【室外機「その置き方」電気代かかるからやめてーー!】"空調のプロ"の警告→「気をつけます」正しい節電テクも
- 2025年06月14日公開

こんにちは、ヨムーノ編集部です。
暑い季節に欠かせないエアコン。でも、使えば使うほど気になるのが電気代です。
そこで注目したいのが、見落としがちな「室外機」。
実はちょっとした工夫で、エアコンの効きがよくなり、節電にもつながるんだそうです。
今回は、空調設備のプロに【室外機まわりの節電テクニック】や【やってはいけない行為】を教えてもらいました。
※本ページはアフィリエイトプログラムを利用しています。
教えてくれたのは、エコテクソリューション株式会社
エコテクソリューションは、「次世代節⽔装置『JET』」の開発・販売を中心とした省エネルギーシステムの提供を通して、企業のエネルギーコスト削減に貢献する『企業と地球環境の支援カンパニー』です。
東証スタンダード市場上場のエフティグループの関連企業。設立は2010年と若い会社ながら、省エネや節水など、時代のニーズを追い風に成長を続けています。
空調設備のプロが教える!節電テクニック
室外機でできる節電方法としては、室外機自体が熱を持たないようにすることが重要です。(エコテクソリューション株式会社)
室外機が太陽光によって熱を持ってしまうと、高圧カット(※)というエラーを起こしてエアコンがつかないトラブルが発生しやすくなります。
(※)高圧カット…機械の中で冷えやすいはずのガスがうまく冷えず、圧力がとても高くなってしまったとき、事故を防ぐために自動で運転を停止すること。
対処法としては、最も暑くなる時間帯に、室外機のアルミフィン(吹き出し口とは別に、室外機の側面や裏面にある熱交換器)の部分に直接水をかけて放熱を促す方法があります。5分くらいが目安です。
※高圧洗浄機も使えますが、アルミフィンの向きに沿って当ててください。向きに逆らって水をかけると、フィンが曲がってしまうことがあります。
他にも、日差しを遮るために“ひさし”のようなものを使用することをおすすめします。
意外とやりがち?室外機のNG行為はこれ!
室外機の周囲をすっぽり囲い込んでしまったり、障害物を置いたり、風通しの悪い環境にしないでください。(エコテクソリューション株式会社)
室外機から出た、熱い空気が再び循環することがないよう、壁との間を開けて放熱できるようにすることが大切です。
他にも、建物の色に合わせて黒く塗ってしまうのもNGです。
要チェック!ヨムーノで売れている室外機周りのグッズ
ここからは、ヨムーノで大人気の「室外機周りのグッズ」について、ヨムーノ編集部がピックアップ!ご紹介します。
日差しガードパネル
取り付けが比較的ラクなのが、「パネル型」の室外機カバーです。軽量なアルミ製パネルを室外機の上に載せて、付属のベルトで固定するだけといったシンプルな構造なので、DIY初心者でも手軽に設置できます。
今回使用した「日差しガードパネル」の魅力は、何と言っても両面使えるリバーシブル設計である点。用途や好みに応じて使い分けが可能です。
パネルタイプはアルミ素材が主流ですが、銀色の光沢が強くて「ちょっとチープに見えるかも」と感じる方もいるかもしれません。
ですが、この「日差しガードパネル」は、アルミ面だけでなく、ナチュラルな印象のベージュフィルムも使用できるため、見た目にこだわりたい方にもおすすめです。
今回はベージュ側を表にして取り付けてみましたが、ギラギラ感が控えめで、周囲の雰囲気にもよく馴染みます。ガーデンやウッドデッキがあるような家では、デザイン性を重視して選ぶのも一つのポイントですね。
室外機で差がつく節電術
エアコンの節電というと、室内の温度設定や使い方に意識が向きがちですが、実は室外機の環境もとても重要だということがわかりました。
ちょっとした対策で効率がアップするので、覚えておきたいですね。
今回の記事を参考に、ぜひご家庭の室外機にも目を向けてみてください。

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