父が急病で倒れ早退申請→「見舞いに行くならクビ!」嫌味上司から冷酷な宣告!その結果、まさかの…

  • 2025年06月17日公開

【納豆のフタ】捨てるの、ちょっと待った!!「急なインターフォン」でもう慌てない!活用裏ワザに「へぇボタン100回押すわ!」

こんにちは、ヨムーノ編集部【ときめき分室】です。
実話をもとにした、スカッとストーリーをお届けします。

ある日、勤務中に突然、実家からの電話が鳴りました。

「お父さんが倒れたの!救急搬送されたのよ!」
動揺しながらも、すぐに上司に早退を申し出た僕。すると――。

「見舞いに行くなら、会社辞めて行けば?」

返ってきたのは、あまりに冷たく、信じられない一言でした。

冷たすぎる嫌味上司の返答に「辞めます」と即答

早退の理由を伝えたとき、上司は眉ひとつ動かさず、むしろ楽しむように僕を見て言いました。

「このプロジェクト、誰がやるのか分かってる? あなた、責任感なさすぎじゃない?」

その口ぶりは、まるで僕が仮病でも使って逃げようとしているかのようでした。
普段から口癖のように「社会人なら休まず働くのが当たり前でしょ?」と嫌味を言っていた彼女。周囲でも「口を開けば人を責める」と有名でした。

そしてついに――。

「見舞いに行くくらいなら、会社辞めて行けば? 代わりはいくらでもいるから」

その言葉に、僕は静かに答えました。
「わかりました。じゃあ辞めます」

社内が凍りつき、「えっ!?」と周囲の同僚たちが一斉に声を上げた瞬間を、今でも鮮明に覚えています。

父の病院へ。そして会社では異変が…

そのまま病院へ直行した僕。父は幸いにも容態が安定し、無事に一命を取り留めました。父のそばにすぐ駆けつけることができ、家族の支えになれたことに、心から安堵しました。「あのとき決断して、本当によかった」と、今は胸を張ってそう思えます。

ところが、僕が辞めたあと、会社では異変が起きていました。

プロジェクトは予定通りに進まず、社内には混乱が広がっていたのです。

「あの上司のせいで辞めた人が他にも…」嫌味上司の顛末

数日後、元同僚たちからの連絡で、職場が混乱状態にあることを知りました。

「あなたがいなくなってから、現場が崩壊してる」
「実は前からあの上司に限界だった。他にも辞めるって言ってる人がいるよ」

僕が抜けたことで現場の負担は一気に増加。にもかかわらず、上司はいつものように「なんでこんなこともできないの?」「私の言った通りにすればいいのに」と嫌味ばかり。

そんな彼女の態度に、ついに我慢の限界を迎える人が続出。
気づけばプロジェクトチームのメンバーが次々と退職を申し出て、現場は完全に崩壊していたそうです。

業務が回らず、納期遅延やクライアントからのクレームが相次ぎ、上層部からの厳重注意を受けたのは他でもない、その嫌味上司本人。

「代わりはいくらでもいる」と言い放っていた彼女が、今は誰からも信頼されず、孤立していると聞きました。

人の気持ちをないがしろにする人間は、いつかその報いを受けるものだと、改めて感じました。 だからこそ、僕はこれからも、人を思いやる選択をしていきたいと思います。

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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※取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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