一人暮らしの防犯対策で"やってはいけない8つのNG習慣"とは【警視庁に聞いた】

  • 2026年10月16日公開

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こんにちは、ヨムーノ編集部です。

「ゴミ出しだけだから」「オートロックだから大丈夫」など、普段何気なくしている行動が、防犯上の油断につながっていることもあるかもしれません。

今回は警視庁に、一人暮らしの人が日頃から気をつけたい防犯習慣について教えていただきました。
※個別の事情により判断が異なるため、お悩みの場合は専門家にご相談ください。

「ゴミ出し時に鍵は…」その油断が危ない!?【一人暮らしの防犯対策】

  • Kさん(24歳)

一人暮らしをしています。
住んでいるマンションのすぐ前にゴミ捨て場があるので、ゴミを出すときは鍵をかけずに部屋を出ることがあります。
ほんの数分ですし、「すぐ戻るから大丈夫」と、これまであまり気にしていませんでした。

それに、マンションはオートロックなので、知らない人が簡単に入ってくることはないだろうという安心感もあります。
ゴミ出しから戻るときも、特に後ろを確認することなくオートロックを開け、そのまま自分の部屋まで戻っています。今まで怖い思いをしたこともありません。

最近になって、「今まで何もなかったからといって、このままで大丈夫なのかな」と少し不安に思うようになりました。

ゴミ出しのようなほんの短い時間でも、毎回鍵をかけたほうがいいのでしょうか?
オートロックのマンションでも、普段から気をつけたほうがいいことがあるのか知りたいです。

【警視庁に聞いた】この季節の一人暮らしの防犯対策とやってはいけない習慣

つい油断しがちなゴミ出しのときの鍵閉め、どのようなリスクがあるのでしょうか。

また、日が暮れる時間が早くなる秋から冬。
暗い時間帯が長いと、防犯上気をつけないことが増えそうで心配ですよね。

今回は警視庁に、「秋から冬にかけて一人暮らしの人が気をつけたい防犯習慣」について詳しく伺いました。

  • 今回取材したのは【警視庁】

警視庁とは、東京都を管轄する警察組織です。
警視庁の最新情報については、警視庁公式HPをご確認ください。

画像出典:警視庁「警視庁本部見学『来て・見て・発見!』」

出典:警視庁 警視庁なんでも図鑑

結論:秋冬だから特定の犯罪に注意するのではなく、一人暮らしでも「短時間だから」「オートロックだから」と油断しないことが大切!この機会に普段の防犯習慣を見直して

警視庁によると、犯罪やトラブルは、時節や世帯構成にかかわらず注意する必要があります。

秋から冬にかけて一人暮らしの人だけが特に巻き込まれやすい犯罪があるというより、この機会に普段の防犯対策を改めて確認することが大切です。

特に、「少し出るだけだから鍵をかけなくてもいい」「オートロックだから安心」といった油断は避けましょう。

「ゴミ出しだけだから」と無施錠で外出するのはNG

ゴミ出しやちょっとした買い物など、短時間の外出だからといって無施錠にしてはいけません。

警視庁は、短時間の外出であっても必ず施錠するよう呼びかけています。

「すぐ戻るから大丈夫」と油断せず、外出するときは毎回鍵をかけることを習慣にしましょう。

「オートロックだから安心」と油断しない!帰宅時は周囲を確認

オートロック式マンションに住んでいても、注意は必要です。

帰宅したときは、後ろから押し入られることを防ぐため、マンションの出入り口や玄関ドアの鍵を開ける前に周囲を見回し、安全を確認してください。

帰宅後はすぐに玄関ドアの鍵やドアガードなどをかけ、在宅中も常時施錠することが大切です。

また、外出するときも、玄関ドアを開ける前にドアホンやドアスコープで周囲を確認してください。

エレベーターで知らない人と二人きりになったら注意

マンションのエレベーターを利用するときも、周囲への注意が必要です。

乗る前に周囲に人がいないか確認し、エレベーター内では各階のボタンや非常ベルをすぐに押せる場所に立ち、壁を背にして内部を見渡せるようにしてください。

知らない人と二人だけになってしまった場合は、直近の階で降りられるようにしておきましょう。

宅配便でも、できるだけ玄関ドアを開けずに対応を

在宅中に宅配業者が訪れた場合、警視庁は、できる限り業者と対面せず、インターホンなどを利用して非対面で受け取ることを勧めています。

業者がいなくなったことを確認してから荷物を受け取ってください。

やむを得ず見知らぬ来訪者と応対する場合は、ドアチェーンやドアガードをつけたまま対応しましょう。

玄関ドアを開ける前に用件を確認し、少しでも不審に感じた場合は、直ちに110番通報してください。

「旅行中です!」とリアルタイムでSNS投稿するのは避けて

旅行中に撮影した写真を、その日のうちにSNSへ投稿することにも注意が必要です。

警視庁によると、投稿によって行動を把握され、留守にしている自宅に侵入されて被害に遭うおそれがあります。

SNSへの投稿によって、自宅を留守にしていることがわかるような発信には注意しましょう。

玄関周辺に物を置きっぱなしにしない

玄関付近に物が雑然と置かれていると、死角を生み出すおそれがあります。

防犯のためにも、玄関周辺は整理整頓を心がけてください。

また、自宅の鍵を郵便受けや植木鉢の下などに隠しておくのも避け、必ず持ち歩きましょう。

長期間留守にするときは「留守だとわかる状態」をつくらない

旅行などで長期間留守にする場合は、新聞などがたまった状態にも注意してください。

新聞などがたまっていると、泥棒に留守を悟られるおそれがあります。

長期間家を空ける場合は、新聞などの配達を止めておきましょう。

「2階以上だから窓は大丈夫」と油断しない

中・高層階の部屋であっても、「ここまで侵入されるはずがない」と油断しないことが大切です。

2階以上の部屋や浴室、トイレの窓なども確実に施錠し、就寝時には必ず窓に鍵をかけてください。

また、窓を開ける場合も不用意に開けず、ベランダや庭に人がいないか確認してから開けるようにしましょう。

一人暮らしだからこそ防犯対策を!日頃のNG習慣を見直して

警視庁では、季節や一人暮らしかどうかにかかわらず、下記のような防犯対策を呼びかけています。

  • 短時間の外出でも必ず施錠する
  • オートロックでも帰宅時や外出時に周囲を確認し、在宅中も玄関ドアを施錠する
  • エレベーターで知らない人と二人きりになったら直近の階で降りる
  • 宅配便などはできるだけ非対面で受け取る
  • 旅行中であることがわかるSNS投稿を避ける
  • 玄関周辺を整理整頓し、鍵を郵便受けや植木鉢の下などに隠さない
  • 長期間留守にするときは新聞などの配達を止める
  • 高層階でも窓の施錠を怠らない

今回ご紹介した基本的な防犯習慣を、この機会に改めて確認しておきましょう。

取材協力:警視庁

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者が特定されないよう、固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
※一部AI画像を使用しています。

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この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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