開店前から20人以上の行列!【霧の森大福】お取り寄せも激戦の「抽選」!幻の和スイーツを地元民が解説

  • 2025年11月03日公開

ランチずらして14時訪問したのに店内満席!【バナナマンのせっかくグルメ】注目度爆上がり「Aセット」に挑戦

こんにちは、芋栗かぼちゃ抹茶のスイーツ大好きヨムーノライターゆいです。

愛媛県在住の私が今回紹介するのは霧の森菓子工房の絶品抹茶大福です。
数年前、初めていただきもので食べた時には思わず微笑んで「美味ですー!」と叫ぶほどの衝撃を受けました。

頂いて食べることはよくあったのですが、本店は愛媛県四国中央市の山奥ということもあり気軽に行ける場所ではなく、いつも頂き待ちでした。
ところがなんと松山中心地の松山お城下ロープウェイ街で入手することが可能ということで、今回初めて霧の森菓子工房松山店まで買いに行ってきました。

霧の森大福とは

愛媛県四国中央市の道の駅「霧の森」が販売・製造する抹茶を使った大福で、人気のあまり幻のスイーツと呼ばれる逸品です。
かぶせ抹茶が贅沢にまぶされており、抹茶餅、こしあん、生クリームの4つの層で絶妙な味に仕上がっています。

お取り寄せも抽選じゃないと手に入らない

近年、お取り寄せして全国のスイーツを食べることが簡単にできるようになってきました。インターネット上で霧の森大福は人気商品のため抽選制となっています。
抽選率は90〜120倍、500箱3分で完売と簡単には手に入らないようです。

店舗での購入は地元民でも行列に並ばないと購入できないとの情報を事前に得ていたので開店時間のam9:30に合わせて店舗へ向かい、開店5分前に到着。
すでに20人以上の行列で「遅かったか!!!!」開店すると同時に店内はパンパンになりました。

列は続々と増えていき、観光客も行列に吸い寄せられていきます。

並んで10分ほどでやっと店内に足を踏み入れることができました。
店内には大福以外の焼き菓子やお茶なども充実しており、並んでいる間に手に取れるので待ち時間はわくわくして苦痛を感じることはありません。

店内の壁に目をやるとなにやら有名人のサインが。
予想通りの我らが愛媛の星、女芸人友近さん。だけかと思いきや、まさかの中川家礼二さんに高坂かおりさん中山秀征さんなどたくさんの有名人の皆さんがご来店しているようです。

並ぶこと20分程で、ようやく私の順番がやってきました。

おひとり様3箱までということで、今回は【霧の森大福8個入り1296円】を二箱と、せっかく並んだので【季節限定秋の人気スイーツ!森ぶらん1個681円】と【新宮茶のソフトクリームバニラ抹茶ミックス440円】を無事に購入し店外へ出ました。

店内にイートインスペースも確保されていましたがすでに満席で座れなかったため、店舗を眺めながらソフトクリームを堪能することに。

ほどよよい苦みのバニラ抹茶ソフトクリーム

観光客の外国人のイケオジに「Oh, ice cream time~!」と言われながら堪能する新宮茶のバニラ抹茶ミックス。
お茶の香りと程よい苦みが濃厚なバニラとバランスよく口に広がり、おいしさのあまり英語ができない私でも「Delicious!」と返答してしまいました。

15分程お店を眺めながらのんびりとソフトクリームを頬張っていると、ここで衝撃の新発見が。 行列がどんどんなくなっていくのです。
開店してから約40分後の10時すぎには行列はなくなってしまいました。

どうやら開店直後がピークのようで、霧の森大福3個入などのバラ売りや森ぶらんなどの限定商品は売り切れてしまうようです。
箱入りの8個入り大福は開店に並ばなくても時間をずらして買えるということが今回わかってしまったのです。

風味高い新宮茶を贅沢に使った抹茶大福

久しぶりに口にできるので、メインの霧の森大福と森ぶらんは自宅でゆっくり食べることに。わくわく感で胸がいっぱいです。

こだわりの包装紙

まずは本日のメインである霧の森大福。 箱を開けると大福は個包装となっており、説明書きが1枚同梱されていました。
日本一の生産量を誇る紙の町である四国中央市でつくられた和紙が使用され高級感漂う仕様。

大福にまぶされた新宮茶は、この四国中央市新宮町でつくられているそうです。 とても素敵なストーリーですよね。

国際品評会で金賞受賞の新宮茶の抹茶使用

四国のお茶産業発祥の地ともいわれる新宮町で、古くから農薬に頼らない栽培方法で手間惜しむことなく作られた新宮茶は香り高さから2000年に国際品評会で金賞を受賞。

そんな世界で認められた新宮茶を贅沢に使用した霧の森大福は、くちに入れた瞬間から新宮茶の香りがひろがり、初めて食べたときに他の大福とは一味違う【香る大福】だと筆者は大ファンとなったのです。幻の入手困難スイーツと言われるのもうなずけます。

たっぷりのかぶせ抹茶ともちもちの大福の中には優しい甘さのこしあんと生クリームが入っていて、全ての材料で調和され、絶妙なハーモニーの病み付きの味が完成しているといえるでしょう。

期間限定秋の風物詩森ぶらん

こちらは1個681円と少々お高めで購入を悩みながらも、芋栗かぼちゃ大好きなモンブラン大好きな筆者。
「森ぶらん」というネーミングセンスにも惹かれ、我慢できずに購入してしまいました。

注目の味はというと、絞り出されたマロンのクリームは優しい甘さでおいしいのですが、中の抹茶入りケーキの生地がすこしパサパサしているかなという感想でした。

まとめ

幻のスイーツと謳われる【霧の森大福】は、やはり絶品でした。
インターネット上では手に入りにくいですが、店舗に時間をずらして行くと思いのほか簡単に手に入れられそうという大発見。郵送も店舗からできるので、愛媛県に来たらぜひ訪れてほしい名店です。

最後までご覧いただきありがとうございました。

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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