掃除モチベが劇的アップ！使いやすい「道具収納」＆気分がアガる「詰め替え」簡単アイデア集

こんにちは。整理収納アドバイザー2級認定講師・ヨムーノライターの大木です。

生活のなかでは脇役……の割に、使用頻度が高い「掃除道具」。

取り出しやすくしておくことで、気が付いたときに気軽にお手入れできるのではないでしょうか。
そのためにはまず、どこに何があるか、分かりやすく収納することも大切です。

また、詰め替えて見た目を統一すれば、さらに掃除のモチベーションも上がります。
今回は、そんな掃除道具の収納について紹介します！

掃除道具は、場所を決めてまとめて収納！

すぐ使うからと、家のあちらこちらに掃除道具を散りばめていては、いざという時どこに何があるか分からなくなってしまいます。

「家の中全体を掃除するもの」「水まわりのもの」「外回りのもの」とざっくりで良いので、使う道具をまとめて収納できる場所を確保しましょう。

「掃除機やフローリングモップはここ」と場所がきちんと決まっていれば、家族にも手伝ってもらいやすくなりますよ。

分かりやすく取り出しやすい収納を工夫しよう！

ボックスにまとめて、ラベリングを！

ダスターや取替え用シートなど、掃除に欠かせない消耗品は、種類別にボックスなどに入れてまとめておくと、分かりやすくて便利です。

誰にでも中身が把握できるよう、ラベリングをしておくと親切ですね。
種類別にまとめることで、在庫量が把握できるのもメリットです。

液だれ防止対策もしっかりと！

特にスプレー式の掃除道具は液だれしやすいもの。
引き出しや棚を汚さないよう、下に受け皿があると安心です。

ビニール製のシートを敷いておけば、すぐ拭き取ることができて便利です。
トレイの上に掃除道具をまとめれば、パッと洗うことができて気楽ですし、掃除道具をやんわりとまとめることができ、見た目にも統一感が生まれます。

立てれば取り出しやすく、収納エリアの節約にも！

掃除機やフローリングモップなど縦長の掃除道具は、立てておくと使いやすいもの。
自立してくれれば良いのですが、そうもいかない場合は専用のスタンドを使って立てるのも手です。

専用なので、しっかりと支えてくれるから安心です。
壁に吊り下げても便利ですが、その場合は壁が重さに耐えられる作りか、しっかり確認してくださいね。

つるせば気軽に手に取れます！

手を伸ばした高さに引っ掛けておければ、気軽に掃除をすることができて便利ですよね。
ホコリ取りなど、小まめに使いたい掃除道具は、つるして収納できるよう工夫してみることをおすすめします！

掃除道具を詰め替えて、モチベーションアップ！

見た目も好みなら取り掛かりやすい！

掃除をやらなきゃ……と、面倒くさく思わないためにも、掃除用品を好みの容器に入れて、見た目からやる気を刺激してはいかがでしょうか！

お手入れしやすいガラスの素材を選ぶ、中身が見える素材を選ぶなど、自分の好みをよく考えて容器を選べば、やる気アップと同時に自然と統一感のある空間ができますよ。

詰め替える際の注意点

詰め替えたらラベリングは必須です！

瓶でもスプレーでも、詰め替えたらラベリングは必ずしてください。
掃除洗剤は化学薬品を使っているため、組み合わせると危険な物もあるからです。

また、家族が誤って使わないよう、防止する役目もあります。
小さい子どもがいる場合は、安易に手に取ってしまわぬよう、手の届かない高さに収納することもお忘れなく！

取り扱い注意の表示があったら、そのまま使うのが安心！

「まぜるな危険！」など、取り扱い注意の表示が大きく書いてある洗剤は、詰め替えずそのまま使うのが安心です。
詰め替え容器の素材によっては、溶けてしまうなどの支障が出る場合があり、危険だからです。

目立つ色使いのボトルが多いのが気になりますが、それも注意を促すためと前向きに捉えましょう。

掃除の用途に合わせた容器なら、そのまま使うのが効果的！

シミにピンポイントで効く洗剤や、ゴムパッキンにできたカビ対策のジェルなど、掃除がしやすいよう容器自体に工夫が施されているものも多々あります。
それらは、使う際に最適な工夫が施されているので、詰め替えずそのまま使うのが1番効果的！

ボトルデザインや色が気になる場合は、深めのボックスに入れるなどしてグルーピングし、少しでも色が見えないよう工夫して収納することをおすすめします。
その際は、ボックスに必ず内容物をラベリングしてくださいね！

家の中を見渡すと、意外と掃除道具って多いものです。 生活感の出やすい雑然とした雰囲気の掃除道具も、収納を工夫するだけで使い勝手良く使用頻度の高いツールになるんです。

気軽にお掃除できるモチベーションを維持できるよう、ぜひ1度掃除道具の収納を見直してみてくださいね。