税込159円でも「一度食べたら満足」【カルディ】韓国発"謎・即席麺"は「焦げた◯◯」味だった話

こんにちは！カップ麺大好き、ヨムーノライターのHayateです。

カルディの即席麺コーナーによく置いてある「チャパゲティ」をご存じでしょうか？パスタのような、焼きそばのようなビジュアルで「これ、本当に美味しいのか」と気になっていた方も多いはず。

私も「チャパゲティってスパゲティに名前が似ているけど、だとしたら"チャパ"って何だ……」とカルディに通う度に気になっていました。

そこで今回はカルディマニアの私が実際に「チャパゲティ」を食べて、忖度なしの本音レビューをしようと思います。

韓国で人気の即席麺「チャパゲティ（税込　159円）」

チャパゲティは韓国で人気のある即席麺で、オリーブオイルを使用した韓国版ジャジャ麺。調べてみると「ジャジャ麺＋スパゲティ」で「チャパゲティ」という意味だそうです。

パッケージからも「味が非常に濃そうな麺類」ということが伺えます。ジャジャ麺は豚肉や玉ねぎを味噌であわせたグルメですが、本当に似たような味がするのか気になるところです。

チャパゲティの作り方は2通り！好きな方法を選ぼう

チャパゲティの作り方は2通り。

沸騰したお湯で麺を茹でたあとに、最後にそのまま調味料をあわせて食べる方法（作り方①）と、少量のお湯と調味料をあわせて食べる方法（作り方②）の2パターンがあるようです。

私は短時間で食べたかったので、茹でたあとにそのまま調味料を入れて食べる作り方①を選びました。

特別な具材は必要なし！チャパゲティ1つで完結する

チャパゲティに入っているのは麺、粉末スープ、かやく、調味油の4つ。特別な具材を買うことなく、これ1つで作れるのは忙しい人にとっては嬉しいです。

私もリモートワーク中の会議の合間に作りましたが、買い出しにいく必要もなく短時間で昼食を用意できたのは助かりました。

「チャパゲティ」の作り方

それではチャパゲティの調理を行います。フライパンに水350mlをいれて沸騰させたら、麺とかやくを投入。かやくにはキャベツ、ポテトフレーク、たまねぎ、にんじんが入っています。

「麺の量に対してかやくの量が少なくない……？」と口に出しそうになりましたが、ご愛嬌です。値段も150円程度なので、何も文句は言えません。少量の野菜がとれるだけで感謝しましょう。

中火で麺をほぐしながら5分間茹でます。徐々に水分が飛び「チャパゲティ感」が少しずつでてきました。

茹で終わったあとは火をとめ、粉末スープ調味油を入れて混ぜ合わせます。マルちゃんのソース焼きそばを作るときに、粉末を入れるのと全く同じ要領です。

炒め続けると醤油のような香りがほんのりと漂い、美味しそうな気配はします。

混ぜ合わせると、完全に見た目は「焼きそば」となりました。もはや「チャパゲティ」ではなく「焼きチャパそば」に改名した方が良いのではと思ってしまいます。

お皿に盛り付けて完成。パッケージと比べてソースや具材の量も少なく、カップ焼きそばをそのままお皿に移したような見た目です。

人生初のチャパゲティを実食！お味は……

早速、人生で初めてのチャパゲティを実食。

一口食べた感想は「え、焦げてない……？」

フライパンで麺を茹でたあとに調味料と油を入れただけなので、実際には全く焦げていないのですが焦げた味がするのです。

焦がし醤油のような風味豊かな「焦げ」ではなく、個人的には「やっちまった」ときの焦げに近い感覚がしました。

日本食では例えられない新感覚なテイストで、甘い醤油を少し焦がしたような味付けです。

具材の量も少ないので、野菜の味もそこまで感じません。ジャジャ麺をベースにしている商品のようですが、ジャジャ麺のような味噌の風味も特にわかりませんでした。

「美味しくもないけど、まずくもない」というのが正直な感想です。

日本のカップ焼きそばの方が圧倒的にうまい

チャパゲティを一言でいうのであれば「少し焦がしてしまった、甘くて味の濃い焼きそば」です。

焦げたような味付けは、人によって好き嫌いがわかれる気がします。私にとっては可もなく不可もなくで「同じ金額ならUFOや一平ちゃんの方が食べたいかも～」と思ってしまいました。

ただ、旅先で食べたことのないグルメを食べる感覚で「韓国で人気の即席麺を食べてみたい！」と思う人は、一度挑戦してみても良いかもしれません。

結論、チャパゲティはスパゲティではなく、一度食べたら満足な焼きチャパそばでした。

※価格などの情報は記事公開当時のもので、変更となる場合があります。また店舗により在庫の状況も異なりますのでご了承ください。