地震や水害時の長時間停電経験者から浮き彫りになったのが「あかり」や「バッテリー」の備えの大切さ。誰もがいつ被災者の立場になってもおかしくない今、本当に大切なものとは何なのでしょうか?
今回お話を伺ったのは…
- 監修:高荷智也さん
- 合同会社ソナエルワークス代表社員/備え・防災アドバイザー。“自分と家族が死なないための”家庭用防災の情報発信と、企業向けBCP策定をテーマとしたコンサルティング活動を行う。実践的でわかりやすく、楽しいアドバイスで人気。メディアにも多数出演実績あり。運営サイト:備える.jp
食品や日用品だけじゃない!絶対に見落とせない「あかり・バッテリー」の確保
実際に災害が起こったときに陥りやすい状況と合わせ、「あかり」「バッテリー」の大切さと"本当に役立つ"おすすめアイテムと理由を、防災アドバイザーの視点でピックアップしてもらいました。
被災時に起こりやすい"不安・ストレス"を軽減しよう!「あかり」3選
夜間の大地震や停電などの際、室内にものが散乱したりガラスが割れたりする状況の中、暗闇の中を避難するには不安や危険を伴います。ロウソクでは明るさが足りないし、火災の原因にもなることもあるので、「あかり」の備えが必要。ここではおすすめの3アイテムを紹介します。
防災アイテム①とにかく明るい!メインで1家に1灯は持っておきたい「強力ランタン」
災害時、懐中電灯などの一部分を照らすあかりだけでは、食事や日常作業には不十分。お部屋全体を明るく照らすメインのあかりが必要です。
そんな時に役立つのが「強力ランタン(でかランタン)」(BF-BL40K)。最大約800 lmの明るさで部屋全体(※2)を照らし、明るさ1〜4の4段階をシーンに応じて使い分けられます。
▲1灯で約10畳(※2)の部屋全体を照らせる明るさ。明るさ1(4 lm)に設定した場合連続で約62日間(※3)点灯可能。
タッチセンサーで点灯でき、デザインもシンプルで、普段はインテリアライトとしてしまい込まずに活用できるのは嬉しいですね。
高荷さんによれば、「強力ランタン(でかランタン)」のようなメインのあかりを1部屋に1灯、加えて、1人1灯の小型のあかりを別で防災バッグに備えておくのがおすすめなのだそう。
高荷さん:停電時はメンタルへの負荷もかかります。部屋全体を明るくできると、夜間の食事や着替えなど生活に困らないだけでなく、暗闇で過ごす子どもや家族の不安軽減にまで役立ちます。また、在宅避難の際、あかりが1つだけだと1箇所に固まることになり、誰かがトイレに行くのにあかりを持って行ってしまったら残された人は真っ暗な状態に......。停電時、いかに普段と同じような生活を保てるかがストレス軽減のポイントです。
「強力ランタン(でかランタン)(BF-BL40K)」商品ページ
防災アイテム②停電の長期化にも備えられる!電池を選ばない「究極を目指したライト」
停電時や避難時、せっかく懐中電灯があっても、普段ストックしていないサイズが2本必要になることや、入れていた電池が切れているなど、使える電池がなければ意味がありません。
こうした災害時のいざというときに役立つ、「究極を目指したライト」を作りたい!と開発されたのが「電池がどれでもライト」(BF-BM10)。2011年の東日本大震災の時に、電池が品切れになり、懐中電灯が使えないという声をきっかけに生まれたそうです。
▲単1形~単4形の電池どれでも1本で使用可能。OFF時は電池に端子が触れない設計で、機器に電池を入れたままの状態で保管できます。
アルカリ乾電池でも充電池でも、さらには使いかけの電池でも使用できるよう設計されているので、リモコン等別の機器から電池を抜き取って使えるようになっています。
▲子どもや女性でも持ちやすい、手のひらの標準サイズに合わせたコンパクトな取っ手。
高荷さん:リモコンやおもちゃなど使い途中の他の電池を流用できる点はかなり考えられた工夫ですね。また、乾電池は災害時の支援物資として受け取ることもできますが、サイズの指定はできないことがほとんど。せっかく電池を備えていても、サイズが合わなければ意味がありません。そんな時、複数の種類の電池が使えるこうしたライトがあれば頼りになります。
防災アイテム③両手が自由!避難時にも役立つ、小型なのに明るい「LEDネックライト ®」
もし夜間に避難することになったら、避難用の大きな荷物を持ち、さらに手をつないで子どもや高齢者などの家族を守りながら歩くことも。その際ハンズフリーで足元や手元を照らしてくれるあかりが役立ちます。
「LEDネックライト®︎」(BF-AF10P)は、ワイド照射可能なLEDで手元・足元を明るく照らす小型ライト。小雨でも使える防滴構造で、普段のウォーキングやアウトドア、子どもの防犯などにも使えます。
▲足元にも十分な明るさを確保。ワンプッシュで点灯する簡単操作。
高荷さん:避難用・屋外用のあかりとしてはヘッドライトを推奨することが多いですが、頭部にライトを付けるのは重い、苦手だという声もあります。ネックライトであれば違和感なく、両手フリーのあかりを確保できるので、より実用的です。何より、コンパクトなので持ち歩き用の防災アイテムとして常に鞄に入れておけますね。
災害時には“情報”が必要!だからこそ高優先度で備えておきたい「バッテリー」
もう一つの必需品、それは、情報です。今や手放せない情報源、スマートフォンは電池の残量がとにかく気になるもの。停電時、充電器を買いに走っても手に入らない、電源自体を確保できないといった状況には、大きな不安が伴います。
2018年の北海道胆振東部地震の際、日本で初めてとなるブラックアウト(大停電)が発生。役所などではスマートフォンの充電待ちをする行列ができていたそう。
「実際に災害が起きてしまったら、情報収集や家族の安否確認など、スマートフォンを使う場面が多くあります。子どもの気持ちを紛らわせるために動画を見せたりすることもあるでしょう。正確な状況把握、災害が長期化した際の電池等のエネルギー不足は、多くの方の課題になります。また、ラジオなど複数の情報源の用意も必要ですね」と高荷さん。
防災アイテム④1台3役!スマホ充電の選択肢がグッと広がる「電池式モバイルバッテリー」
エネルギー不足への備えとして、スマートフォンにつないで充電できる電池式モバイルバッテリーを用意しておくのがおすすめです。
地震は外が暗い夜間に起こることも多く、スマホを1日使って充電が減っている状態や充電途中の可能性があります。買いに行こうと思っても、コンビニ以外は営業時間外!という場合も。
そこでおすすめなのが1台3役の「USB入出力付急速充電器」(BQ-CC87)。スマートフォンが充電できる(※4)電池式モバイルバッテリー、充電池の急速充電(※5)機能、ライトを兼ねています。
▲通常は違う種類や新品と使いかけなど電池を混ぜて使わないことが常識。でもこの商品は、電池の残容量のバラツキを補正し、出力をコントロール(※6)。停電などのもしもの時に便利です。
高荷さん:充電して使うリチウムイオンのモバイルバッテリーだけだと、長時間停電時、空になったら充電できないため電池式のものを用意しておくのがおすすめです。通勤通学の際、1人ひとつ日頃から持ち歩きたいアイテム。
防災アイテム⑤災害時、より安心!スマホと併せて備えたい「手回し充電ラジオ」
最後にご紹介するのが、「FM/AM 2バンドラジオ(RF-TJ20)」です。
「電源・電池を共に確保できない場合、『手回し充電ラジオ』は最後の砦のような存在。特に長期停電時、スマートフォンの充電が無くなったり、災害発生直後の情報収集でアクセスが集中し通信障害が発生した時など、今何が起きているかを知るためにラジオからの情報も有用です」と高荷さん。
「FM/AM 2バンドラジオ(RF-TJ20)」は、乾電池がなくてもラジオ・ライトが使える手回し充電対応です。1分間(約120回転の速度)ハンドルを回して充電した時、約14分ラジオを聞くことができます。サイレン機能もついているのでいざという時にも役立ちます。
高荷さん:ラジオは日頃から聴いていないと、いざという時に使い方や周波数がわからず慌てるものです。事前に確認しておくといいですね。小型で収まりがよく、凹凸の少ないデザインなのでなにかに引っかかることもなく、リュックへの収納にも向いています。
起こってからでは遅い! “備えるなら今”!
「いつか備えよう」と思っても、日常に追われて後回しにしがち。起こってから後悔しないためにも、今こそ防災アイテムをそろえてみてはいかがでしょうか?
今回ご紹介した商品は、アウトドアや普段使いにも使い勝手が良いので、「平時も、非常時にも」役立てる防災トレンド「フェーズフリー」アイテムとしても近年注目されています。ぜひ日常から活用してくださいね。
★動画でもチェック!
3月11日までキャンペーンを実施中!
パナソニック エボルタNEOくんアカウント(Twitter)で防災グッズが当たる #もしもの備えをはじめようキャンペーンを実施しています。
※1...パナソニック もしもの備え白書2021※防災意識調査
対象者:20代~60代の男女2000人(内1000人が5時間以上の停電経験者)
調査期間:2021年1月20日(水)〜22日(金)
調査手法:インターネット調査
※2...約10畳の部屋において(パナソニック測定基準による)
※3...明るさ1(4 lm)電池寿命約1500時間エボルタNEO使用時。
※4...満充電したエネループ(BK-3MCC)4本を使い、スマートフォンへの充電約0.5回分できます。(内蔵電池3.7V約2700mAhのスマートフォンの場合の目安)
※5...コンセントからの充電には別途ACアダプターが必要です。
※6...充電器として使用する場合、乾電池は充電できません。充電池と乾電池を混ぜて使えるのは、モバイルバッテリー・LEDライト機能のみです。
※7...他の機器でご使用いただく場合、電池の混合使用はお控えください。
※2023年3月6日時点の情報です。
提供/パナソニック株式会社
「くらしをもっと楽しく!かしこく!」をコンセプトに、マニア発「今使えるトレンド情報」をお届け中!話題のショップからグルメ・家事・マネー・ファッション・エンタメまで、くらし全方位を網羅。
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