これは"島"じゃなきゃ出てこないわ…!【佐渡ヶ島】地元民が通いまくる"隠れ名店"「具材の種類半端ないなー!」やばすぎる海鮮グルメ2選!

  • 2025年12月23日公開

平日の昼過ぎなのに大行列!【新潟・バスセンターのカレー】地元民が押し寄せる超人気店「やばいウマいんだが!」しかも爆盛り系グルメ!

こんにちは!生まれと育ちは新潟のヨムーノライターのたすくです!

最近、新潟の「佐渡ヶ島」が観光地として静かなブームなんだとか。

僕が地元にいた約20年前は「あんげとこなんもねねっかて」「釣りくらいしかやることねんさ」と新潟弁で言われており、佐渡金山と夫婦岩、またはキリシタン塚くらいしか見るとこなそうなんだけどなーと思ってました。

しかし!
今回、所用で佐渡を訪れた僕は分かった。
佐渡ヶ島はご飯が異様にウマい、めちゃくちゃにウマい。

ということで今回は、新潟県佐渡ヶ島の"地元民御用達"の名店『長浜荘』の超絶品グルメをご紹介します!

佐渡ヶ島「長浜荘」とは?

「長浜荘」とは、新潟県の佐渡ヶ島にある民宿兼食堂のこと。

佐渡ヶ島は、新潟市からフェリーを乗り継いで行くのですが、フェリーが到着する"両津港佐渡汽船ターミナル"からここ長浜荘までは車で約40分ほどの距離。
つまり、一見の観光でなかなか行きにくい場所にあるのです。

ただその分、地元の人からの人気が非常に高く、また民宿をやっていることから泊まりで行くには最高の場所なのです。

ちなみに、この日止まっていた車は僕らの車以外は全部地元ナンバーでした。
地元の人からの愛を感じます。

また、後述しますが店内は一面がガラス窓になっており、広大な日本海を見ながら新鮮な海鮮を食べられるという最高のシチュエーションを味わえるのです。

レトロ感溢れる懐かしさ全開の店内

店内はこんな感じで、畳敷きのところがほどよく民宿感。
靴を脱いで畳に上がる感じがなんか懐かしかったです。

窓側の席から見える光景は、もう"すぐそこ"が日本海!
これものすごい風景ですよね!

この日はあいにくの曇天でしたが、これ晴れてる日の絶景やばそうです。

店内から撮影です。
こうして見ると、砂浜にいるのか店内にいるのかわからないですね。

ということで着席。
さっそくお品書きを見ていきますか。

一緒にいった地元の友人いわく「前来た時より値段あがってるわ」とのこと。
とはいえ港町の海の幸をこの価格で味わえるなら悪くないなというのが僕の感想。

おすすめの「海鮮丼・並」と「にぎり寿司・並」をご注文です。

佐渡ヶ島「長浜荘」おすすめ絶品グルメ2選!

お茶を飲みながら待つこと数分……!

「海鮮丼・並」1,800円(税込)


  • 商品名:海鮮丼・並
  • 価格:1,800円(税込)

う、うまそうがすぎる……!

海鮮丼は日によって具が変わるらしく、この日はなんか貝が多め。

ぐる〜り一周、みてみましょうか。

溢れんばかり、っていうか溢れてるよ……!

盛られてる具材は下記の通り。

  • あずきバイ貝
  • ホッキ貝
  • 謎の貝(名前聞いたんだけど失念しました)
  • ヤリイカ
  • 南蛮エビ
  • マグロ
  • ベビーホタテ
  • ヒラメこんぶ締め
  • サーモン
  • 蒸しエビ
  • マグロたたき
  • えご
  • ワカメ

いや、具材の種類すごいなーー!

貝をどかすと下からどんどん出てくる出てくる。

これだけ具材の種類が多いと、僕は海鮮系に詳しくないので何を食べてるかわからなくなります。

米所新潟だけあり、ご飯は完璧な酢飯。
これだけでお茶碗でおかわりして食べたいくらい。

お魚がウマいのはもはや語るまでないので、僕が感動したわかめの話。

わかめと言ったらお味噌汁の具材とかふえるわかめちゃんというか、主役でない名脇役的な食材を想像しがちですが、このわかめはやばい。
食感がジャッキジャキで、今まで食べてきた全てのわかめを軽く超える新鮮さ。

「わかめってこんなウマいのか……!」と感動しました。

こちらは九州地方では「おきゅうと」の名で知られる「えご」でございます。

水で煮溶かした「エゴ草」という海藻を冷やし固めた郷土料理(えごねり・いごねり)のことで、独特の磯の風味とぷるぷるした食感が特徴で、しょうが醤油や酢味噌で食べるのが定番の「海の幸」です。

友人いわく「青くさいから好みが分かれる」そうですが、僕は大好きな味でした。

お椀に取り分けた貝類ですが、もはやこれだけで一品料理として出てきそうなボリューム感です。

立派すぎる大ぶりの身。

爪楊枝が刺してあるからそのまま食べられていいですね。

「にぎり寿司・並」1,500円(税込)


  • 商品名:にぎり寿司・並
  • 価格:1,500円(税込)

海鮮丼のインパクトが強すぎましたが、もう一品にぎりも注文してたんでした。

お味噌汁がかぶっちゃった。

同じくぐるっと一周。

この新鮮さのお寿司が9貫ものっていてこの価格は素晴らしい。

ガリもしっかり。

ネタは、左奥から時計回りに……!

  • ヤリイカ
  • 蒸しエビ
  • ネギトロ
  • いくらタラコ軍艦
  • ホッキ貝
  • マグロ
  • ヒラメ昆布締め
  • ブリ
  • コハダ

といった陣営。

いや〜満足・満腹すぎてお寿司の"寄り"写真撮りわすれちゃったよ!(←おい)

今回、海鮮丼とにぎりをいただきましたが、強烈な腹パン状態です。
少食の方だと海鮮丼だけでも食べきれないかも……?
とにかく全ての具材が新鮮で、僕は普段都内で暮らしてるんですがなかなかこんなおいしい海鮮食べられないなという印象でした。

またお値段もボリュームと新鮮さを考えると本当に良心的で、特ににぎりなんて回ってるチェーン店で食べても同じくらいの金額いっちゃうのでは?

地元の人に愛される長浜荘がなぜ人気なのか、実際に食べてみるとよくわかりますね。

店内にはこんな感じに水槽なんかもあったりして、とれたての貝を網焼きとかにしてもらえたりもするんでしょうか。

観光客は車じゃないと来にくい場所なのでお酒が飲めない点がマジで残念。
海鮮が好きな人にはたまらない光景でしょうね。

佐渡ヶ島に行ったら「長浜荘」でご飯食べてみて!

今回の記事では、新潟県佐渡ヶ島の"地元民御用達"の名店『長浜荘』の超絶品グルメをご紹介しました!

お店のお母さん曰く「今度は夏に泳ぎに来てちょうだい!」とのことで、海水浴して夕暮れの日本海を眺めつつビール、なんてもう最高なシチュエーションを想像してしまいました。
僕はこの日、日帰りで帰らなきゃだったのですが、次にくる時は泊まりがけでのんびりと訪れたいものですね。

みなさんも佐渡ヶ島に観光で訪れた際は、ぜひこの地元民に愛される『長浜荘』の絶品海鮮グルメを味わってみてください!

佐渡ヶ島『寿司民宿 長浜荘』

〒952-0315 新潟県佐渡市大須1021-1

※お店の人に許可を撮り撮影しています。
※商品価格は購入時のレシートを参考にしてます。
※価格などの情報は記事公開当時のもので、変更となる場合があります。また店舗により在庫の状況も異なりますのでご了承ください。

この記事を書いた人
Webライター
たすく

会社員とWebライターを両立させる「たすく」です。ヨムーノでは、毎日の中で見つけた「生活を楽しむネタ」を皆さんと共有できたら嬉しいと思ってます(^^)/仕事は常に”楽しみながら面白く”を心がけています。どこまででも取材に行くフットワークの軽さが自慢です。お仕事依頼のメール募集中です!tasukusan1984@yahoo.co.jp

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