【お願い!ゴボウ=きんぴらだけ卒業しよ!】笠原シェフの手にかかれば...「こんなに美味しくなるなんて」家族も絶賛

  • 2024年02月07日公開

こんにちは、食べることが大好きなヨムーノライターのRitaです。

ゴボウ料理は何を作りますか?

実は筆者、「きんぴらごぼう」くらいしか思いつきませんでした。

煮物や汁物に入ったゴボウ、どれも大好きなのに、あまりレシピのメインには使ってなかったんです。

でももう、これからは違います!

『ノンストップ(2023年10月24日放送)』で、笠原シェフがゴボウをメインに使ったレシピを教えてくれました。

意外な味付けで、一度食べたらすっかり虜になること間違いなし。
よかったら作ってみてください。

ゴボウ買ったらこれ作ろ!

今回のレシピは、あえてゴボウを細く切らないのがポイントです。

シメジと同じくらいの大きさに切ったゴボウは、シャキシャキ食感を楽しみながら食べられます。

子どもから大人まで楽しめる味付けで、ゴボウレシピと言えばコレ!になるはず。

早速作ってみましょう。

料理人・笠原将弘さん「ゴボウとシメジのツナマヨ炒め」の作り方

材料(4人分)

・ゴボウ…150g(約1本)
・シメジ…1パック
・ツナ缶(油漬け)…2缶
・長ネギ…1本
・ショウガ…20g
・サラダ油…大さじ2

【調味料】※混ぜ合わせる
・マヨネーズ…大さじ4
・薄口しょうゆ…大さじ2
・みりん…大さじ2
・砂糖…小さじ1

【仕上げ】
・いりゴマ(白)…大さじ1
・一味唐辛子(お好みで)…少々

作り方①調味料を混ぜ合わせ、ゴボウの下処理をする

ボウルに【調味料】を混ぜ合わせます。

ゴボウは洗って鍋に入る長さに切り、水から柔らかくなるまで茹で、茹で上がったら水気を切って包丁の腹で叩いて割り、3cmの長さに切ります。

ここで筆者は包丁の腹で叩いてもなかなか割れなかった為、麺棒で叩きました。

叩いてから調理すると、細く切らなくても火の通りが良くなり、味がよく染みます。

作り方②他の野菜の下処理をし、炒め合わせ、ゴマをふる

シメジは石づきを除いてほぐし、長ネギは斜め薄切りに、ショウガは皮をむいてみじん切りにします。

フライパンにサラダ油を熱して中火でゴボウを炒め、シメジ、長ネギを加えて炒めましょう。

ツナ缶を汁ごと入れ、ショウガを加えて炒め合わせ、調味料を加えて全体になじんだら完成です。

お皿に盛り付けたら、いりゴマを上からまぶして完成です。

食感が楽しくてご飯も進む!

ゴボウのシャキシャキとした噛み心地が、クセになりそう。

ひと口でいろんな風味が広がります。 ゴボウの豊かな風味はもちろん、ツナマヨ、そして後からピリリとくる生姜。

食材を切った時、生姜の量が多いように思ったのですが、この量が入るからこその大事な役割がありました。
たっぷりの生姜がマイルドなツナマヨ味を引き締めてくれています。

1本使った長ネギも、なかなかの存在感。
このレシピは、野菜それぞれの個性を全く消さずに、なぜか一体感があります。

きっとそれはツナマヨのおかげ。
みんなの個性を上手に引き出して、まとめてくれています。

ツナマヨ味って、子ども向けの味なのかな?と思ったら大間違い。

生姜のアクセントが効いているので、お酒のお供にもオススメです。

お好みで一味唐辛子をふっても良いですね。
こんなに野菜たっぷりのおつまみなら、ヘルシーにお酒が飲めそうです。

たっぷり2缶もツナが入っているので、当然ご飯との相性も抜群。

子どもと一緒に食べる場合は、生姜の量を減らして辛味を少なくすると良いでしょう。

家族の好みに合わせて一緒に楽しみたいですね!

叩いたゴボウがいい味に

食感と風味は大好きなのに、結局いつものきんぴらになりがちで、使いきれないことも多かったゴボウ。

こんなにおいしく食べられるなら、どんどん買いたくなりますね。

ゴボウは、叩いてから切ると味が良く染み、シャキシャキ食感になる。 まさに一石二鳥の調理法。

「ゴボウは叩いて使う」が合言葉になりそうです。

この記事を書いた人
オーケー歴15年!グルメライター
Rita

お得に楽しめる美味しい食材を見つけに、オーケーに通い続けること15年。大好きなワインに合うメニューを考えてお料理している時間に最高の幸せを感じるライター。日本や世界の各地で美味しいものを食べて鍛え抜いたこの味覚で、あなたにピッタリの美味しいものをご紹介します。

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