今さら人に聞きにくい…キャッシュレス決済を上手に使う17の方法

  • 2021年08月23日公開

キャッシュレス決済、そろそろ始めたい!

周りにもキャッシュレス決済派が増えてきたな、と感じるシーンがありませんか?経済産業省が2025年までにキャッシュレス比率40%にするという目標を掲げている通り、キャッシュレス化はますます進みそうです。

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しかし、まだ取り入れていない方にとっては不安だらけのキャッシュレス決済。始めたいけれど、失敗はしたくないですよね。そこで今回は、キャッシュレス決済を上手に使う17つの方法を伝授していきます。

キャッシュレス決済のメリットはたくさん!

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キャッシュレス決済にするメリットは、実にたくさんあります。節約=現金払いだったのは少し昔の話。最近では、賢い節約術としてもキャッシュレス決済は注目されているんです。

・ポイントが貯まるのでお得
・履歴に残るので支出が把握できる(家計簿の漏れがない)
・支払いがスムーズ
・現金に触れないので衛生的
・現金を持ち歩かないので荷物がミニマムになる

まずはキャッシュレス決済に慣れてみよう!

1.クレジットカード決済を基本にする

流行りのキャッシュレス決済ですが、いきなり多くのサービスを使うと、お金の流れが見えづらくなり混乱する可能性も。まずはクレジットカード決済を日常の買い物のすべてに使用することから始めてみましょう。

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コンビニで飲み物を1つ買う時でも、クレジットカードは使えます。忘れずに習慣化してみて。既にクレジットカードを持っている方なら、新たに登録や設定をする必要もなく手軽です。しっかりポイントも貯まります。

2.クレジットカード履歴で家計管理を始める

キャッシュレス決済に抵抗がある方の中には、支出が不透明になり家計管理が難しいイメージがあるという方も多いのでは?まずはそのハードルを下げるために、クレジットカードの使用履歴による家計管理を始めてみましょう。

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クレジットカードと連携させると自動で家計簿が作れる無料アプリもたくさん登場しています。「Zaim」「Moneytree」などのアプリを導入してみても良いですね。

家計簿アプリ Zaim 公式サイト
Moneytree 公式サイト

3.保険料もクレジットカードで支払う

実は国民年金保険料や国民健康保険料、一部の税金の納付にも、クレジットカード払いが利用できます。コンビニなどで現金で支払っていたという方は、ぜひキャッシュレス決済にしてみて。

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クレジットカードのポイントが貯まりますし、わざわざ現金を下ろす手間がなくなります。

※国民健康保険料の支払い方法については、各自治体HPをご確認ください。

国民年金保険料の口座振替及びクレジットカード納付制度について‐国民年金機構

“行きつけ”があるならお得なクレジットカードを選択

4.丸井&スタバ好きならエポスカードをゲット

丸井でよくお買い物をするという方は、入会金・年会費無料のエポスカードがおすすめ。年に4回開催している「マルコとマルオの7日間」のときにエポスカードで支払うと10%オフになります。非常にお得ですよね。

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他にも、スターバックスカードにオンライン入金かオートチャージを行うとエポスポイントが2倍貯まる特典も。丸井もスタバもよく行く!という方は、エポスカードで賢くポイントを貯めてみてましょう。

エポスカード 公式サイト

5.ルミネ好きならルミネカードをゲット

ルミネでのお買い物がいつでも5%オフになるルミネカードも要チェックです。カード会員限定で10%オフになるセールも年に数回開催されます。

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初年度は年会費無料ですが、2年目からは1,048円(税込)がかかりますが、いつでも5%割引なのでルミネで買い物する頻度が高い人は元を取れるはず。

ルミネカード 公式サイト

6.コンビニに合ったクレジットカードも便利

頻繁にコンビニにに行く、コンビニで使用する金額が高いという方は、ポイントが貯まりやすいクレジットカードを作ってみても良いかもしれません。

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セブンカード・プラス:セブン-イレブン、イトーヨーカドーなどで利用した場合、200円(税込)の利用につき2ポイント。
ローソンPontaプラス:ローソン、ナチュラルローソンなどで利用した場合、200円(税別)の利用につき最大4ポイント。(※時間帯による)

7.クレジットカードは最大3枚まで

ただしクレジットカードを増やしすぎると支払い時に混乱が生じることもあるので、注意しましょう。おすすめは2枚持ち。最大でも3枚までにしておくと、お金の流れが把握しやすくなりますよ。

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そのためには、洋服やコスメは基本的に丸井で買う、コンビニは出来るだけローソンを利用するなど、自分の中での“行きつけ”を決めておきましょう。ポイントも賢く貯められます。

話題のスマホ決済で「お得!」をゲット

8.今から始めるならPayPay

気になるキャッシュレス決済といえば、ポイント還元率が高いイメージのLINE Pay、PayPayといったスマホ決済ですよね。2022年にはLINE PayとPayPayが統合され、PayPayに一本化されることが分かっています。

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今から導入するなら、ポイントの移行手続きなどの手間が無いPayPayがおすすめです。今すぐに始めても良いですし、お得な入会キャンペーンを待ってみても良いですね。

PayPay 公式サイト

9.PayPayキャンペーン情報は随時チェック!

PayPayでは定期的にお得なキャンペーンが行われているので、買い物やお出かけに行くときにはチェック必須です!クレジットカード払いとどちらがお得か比べて、ベストなキャッシュレス決済を選択しましょう。

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例えば今なら(20201年8月現在)、まちのお店を応援する企画として、都内の対象店舗を利用すると還元率が高くなるキャンペーンを実施中。近所のお店も登録されているかもしれません。

東京都でも!PayPayであなたの街を応援しよう!いろんな街でキャンペーン開催! - PayPay https://paypay.ne.jp/event/support-local-tokyo/

10.PayPay使い過ぎ防止にはチャージ方式

PayPayのようなスマホ決済は、現金やクレジットカードよりも“お金を使っている“感覚が薄くなりがちなのが懸念点です。ついつい使い過ぎで、請求時にびっくりすることも。

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無駄遣いが心配な方は、クレジットカードに紐づけるのではなく「PayPay残高」をチャージする方式を選んでみましょう。

11.楽天市場ユーザーなら楽天ペイもお得!

楽天市場のヘビーユーザーの方なら、スマホ決済の楽天ペイもおすすめ。楽天市場で貯まった「楽天ポイント」を実店舗で使えます。アプリをダウンロードし、楽天会員登録orログインすればすぐに使えますよ。

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楽天ペイでの支払い時に「楽天ポイントカード」も提示しバーコードを読み取ってもらうと、ポイントが貯まる嬉しい仕組み!キャンペーンも定期的に行っているので、要チェックです。

楽天ペイ 公式サイト

よりスマートライフに近づきたいなら♡

12.QUICPayとiDでピピっと支払い

支払い時にアプリを起動せず、スマートにキャッシュレス決済したい!という方にはQUICPayやiDがおすすめ。スマホを端末に近づけるだけで支払いが完了します。基本的にサインや暗証番号も不要です。

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アプリがスムーズに開けずレジで焦ることがないので、小さなお子さまがいる方にも嬉しいですね。支払いはクレジットカードに紐づいているので、ポイントも貯まります。

※QUICPayとiDは、紐づけできるクレジットカードや使用できる店舗に違いがあります。

QUICPay 公式サイト
iD 公式サイト

13.Apple Watchでピピっと支払い

さらに新時代にマッチしたスマートさを手に入れたいなら、Face IDやTouch IDの認証も不要になる方法があります。それがQUICPayもしくはiDをApple Watchに登録する方法です。

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Apple Watchを端末に近づけるだけでピピっと支払い完了。スマホをバッグから出す手間もなくなります。お店のお客さんがみんなこの方法を選ぶ時代がきたら、なんだか未来っぽいですよね。

カフェでもお得なキャッシュレス決済を

14.スターバックスカードで好きなドリンクをゲット

クレジットカードやPayPayでの支払いも可能なスターバックスですが、ヘビーユーザーなら公式アプリのダウンロードしてみて!キャッシュレスで決済でき、お得なサービスが受けられます。

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まずは、現金またはクレジットカードから金額をチャージ。ビバレッジやフードを買うたびにStarと呼ばれるポイントが集まり、一定ポイント貯まるとドリンクやフード、コーヒー豆のチケットとして使えます。

スターバックスジャパン モバイルアプリ

15.タリーズカードは毎回10円引き!

タリーズコーヒーでは、タリーズカードまたはアプリによるキャッシュレス決済でいつでも1枚10円引き!アプリで2,500ポイントを貯めると、全ドリンク対象のサイズアップ無料チケットをゲットできるのも嬉しい点です。

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さらに、10,000ポイントを達成するとドリンク4杯(来店人数による)まで50%OFFというお得なチケットがもらえますよ。

タリーズ公式アプリ

キャッシュレス決済の無駄使いが心配なら

16.デビットカードを利用する

支払いが翌月以降のクレジットカードや一部のスマホ決済だとお金の管理に不安がある方は、カード使用時に口座にあるお金が引き落とされるデビットカードも検討してみて。“お金を使っている”感覚が保ちやすくなります。

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登録した銀行口座の預金残高が足りないと決済ができないので、預金以上に使ってしまうことは絶対にありません。使っても良いお金を入れて管理する、専用の口座を作っておいても良いでしょう。

17.プリペイド型電子マネーを使う

PayPayをチャージ方式で使う方法と少し似ていますが、Suica、WAON、楽天Edy、nanacoといった事前にチャージしないと利用できない電子マネーを選択するのも無駄遣い防止になります。

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オートチャージ設定にしないことも忘れずに。何よりも、キャッシュレス決済であっても“お金を使っている”という感覚を忘れないことが大切です。

※本記事は2021年8月時点での情報です。
※詳細は各サイトの公式サイトをご確認ください。

この記事を書いた人
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