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おぉ、みかんの皮の”白いふわふわ”の名前がパンチ効きすぎ!取らずに丸ごと食べちゃいたくなる豆知識

  • 2022年12月28日更新

みかんの皮の内側についている白いふわふわ部分。みかんの房についている白い部分と同様に「筋」と呼んでいる人が多いかと思いますが、正式名称は「筋」ではないって知っていましたか?
気になる名前とその正体、白い部分に「たっぷりふくまれている」といわれている栄養についても解説します。
きっと子どもに話したくなりますよ♪

Q.皮の白いふわふわ部分の正式名称は?

【ここでヒント】
ラテン語が起源で、アニメのキャラクターやゲームの毒魔法にありそうな4文字の名前です。 正解は…





「アルベド」でした!

名前の由来は?

アルベド(albedo)はラテン語で「白い」を意味する言葉です。確かに白色なのでそのまんまですよね。皮の外側のオレンジ色の部分は、ラテン語で「黄色」を意味するフラベド(flavedo)と呼ばれています。

みかんの房についている白い筋も一緒にされがちですが、こちらには「維菅束(いかんそく)」という名前がついています。みかんの実に這うようについている維管束には、果実に栄養や水分を届けるという大切な役割があります。

白いふわふわにはどんな栄養がある?

「まずい」「食感が嫌い」という理由から取り除かれることもある白い部分ですが、「白い部分には栄養がある」という話を聞いたことがある人も多いはず!

アルベドには「ビタミンP(ヘスペリジン)」と呼ばれる物質が豊富にふくまれていて、ビタミンCと一緒に摂ることで毛細血管を強くし、風邪のウイルスが体内に侵入するのを防いでくれます。またビタミンPには血圧の上昇を抑え、中性脂肪を分解する効果もあるのだそう。

白い部分には水溶性の食物繊維も豊富です。実だけを食べた時と比べると4倍多く摂れるといわれているので便秘解消にもおすすめ。ついつい食べ過ぎてしまう冬にもぴったりなんです。

***

まるごと栄養満点なみかんは風邪予防だけでなく、冬太りの救世主となってくれそう!白い部分も取らずにまるごとみかんを食べて、おやこで元気な体を作ってくださいね。

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