SNSで話題沸騰「ピーピースルー」最強説!もう排水管詰まりは怖くない!

  • 2023年06月27日更新

こんにちは、ヨムーノライターのayanaです。

気になる排水口の詰まり。
市販の洗浄剤を使用しても、なかなか取れずに困っているという方も多いのではないでしょうか?

そんな方におすすめしたいのが、「排水口の詰まりが驚くべきほど取れる!」とインスタなどで話題になっている「ピーピースルー」!
実際にプロも愛用するというピーピースルーは、強力な洗浄力によって排水口の汚れを取り除いてくれる優れもの。

今回は、そんな話題のピーピースルーについて徹底解説します。使い方や購入方法、特徴なども紹介しますので、ぜひ参考にして下さいね!

ピーピースルーとは?

「ピーピースルー」とは、排水管内部の汚れを取り除くために和協産業株式会社が販売しているクリーナー。

強力なアルカリ成分が排水口汚れの原因物質に直接作用して洗浄・除菌してくれるため、通常のパイプクリーナーでは除去しきれない頑固な汚れまで取り除いてくれる効果が期待できます。

ピーピースルーシリーズは業務用として販売されていますが、使用方法や量を守れば、一般の家庭でも安心して使用することができます。なお、ピーピースルーシリーズの中には、液体タイプや医薬用外劇物に指定されている商品もありますので、取り扱いには注意してくださいね。

ここから先の章では、ピーピースルーシリーズの紹介や販売店、使用方法などを詳しく紹介していますので、ぜひそちらも参考にしてくださいね!

ピーピースルーシリーズは5種類

ここからは、ピーピースルーシリーズについて詳しく紹介します。

① ピーピースルーF(顆粒状)

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<使用箇所>キッチンや浴室、洗面所の排水口

SNSで話題になっているのがこちらの「ピーピースルーF」。こちらは、顆粒状タイプです。発泡と発熱の作用により汚れを取り除くことができます。 ピーピースルーFは医薬用外劇物に指定されていないため、特別な手続きをすることなく気軽にホームセンターなどで購入することができます。

② ピーピースカット

出典:楽天

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<使用箇所>キッチンや浴室、洗面所の排水口

こちらは、液状タイプのパイプクリーナー。粘り気のある液体なので、通常の液体では効果を発揮にしにくい箇所でもよりキレイに汚れを取り除くことができます。ピーピースカットも「ピーピースルーF」同様、医薬用外劇物に指定されていないため通常のパイプ洗浄剤と同じように購入することができます。

③ ピーピースルーK ※

※マークの商品は、医薬用外劇物に指定されています。そのため、購入時には“毒物劇物譲受書”の提出が必要となります。また、未成年の方は購入することができません。

<使用箇所>排水口の詰まり

こちらは、業務用に販売されている洗浄剤。洗浄力が高いため、排水口の詰まりにも効果的です。汚れを取り除くだけでなく除菌まで行ってくれるので、排水口からくる嫌なにおいも予防してくれます。

医薬用外劇物に指定されていますが、一般の方でも様々な手続きを踏めば購入することはできます。ただ取り扱いにはとても注意しなければならないので、家庭の一般的な掃除に使用する方にはおすすめできません。

④ ピーピースルー(温水用) ※

<使用箇所>排水口の詰まり

こちらはピーピースルーKと同じ効果を有しているものの、温水でしか利用することができない商品。基本的に効果は同じですが、医薬用外劇物に指定されています。

⑤ ピーピーエル(液状) ※

<使用箇所>長い排水管や曲がった排水管

こちらは、粘性の高い洗浄剤。粘性だけでなく浸透力も高いため、長さのある排水管にもしっかりと効果を発揮してくれます。ピーピーエルは液状タイプなので、使用時に発熱することはありません。そのため、熱に弱い硬質塩化ビニル管などにも安心して使用することができます。

ピーピースルーシリーズを紹介しましたが、家庭生活での利用であれば、最初に紹介した「ピーピースルーF」「ピーピースカット」で十分な効果が得られ安全性も高いです。おうちでの一般的な詰まりには「ピーピースルーF」「ピーピースカット」の使用をおすすめします。

ピーピースルーFはどこで買えるの?

「ピーピースルーF」と「ピーピースカット」などの家庭向けに販売されている商品なら、ホームセンターなどで購入することもできます。

ですが、ピーピースルーは最近注目が高まっている商品なので、一般的な店舗では販売されていないこともあります。楽天などの通販サイトでも販売されていますので、確実にゲットしたい方はそちらをチェックしてみてくださいね。

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ピーピースルーFが使える場所、使えない場所

ピーピースルーFは、一般的な排水口(キッチン、洗面所、浴室)などに使用することができます。なお、ピーピースルーFは強いアルカリ性の成分で構成されているため、アルミが使用されている箇所には使用することができません。

また、ピーピースルーFはそれ以外にも、金属面、塗装面、コンクリート面などに使用すると腐食してしまう可能性があります。強い成分なので、使用する前に目立たない場所などで試してみるようにしましょう。

また、ピーピースルーFは油脂などに作用する洗浄剤なので、トイレなどの詰まりに使用しても効果は期待できません。

ピーピースルーFの使い方は簡単4ステップ

ここからは、ピーピースルーFの使い方を紹介します。
使用する上で必要なアイテムや注意点も紹介していますので、ぜひ参考にして下さいね。

<用意するもの>

  • 手袋
  • マスク
  • 保護メガネ
  • 長袖・長ズボン(肌を保護するもの)

ピーピースルーFは洗浄力が強力なため、取り扱いに十分注意しなければいけない洗浄剤です。 ピーピースルーFを使用する際には、薬剤が目や皮膚に付着したり、吸引したりしないように上記のような保護具を着用しましょう。

必ずしも同じものでないといけない訳ではありませんが、目や肌、口、鼻などをしっかり保護して使用するようにしてください。

画像提供:@nn.llll.nnさん(ヨムーノメイト)

また、塗装面など一部素材に付着してしまうと、腐食してしまう可能性がありますので注意してください。

プラスチックや金属、ゴム製品、金属片などには、ピーピースルーが作用しないため効果は期待できません。

<使い方>

①150g(1/4)を振りかける

画像提供:@nn.llll.nnさん(ヨムーノメイト)

まず、排水口を塞いでいるカバーなどを取り外しておきます。

その後、排水口の周囲にピーピースルーFを150g振りかけます。この際、風などでピーピースルーの粉が飛び散らないように注意して下さい。

②40〜50℃の温水を注ぐ

画像提供:@nn.llll.nnさん(ヨムーノメイト)

薬剤が残らないように、40〜50℃の温水約500mlを外側から少しずつお湯を注いでいきます。

温度が守られていないと、薬剤が排水口の中で溶けずに固まってしまう可能性がありますので、必ず40〜50℃の温水を流しいれるようにしましょう。

なお、あらかじめお湯でピーピースルーFを溶かしてから流し入れる方法でも、効果的に作用させることができます。

③30分〜1晩放置

画像提供:@nn.llll.nnさん(ヨムーノメイト)

薬剤をお湯で溶かした後は、30分〜1晩程度放置します。

30分でも十分効果を発揮してくれますが、1晩つけておいた方がより効果的に汚れを除去してくれます。

1晩以上放置してしまうと、排水管を痛めてしまう可能性もありますので、しっかりと時間を守って使用するようにしましょう。

④バケツ1〜2杯分の水を流す

画像提供:@nn.llll.nnさん(ヨムーノメイト)

一定の時間が経過したら、大量の水(バケツ1〜2杯)を使用して薬剤を流していきます。この時に使用する水は、冷水で問題ありません。排水管の汚れが取れていないように感じた場合は、①〜④までの工程を繰り返してください。

ピーピースルーFは月に2回程度を目安に定期的に使用することで、排水管の詰まりや臭いを予防する効果があるとされています。

ピーピースルーFの保管方法

ピーピースルーFは、一般的なパイプ洗浄剤よりも洗浄力が強いため、取り扱いに十分注意しなければいけません。 使用した後はふたをしっかりと閉めて密閉し、必ず子どもの目が届かないところに保管するようにしましょう。

また、直射日光が当たる場所や温度が高い場所に保管してしまうと、成分が変質してしまう可能性がありますので、注意してくださいね。

もう排水口詰まりも怖くない!

いかがでしたか?
ピーピースルーを定期的に使用すれば、詰まりの気になる排水口も汚れや臭いのない清潔な状態に導くことができます。

特にピーピースルーFは特別な届け出も必要なく、大型のホームセンターなどで購入することができますよ! 必ず使用する前に記載してある注意事項をよく読み、危険性や注意点を把握してから使うようにしましょう。

ぜひ、今回の記事を参考に排水口の悩みを解消してみてくださいね。

画像協力:@nn.llll.nnさん(ヨムーノメイト)

この記事を書いた人
ayana

はじめまして。ワークマンでアウトドアウェアをチェックするのが大好きなayanaです!元スタバ店員で今でも週4でスタバに通っているほど、スタバの沼にハマっています。インスタチェックが趣味で、100均や収納の情報は欠かさずチェックしているので、くらしに役立つ情報についても自信があります! わたしの記事では、「これは絶対紹介したい!」「実践したい!」と思った情報を選りすぐって紹介しています。

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