コレのために「牡蠣」買います!【本当は教えたくない】和田明日香さん"とんでもなく旨い"!「カキフライ卒業!?」

  • 2025年03月03日公開

こんにちは!季節ならではの食材を使って、料理を上手く作ることができると達成感が半端ないヨムーノライターのやまだかほるです。

実のところ、今は様々なものが年中食べられたりもしますが、やはり旬を迎えた食材をいただくと、その味わいは抜群だとつくづく思います。

今回は鍋にも大活躍、冬から春にかけてが旬となる春菊と、牡蠣を使ったレシピ。これを作らないでどうする!?と盛り上がった一品にトライしてみます。

仕上がりが楽しみすぎる

テレビ東京『男子ごはん』で料理研究家・和田明日香さんがゲストで登場した時に作られた「春菊と牡蠣のカリカリ焼き」。

和田明日香さんのレシピは味付けよし、センスよしで満足度の高いものが多く、今回も試作前からリピートしたくなるに間違いない、と確信しています。作ってみるのが超楽しみ!早速作っていきます。

和田明日香さん「春菊と牡蠣のカリカリ焼き」の作り方

材料(2〜3人分)

  • 牡蠣…130g
  • 春菊…2本
  • 焼き海苔…大1枚
  • 米粉…大さじ3
  • 片栗粉…大さじ1
  • 塩…小さじ1/4
  • 水…大さじ3
  • 米油…大さじ2
  • ごま油…小さじ1

材料も少なく、手軽に作れそうで、期待が高まります。粉の分量が意外なほど少なく、卵は入らないのですね。材料はとても軽やかな印象です。

作り方①春菊を切る

春菊は、茎が太ければ縦半分に切り、1cm程度に刻みましょう。

作り方②牡蠣の下ごしらえをする

牡蠣はボウルに入れて塩と片栗粉(各分量外:適量)を揉み込み、流水でやさしく洗います。 水気を拭き、包丁で叩いて細かくしましょう。

作り方③タネを作る

ボウルに、春菊、牡蠣を汁ごと、ちぎった焼き海苔、米粉、片栗粉、塩、水の順に入れ、混ぜ合わせます。

米粉は小麦粉に比べると質感がさらりと軽く、ベタつかない印象でとても扱いやすいです。

作り方④焼く

フライパンに米油を中火で熱し、タネを流し込み、焼いていきましょう。

両面に焼き色が付いたらフライパンのふちからごま油を加え、さらにカリッと焼きます。

食べやすくカットして盛り付けたら出来上がりです。早っ!簡単!

カリッカリ+ふんわり漂う旬の香り

この手のものは、片栗粉を入れると上手に焼けるなぁといつも思います。カリッといい感じに仕上がりました。早速いただいてみましょう。わくわく。

ザクッとした歯ざわりの後に、春菊の香りがふわっとたち、牡蠣のうまみと濃厚な味わいが口の中に広がります。味付けは塩だけですが、牡蠣の風味が濃いので、しっかり味が入っています。

これは、ビールか!?日本酒なのか!?と迷いながら、とりあえず、慌てて注いだビールをひと口。うわぁたまりません。

何もつけなくても十二分にいけますが、酢じょうゆなんかも合いそうだと気づいて、試してみたら、これも相当いけました。自分の中で、チヂミ的な印象があったのですよね。味変におすすめです。

2〜3人前ってことなのに、気付くとぺろっと一人で完食。あれっ?(汗)。

身体が喜ぶメニュー

メイン料理ではないけれど、スターターや、サイドディッシュにぴったりかと思います。

今回はわたくしの一人晩ごはんになりましたが、短時間で作ることができ、調理もとても簡単でした。

その上完成度も満足度もとても高く、炭水化物が少なめで、罪悪感は薄めです。ビールを飲み、これをつまみ、ご機嫌な食事となりました。

魚介類と緑黄色野菜だし、こういうものをチャチャっと作って日々食べていれば、元気に過ごせそうな気がします。

食材がベストの状態になる旬の時季。そんな材料がくれる喜びも存分に味わえるカリカリ焼きでした。

家族にも食べてもらいたいので、すぐにまた作ろうと思っています。
皆様もぜひぜひお試しください!

この記事を書いた人
丁寧な暮らしを心掛ける、料理が得意なライター
やまだかほる

効率的な家事とシンプルで心地いい空間作りにこだわり、美味しいものを作り、食べさせてもらうことに情熱を注いでいます。小さなアパレルブランドを長く経営した経歴ゆえ、ファッションと洋服にもこだわりあり。昨年還暦を迎えました。どこまでも楽しく笑って生きていくのだ!

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