家族4人で食費月2万円台！「収入半減でやった4つの節約術」年72万円減

こんにちは！
｢節約×整理収納｣アドバイザーで、ヨムーノライターの海老原葉月です。

わが家の数年前の働き方改革の影響で、夫の月給が16万円下がり、ほぼ半分になりました。

そのとき食費を見直し、食費月8万円超えから6万円以上も減らすことができました。つまり年間72万円の食費カットに成功！
今では、家族4人（夫、小2、年長の息子）で、食費月2万3000円です！

現在は、多少収入は増えたものの、これから貯めたい教育費や老後資金を考えると、決して「多い」とは言えないので、食費節約には力を入れています。

そこで今回、節約家の私、海老原がじっさい【収入が半減した時】に実践した食費節約術をご紹介します！

長期にわたって続いた外出自粛期間。食費がオーバーしたり、月のお給料やボーナスカットなどで収入がダウンしてしまった方がいたら、ぜひ参考にしてください。

【収入半減でやった食費節約1】節約は買うより｢使いきる｣が鉄則！

節約と言えば、スーパーのチラシをチェックして底値で購入したり、特売品を購入すべくスーパーをはしごしたりするんでしょ？と思う方もいらっしゃるのでは？

わが家の節約はもっとシンプルです！

そもそも、いくら安く購入できても、使い切れなかったら意味がないですよね？わが家の食費節約は、とにかく｢買ったらしっかり使い切る！｣ことを徹底しています。

冷蔵室に「賞味期限が迫っているものトレー」を用意して、期限の迫った食材はそこにポイポイ入れておきます。
そして献立を考えるとき、そのトレーにある食材から考えるようにすると、ムリなく使い切れるようになりました。

【収入半減でやった食費節約2】買ったら「すぐに冷凍保存」する！

「使い切る」大きなコツは、買った野菜やお肉・魚は新鮮なうちに冷凍保存すること♪冷凍すれば1ヶ月～2ヶ月は傷ませることなく保存できます。

わが家では、肉や魚は、買い物をしたその日と翌日に使う2日分以外は、すぐに冷凍しています。

また野菜は、よく使う形に切って冷凍する自家製冷食（切り置き）にしておきます。そのさい、「大根と油揚げ」「じゃがいもとネギ」など、「お味噌汁の具セット」も作って、それぞれ保存袋に入れておくと、調理するときにとてもラクで便利です。

ただ冷凍するときに、注意したいのが、冷凍室で｢化石化｣させないこと！
そのためにも、冷蔵庫・冷凍庫の整理をして、スッキリさせましょう。通気性がよくなると、電気代の節約にも繋がりますよ♪

「食費が減る冷蔵庫収納」の記事はこちら
家族4人で「食費月8万→2万円台！」年72万円ガツンと減らした節約達人「たった3つのルール」

【収入半減でやった食費節約3】「冷凍ごはん」は絶やさない！

外食費を削ると、大幅な節約に繋がりやすいんです。そのために心がけているのが｢冷凍ごはんは絶やさない｣ことです。
私の場合、美味しいご飯を食べたいから外食をするのではなく、「作るのが面倒くさいから外食しちゃえ！」と外食していました。
しかし、実際はお店までわざわざ行かなくてはいけなかったり、行ったところですぐにご飯にありつけるわけでもありません。

それならば、自宅で冷凍ごはんを解凍して、納豆やふりかけ、レトルトに頼って手抜きごはんにする方がよっぽど楽チン！さらに節約にもなるなら、一石二鳥ですよ♪

ハチ食品のレトルトカレー「アジアングルメ紀行」シリーズは、本格味で美味しく、なんと「100円」！ネットやダイソーなどで買えますよ。

【収入半減でやった食費節約4】臨時の出費対策を考えておく

今回のコロナウイルスによる外出自粛のように、通常のやりくりでは対応できなくなることは、じつは「時々あること」。
例えば、家族が体調をくずしたとき、スポーツドリンクやうどんなど、ふだんのごはん以外にも購入しますよね？それから、ホームパーティシーズンも、臨時の出費がかさみます。

こういった「食費の臨時出費」に備えて、予備金を準備をしておけば、焦ることも減ります。例えば、毎月1,000円積み立てる。そうすると1年で12,000円の予備金が準備できます。

今回のように臨時休校にともなって、給食代などの｢支払わずに済んだお金｣を予備金としてとっておくのも、臨時出費の対策になります。

今回わが家は、小学校の給食費5,000円を食費の補填にし、幼稚園代＆幼稚園の給食費を貯蓄に回しました。今後の臨時出費に備えて、どんな対策ができるかを考えてみて下さいね♪

たった4つの方法で、食費は大きく減る

｢ピンチはチャンス｣というように、やりくりが大変なときこそ見直すチャンス！シンプルで続けやすい節約で、みんなで乗り越えましょう！