ダイソー隠れ名品「万年筆」書き心地の良さは感動レベル!?クセになる滑らかさ

  • 2022年05月12日更新

こんにちは、100均に行くとつい長居してしまうヨムーノライターのなないろのしずくです。
万年筆と聞くと「すごく高そう」「使い方が難しそう」と何となく敷居が高いと感じていませんか?

実は私もその一人でして、万年筆を使う機会はないだろうとずっと思っていました。 けれどもダイソーの万年筆に出会ってからというもの、私の万年筆に対する印象はガラリと変化!

そこで今回は、敷居が高いというイメージを180度変えた「ダイソー万年筆」について紹介します。 初心者におすすめのプチプラ万年筆もあわせて紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

地味にすごいダイソー万年筆

100均には隠れた名品がたくさん存在しますが、ダイソーの万年筆もそのうちのひとつ。 そこまで有名ではないけれど、熱烈なファンもいるほどの「地味にすごい」アイテムなんです。 一体どんなところがすごいのか詳しく解説しますね♪

100均とは思えないクオリティ

万年筆のお値段は、安いものでも1,000円以上することがほとんどです。 そんななかダイソー万年筆はなんと100円(税別)!

だからといって、見た目も書き心地もチープさを感じさせないのがダイソー万年筆のすごいところ。 びっくりするほど書きやすいので、万年筆デビューしたい方にはうってつけのアイテムです。

インク交換が簡単にできる

万年筆のインク補充方法には、「カートリッジ式」「コンバーター式」「吸入式」と3つの種類があります。 最も簡単なカートリッジ式は、インクカートリッジを差し込むだけでインク交換ができます。

コンバーター式はインクボトルから吸入器を使って補充し、吸入式はインクをペン先から吸入します。 ダイソー万年筆をはじめ、プチプラ万年筆の多くはインク交換が簡単なカートリッジ式になります。

嬉しいことにダイソー万年筆には、インクカートリッジが1本または2本付いているものもあります。 5本入りのインクカートリッジも売っているので、インクがないから使わなくなったということにもならずにすみそう!

そもそも万年筆ってどんなペン?

ダイソーの万年筆は気になるけれど、そもそも万年筆ってどんなもの?どう使うの?と疑問に思う方もいますよね。 これから万年筆デビューする方のために、万年筆の特徴や使い方を紹介しますね。

滑らかな書き味が特徴

万年筆のペン先は2つに割れており、その間からインクが出るようになっています。 ペン先は柔らかくてしなるため、ペンの角度や筆圧によって文字の表情が変わるところが万年筆の魅力です。

また筆圧をかけなくてもスラスラ書けるため、書き物を長時間していても疲れにくいといった良さもあります。 万年筆のペン先はデリケートなので、筆圧が強すぎるとペン先を壊してしまうこともあるので注意しましょう。

文字の太さを選べる

万年筆はペン先によって文字の太さが変わります。 極細、中細、太字など種類が豊富なため、用途に合わせて使い分けるのがおすすめです。

はじめて万年筆を使う場合は、普段使いしやすい「細字」「中字」のペン先を選ぶと良いでしょう。 ちなみにダイソー万年筆は「中字」です。

使い方は意外と簡単

カートリッジ式万年筆の使い方は、ペン先の刻印がある方を上にしてインクカートリッジを軸に差し込みます。 するとインクがペン先に浸透してくるので、それが確認できればすぐに使い始めることができます。

書くときは力をいれるとペン先が開いたり曲がったりするので要注意です。 左右のペン先の先端が均等に当たるよう、なるべく筆圧をかけずにリラックスして行ってくださいね。

ダイソー万年筆を実際に使ってみました

万年筆ってなんだかかっこいい!と思った私は、ついに万年筆デビューすることに! ずっと気になっていたダイソー万年筆、本当に書きやすいのかどうか検証してみました。

購入したダイソー万年筆はコレ

私が購入したダイソー万年筆はこちらの2本です。 以前は500円商品の万年筆もあったようですが、残念ながら見つけることはできませんでした。

万年筆のボディの色は、「万年筆カートリッジ式」と書かれた方はホワイトとシルバーの2色展開。 スケルトンボディの万年筆はグレーとブルーの2色から選べます。 私はホワイトとグレーをそれぞれ選びました。

ダイソー万年筆の使い方

まずはホワイトのダイソー万年筆を使ってみることに。 使う前に万年筆の胴軸を外し、ペン先を上に向けた状態でインクカートリッジを差し込みます。

ぐっと力を入れて差し込み、プチッという感覚があればきちんと装着されています。 万年筆のペン先にインクが浸透したら準備OKです。

早速ノートに試し書きしてみましたが、気持ちがいいほどスラスラ書けてびっくり! しかも力を入れずに書けるので、他のペンで書くよりもすごく楽なんですよね。

こちらの万年筆のインクはブルーブラックという色で、文字の太さは「中字」です。 とてもきれいな色で私は好きです。

ボディはよく見てみると光沢感があって、ホワイトというよりはパールホワイトという感じです。 細部までまじまじと見ていましたが、100均ならではのチープ感がまったくないんですよね。

適度な重さと高級感もあって、本当に100円とは思えないハイクオリティな商品だと思います。 ダイソー万年筆ファンが多いのも納得できます!

続いては、スケルトンボディのダイソー万年筆を使ってみたいと思います。 こちらはインクカートリッジが2本入っているので大変お得です。

先ほどの万年筆と比べるとボディがプラスチックなのでとても軽いです。 早速インクカートリッジをセットして使ってみることに。

ダイソーのスケルトン万年筆もとっても書きやすいです。 インクの色は「黒」で文字の太さは「中字」です。

文字の太さはホワイトの万年筆と同じ中字ですが、こちらの方が若干細いように見えます。 ノートにペン先を触れたままでもにじみにくいので、細かい字を書くのに適していますね。

万年筆のペン先を比べてみると、ダイソーのスケルトン万年筆の方が小さいです。 しなりが少ないのでボールペン感覚で使えると思います。 書き心地は硬めなので、私のように筆圧が強い方にもスケルトン万年筆は良さそうですね。

ダイソー万年筆を使ってみた感想

今回はじめてダイソー万年筆を使ってみましたが、なんでもっと早く使い始めなかったんだろう!というくらい書き心地が良かったです。 人それぞれ好みはあると思いますが、プチプラ万年筆をお探しの方には本当におすすめです!

短所を強いて言えば、スケルトン万年筆はキャップの開け閉めが少ししづらいです。 開けるときも閉めるときも少し力がいるので、その点では使いにくいと感じてしまうこともあるかもしれません。 でも書きやすさではどちらも文句なしの満点です♪

ファンも多いダイソー万年筆

SNSでも話題になっているダイソー万年筆。 愛用しているインスタグラマーさんもとても多いんですよ♪

高級感のあるデザインがお気に入り

ダイソーで万年筆とノートを購入したという@kaede.bunさん。 100円(税別)には見えない高級感のあるデザインが気に入っているようです♪

本当はホワイトの万年筆が欲しかったそうですが、こちらのシルバーしか店舗に置いてなかったんだとか。 私もダイソーを何軒かはしごしましたが、品数が少なかったので見つけたら即買い決定ですね。

軽くて書き心地バツグン

_bungu_satoru070_さんは、ダイソー万年筆を使ってみて一番驚いたことは「軽さ」だったようです。 またペン先の向きを気にしなくても、スラスラ文字が書けるところも好ポイントとのこと。

普段使いするのであれば軽さは重要ですよね。 ダイソー万年筆は気持ちがいいほどよく書けるので、ついついこればかり手に取ってしまいそうです♪

初心者におすすめのプチプラ万年筆

万年筆デビューにはダイソーがおすすめですが、他のアイテムもやはり気になりますよね。 そんな方のために初心者におすすめのプチプラ万年筆を紹介します。

ポップな色合いがおしゃれ!ラミーの万年筆

万年筆のイメージを一新する、カラフルな色合いが魅力のラミーのサファリ万年筆です。 @___milk_cさんが選んだボディの色は、カジュアルに使える限定のパステルカラー。

万年筆というと重厚感があるデザインをイメージする方も多いのではないでしょうか。 ラミーは書き心地が良いだけでなく、見た目がおしゃれなので普段使いしやすいと評判です!

リーズナブルが嬉しい!プラチナ万年筆プレピー

@sukinamono.bymushさんのおすすめ万年筆は、プラチナ万年筆の「プレピー」。 プレピーの魅力は数百円というリーズナブルな価格に、ぱっと目を惹くインク色のカラフルボディ。

ついつい集めたくなる可愛い見た目で、初心者の方にもおすすめしたい万年筆です。 手帳に予定を書き込むときに、予定ごとに色分けしたいときにも良さそうですね。

スタイリッシュな無印良品の万年筆

@hana_coffeeさんが愛用しているのは、シンプルなボディの無印良品「アルミ丸軸万年筆」です。 いつも持ち歩きたくなるスタイリッシュな見た目でとってもおしゃれです。

インクにはフランスのインク老舗ブランドである「エルバン」のカートリッジインクを使っているそうです。 シンプルさが魅力の無印良品の万年筆は、リーズナブルで使いやすいと口コミの評価も高いです。

スケルトンボディが人気!エルバン万年筆

@mile1863さんはエルバンのコンバーター付き万年筆を愛用しています。 コンバーターとはインクボトルからインクを吸入する吸入器のことです。

ボディはスケルトンになっており、鮮やかな色のインクを入れるとよく映えます。 またインクの残量が一目でわかるところも好ポイントです。

万年筆デビューはダイソーで決まり!

地味にすごいダイソー万年筆は、私のような初心者でも簡単に使うことができる名品でした。 万年筆は使いにくそうと敬遠していた方も、ダイソー万年筆を使えば印象がガラッと変わるはず!

品数はそれほど多くはなく、文具コーナーでも目立たないアイテムなので見逃している方もいるかもしれません。 実際に使うとわかる書き心地の良さを、ぜひみなさんも体験してみてくださいね。

※投稿者の許諾を得て掲載しています。
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この記事を書いた人
なないろのしずく

スリーコインズ歴6年。ネットショップは毎週欠かさずにチェック。 クリンネスト1級、整理収納アドバイザー準1級。 毎日を〝ちょっぴり楽しく〟がモットーの1児の母です。 日々の暮らしを心地よいものにしてくれるモノやアイデアを紹介していきます。

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