「大根」が余ってたらコレ作って!【大原千鶴さん】「ビビるほど旨い食べ方」"香りだけで"お腹ペコぺコよ

  • 2025年01月03日公開

こんにちは、ヨムーノ編集部です。

ここでは、ヨムーノでよく読まれた毎日の献立に役立つレシピをまとめています。

大原千鶴さん「大根と鶏肉の黒酢煮」の作り方

家庭的な和食レシピに定評がある大原千鶴さん。手間がかかりがちな煮物ですが、今回紹介するレシピはとってもお手軽です。

味がよーく染み込んだ煮物が驚きの約30分で作れるので、ぜひ挑戦してみてください。煮込んでいる間にもう一品作ることもできますよ!

材料(作りやすい分量)

・大根…300g
・鶏もも肉…1枚(300g)

【A】

・水…1/2カップ
・酒…大さじ3
・黒酢…大さじ3
・しょうゆ…大さじ1と1/2
・砂糖…大さじ1

・大根の葉…適宜(あれば)

実際に作って食べてみると2〜3人前程度でした。
それでは作ってみましょう。

①大根と鶏肉の下準備をする

皮をむいて3cm角にカットした大根を耐熱ボウルに入れ、水を大さじ1(分量外)ふってふんわりとラップをしたら、電子レンジへ。

大根が透き通って竹串が通るようになるまで加熱します。加熱の目安時間は600Wで5~6分間です。

筆者はまず電子レンジで5分加熱してみましたが、まだ大根は透き通らず。追加で2分ほど加熱したら、透き通った状態になりました。

電子レンジによって加熱にムラが出る場合もあるため、追加で加熱する前に軽く混ぜるのがおすすめです。加熱後は、サッと洗って水けをきりましょう。

鶏肉は4等分に切っておきます。

②フライパンに鶏肉と【A】を入れ、中火にかけて蓋をする

フライパンに、4等分にカットした鶏肉と【A】を入れ、中火で加熱します。

鶏肉は少し大きいと感じるかもしれませんが、加熱すると小さくなります。これくらいの大きさの方が食べ応えがあって、満足感がグッと高まります。

沸いたら弱火にして10分煮ます。火加減に注意しないと吹いてしまう可能性があるので、注意してくださいね。この辺りから黒酢のいい香りがキッチンに広がり、お腹はもうペコペコ。

③大根を加え、さらに蓋をして弱火で10分煮る

下準備で加熱しておいた大根をフライパンの中に入れます。鶏肉を煮てから大根を加えることで、鶏肉のうまみで大根がしみしみに。

なるべく煮汁に浸かるように入れると、味がよく染み込んだ大根になりますよ。

④蓋を外し、中火で煮汁を少し煮詰める

大根にも程よく色がついたら、蓋を外して煮汁を少し煮詰めます。煮詰める加減は好み次第ですが、それほど濃い味付けではないので、筆者はしっかりめが好みでした。

あれば大根の葉をあしらうと◎。今回はなかったので、入れていません。

「大根と鶏肉の黒酢煮」をいただきます

大根は酸味強め、鶏肉はやわらかくジューシーな仕上がりに。最初に感じられるツーンとした酸味がクセになります。大根に染み込んだ黒酢の酸味は、鶏肉と一緒に食べるとバランスがいい感じです。

さっぱりした味付けはパクパク食べられてどんどん箸が進み、あっという間に完食。酸味が強めなので、幅広い世代向けというよりはちょっと大人な煮物という印象を受けました。

煮物は時間がかかる、面倒というイメージを持っていた筆者ですが、実際に作ってみると驚くほど簡単でした。しかも、大根は電子レンジで加熱するため、煮る時間が少なくてもしっかりと味が染み込みます。

いつものちくわがリッチに大変身!

今回ご紹介するレシピは、2023年12月8日放送、NHK『きょうの料理』で大原千鶴さんが紹介されていた「リッチなちくわ天」レシピ。

材料にツナ缶やレモンとあり、どのような料理が出来上がるのかドキドキしていたら、今まで考えたこともない斬新なものでした!

いつものちくわ天は飽きたかもという方にぴったりです。

大原千鶴さん直伝「リッチなちくわ天」の作り方

材料(1〜2人前)

・ちくわ…2本 (100g)
・ツナ缶…1缶 (70g)
・たまねぎ(みじん切り)…20g
・マヨネーズ…大さじ2
・小麦粉…大さじ2
・水…大さじ2
・レモン…適宜
・米油…大さじ1

※自宅に米油がなかったため、今回はサラダ油で代用しました。

作り方①ツナマヨソースを作る

缶汁を切ったツナ缶に、みじん切りたまねぎとマヨネーズを合わせて混ぜます。

みじん切りたまねぎはよく水気を切っておかないと、ツナマヨソースがべちゃっとしてしまうので注意しましょう。

ツナマヨソースはそのまま食卓に出せるような器で作ると洗い物を減らせますよ。

意外とたっぷり出来上がるので、大きめの器で作るのがおすすめ。

作り方②ちくわの下準備をする

ちくわを縦半分にカット。
大きい場合は横半分にもカットしておくと、衣をつける時や揚げる時に扱いやすくなります。
パクッと食べたい方は一口大でカットしておくのもおすすめです。

小麦粉と水を合わせて衣を作り、ちくわにまとわせます。
しっかりと衣がつくようによくかき混ぜるのがコツ。
たっぷりと衣がついているとよりサクサク食感を楽しめます。

作り方③衣をまぶしたちくわを焼く

フライパンに米油を中火で熱し、ちくわを入れて焼いていきます。
途中で上下を返し、カリッとするまで約3分。
いい感じにこんがりしてきたら完成です!

味変を楽しめる斬新な一品が完成

ツナマヨソースとレモンで自分好みに味変を楽しみながら食べ進められる「リッチなちくわ天」。

まずは何もつけずに食べてみると、サクサク衣とコクたっぷりのちくわが相性抜群です!揚げたてはホクホク、冷めるとむっちり食感に。

食べるタイミングによって異なる食感が楽しめるのも個人的にはいいなと思いました。

しかもお酒と相性ばっちり!お花見など大人数で食べるお弁当に入れたい一品です。

いよいよ味変を楽しんでいきます!最初はちくわ天にレモンを絞ってみました。
しっかり味のちくわにレモンを絞ると一気にさっぱり。軽い食べ心地になります。

続いてツナマヨソースにディップしてみます。
シャキシャキ食感のたまねぎがいいアクセントになり、ジューシーなツナがちくわ天を濃厚に仕上げてくれます。

ちくわの溝部分にツナマヨソースを好きなだけトッピングしていただくのがおすすめ!

そして最後にレモンとツナマヨソースの両方でいただいてみました!最初はツナマヨソースのクリーミーさが感じられ、後味はレモンでさっぱり。

ちょっと意外な組み合わせなので「どうかな、合うかな?」と半信半疑でしたが、これが意外と絶妙な相性!
筆者の1番お気に入りのトッピングです。

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

「くらしをもっと楽しく!かしこく!」をコンセプトに、マニア発「今使えるトレンド情報」をお届け中!話題のショップからグルメ・家事・マネー・ファッション・エンタメまで、くらし全方位を網羅。

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