【検証】玉ねぎを吊るして2ヶ月放置!段ボール保存との比較と正しい置き場所

  • 2025年12月05日公開

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こんにちは、ヨムーノ編集部です。

「玉ねぎを常温で放置して腐らせてしまった」そんな経験はありませんか?

実は玉ねぎは湿気に弱く、保存袋に入れるのはNGなんです。今回は、青果のプロが教える「季節ごとの正しい保存方法」をご紹介します。

夏は「野菜室」ではなく「冷蔵室」が正解な理由や、ネットで吊るして2ヶ月長持ちさせる検証結果も解説。正しい知識で、玉ねぎを無駄なく使い切りましょう。

玉ねぎは弱点が多い!「正しい保存方法」

まず、テツさんが「玉ねぎを長持ちさせる正しい保存方法」を紹介します。

玉ねぎは湿気と高温に弱く、常温の1〜15℃が最適と言われています。なので「高温多湿」を避けることがポイントです。

一般的に野菜を保存するとき、新聞紙やキッチンペーパーで包んでから、保存袋に入れて密閉保存するものが多いですが、玉ねぎは決して保存袋には入れないでください。湿気の原因になりカビや傷みの原因になります。

ここでは、玉ねぎの特性や季節に合わせて、より長持ちする正しい保存方法を紹介します。

玉ねぎの保存法①高温多湿の「夏」は必ずやって!「新聞紙+冷蔵室」

高温多湿の夏は玉ねぎの弱点であり、あの黒い虫も活発になるので、一番注意しないといけません。

常温保存では玉ねぎが傷みやすいので、夏は必ず冷蔵室に入れて保存しましょう。

  1. 玉ねぎを1玉ずつ、新聞紙に包む
  2. 冷蔵室に入れる

野菜室はおすすめできない理由

野菜室ではなくて冷蔵室なの?と驚かれる方もいるかと思います。

野菜室の湿度はメーカーによって「90%」と高いものもあるので、冷蔵室で保存するのが玉ねぎにとってベストなのです。

玉ねぎの保存法②夏以外:「新聞紙に包んで保存」

高温多湿の季節以外では、玉ねぎを1玉ずつ新聞紙に包むのもおすすめです。

  1. 玉ねぎを1玉ずつ新聞紙に包む

  2. 間隔を開けて常温保存

新聞紙が湿気を吸収して調節してくれるので、玉ねぎが傷みにくくなります。こちらもネットに入れて吊るす方法と同じく、2ヶ月程度は長持ちします。

玉ねぎの保存法③夏以外:吊るす場所があれば「ネットに吊るす」

高温多湿の季節以外では、ネットに入れて風通しのいいところで吊るすのがおすすめです。だいたい2か月持ちます。

  1. 玉ねぎをネットに入れる(買ったときのネットでもOK)

  2. 直射日光の当たらない、風通しがよく涼しい場所に吊るす

「吊るす」と長持ちする?玉ねぎを2ヶ月間、吊るしてみた

ここで、『日光に当てずに風通しのいい場所で吊るした玉ねぎ』は、本当に長持ちするのか、管理栄養士でヨムーノライターの長谷川瑞穂さんが検証してみました!

今回は100円ショップで買った根菜ネットに入れて、吊るしました。

また同じ期間、『何もせずに段ボールに入れて保存した玉ねぎ』と比較してみました。

【吊るして】2ヶ月間保存していた玉ねぎ

見た目はスーパーで買った時と特に変わらず、表面がつるつるしています。

皮がはがれやすくなっていたのは風通しがよく、乾燥しているからでしょうか。手で触れると硬く、傷みはありませんでした。

  

玉ねぎの中身が気になり、半分に切ってみました!

芽は成長しておらず、きれいな白色を保っていますね。水分が多くみずみずしい状態です。

芽は育っていないので、普段食べている部分は全部食べることができました。炒めると辛さも消えて美味しかったです。

【段ボール】に2ヶ月間保存していた玉ねぎ

段ボールに入れて保存した玉ねぎは、表面が少ししなびており、動かすだけで皮が剝がれました。

手で触れるとブニッと柔らかく、一部傷んでいました。

こちらも半分に切ってみました!

玉ねぎの芽が成長して緑色になっているところも。水分が少なく、少し異臭がします。とてもじゃないですが、食べるには不適切な状態です。

正しい保存方法を知って、もっとたくさん玉ねぎを食べよう

大量に買って正しく長く保存して、しっかり消費して頂けたら嬉しいです。

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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