ゼオスキンヘルス、酒さ＆赤ら顔向け新製品「ロザトロール」を4月に発売

「つるん！」と皮をむいた卵のようなつるつるな肌になると評判のゼオスキンヘルスのスキンケアアイテム。人によっては使用期間中に皮むけすることもあり、ホームケアながら本格的に肌のコンディションを整えられます。高価格帯ながら、ファンも多いゼオスキンヘルスの新商品は酒さ＆赤ら顔にスポットを当てたアイテム。創設者ゼイン・オバジ氏自らが来日した発表会では、ブランドのスキンケアに対する哲学が語られ82歳とは思えない美肌を維持するオバジ氏が「私たちは化粧品ではなく、サイエンスを提供している」と強調するように、新製品も科学的根拠に基づいた独自成分を配合しています。

発表会に登場したゼイン・オバジ氏。まずは、ゼオスキンヘルスが目指す「美肌」について話しました。

「我々が人生のなかで健康的な肌でいられるのはごくわずかな時間です。皮膚が健康的なのは10歳までで、それ以降はホルモンが成長し、皮脂腺が活性化し皮脂が分泌されます。過剰な皮脂を放っておくと毛穴がつまってしまい、ニキビや酒さを引き起こすため清潔にしないといけません」

「ゼオスキンヘルスは、健康的な肌、ベイビースキンを保つことを目的としています。ベイビースキンには、過剰な皮脂が無く、うるおいを自ら与えています。健康的な体を維持するには、運動が必要ですよね。運動、つまり刺激です。これは皮膚も同じです。刺激が必要なのです」

「肌のなかには複数の細胞があり、それぞれに必要な働きかけが肝心です。一時的な気持ちよさや表面的な効果ではなく、根本的な肌の健康を改善することが重要です。私たちは化粧品を提供しているのではありません。サイエンスを提供しているのです。正しいスキンケアプログラムを行えば、誰もが赤ちゃんの肌を取り戻せます。私は最高の肌、最高の皮膚を取り戻すお手伝いをしたいと思います」

オバジ氏自身も自社製品を使っていて、82歳という年齢を感じさせない美肌の持ち主。美肌についての独自の哲学を自身の肌で証明しています。

ロザトロール 50mL ￥16,500（税込） 2025年4月発売予定

4月に発売されるのは、酒さ＆赤ら顔ケアに特化した美容液「ロザトロール」。開発の背景には、世界中で患者数が増加していることが関係しています。

ゼオスキンヘルスの調査によると、酒さ＆赤ら顔とは「顔の赤み」「ニキビのような症状」「毛穴の広がり」などを症状とし、世界的に患者数が増加している疾患。時間と共に症状が悪化しやすく、慢性疾患につながるのも特徴です。

また、症状が出ていても、ニキビや乾燥等そのほか複数の症状に悩まされることも多く、自分が酒さ＆赤ら顔だと気づかないことが多いのも特徴。さらに、酒さ＆赤ら顔に特化したケアが確立されていないことも、患者数が増えている要因だと分析しています。

使用方法は、朝晩の化粧水塗布後、2～3プッシュを手に取り肌全体に塗布すればOK。日中は、ロザトロールの塗布後に日焼け止めの使用を推奨しています。気になる皮むけについて、広報さんに聞いてい見ると「皮むけはしない」とのこと。

「酒さ＆赤ら顔のスキンケアに新しい選択肢を」というコンセプトで開発された「ロザトロール」。アメリカで10年以上販売されてきた製品で、日本発売品は日本向けに処方改良したものです。

ロザトロールには独自テクノロジーである「マルチレッドネス・コンプレックス」「ZO-RRS2」「ZPOLY」が処方されています。特にZO-RRS2は赤みを軽減するための成分として、ニガハッカとエーデルワイス由来の植物幹細胞成分を使用しています。強力な抗酸化作用があり、赤みと炎症を軽減します。ZPOLYは4種類の植物由来の多糖類抽出物を配合した成分で、有害な炎症を極力抑え、肌のバリアを修復します。

アメリカでの臨床試験では、2週間の使用で赤みの減少が報告されたとのこと。酒さ＆赤ら顔が気になる人は見逃せないアイテムですよ。

※価格は記事作成時のものです。

ライター／玉絵ゆきの