1年足らずで100万枚以上売れてる!【ユニクロ】PEACE FOR ALL「最新コラボTシャツ」5選

  • 2023年04月13日更新

こんにちは、くふうLive!編集部です。

ユニクロでは、チャリティTシャツプロジェクト「PEACE FOR ALL」の新作が4月21日(金)よりグローバルで発売されます。

ここでは、その概要をご紹介します。

「PEACE FOR ALL」は、「世界の平和を心から願い、アクションする」というユニクロの想いからスタートしたプロジェクト。昨年6月の始動以降、ファッション界のみならず、建築、アート、文学、映画、スポーツ、医学など各界を代表する著名人がボランティアで参加し、世界中で100万枚以上のTシャツを販売、総額3億円以上が、パートナーシップを結んだ3団体に寄付されています。(※)

新コレクションでは、ロジャー・フェデラーやマグナム・フォトの会長を務めるクリスティーナ・デ・ミデルなど新たに5組のコラボレーターが賛同を表明し、ユニクロとともに、このプロジェクトのための特別なデザインを制作しました。

Tシャツは、着る人の考えを表現し、他の人々と分かち合うことができる素晴らしいアイテムです。すべての人が安全に暮らせる平和な未来に向かって、世界を少しでも良い方向へ変えていくためにユニクロは「PEACE FOR ALL」プロジェクトを、これからも継続的に展開していきます。

「PEACE FOR ALL」 商品概要

商品名  : PEACE FOR ALL Tシャツ
発売予定日: 2023年4月21日(金)
価格   : 1,500円
展開サイズ: XS-4XLサイズ (店舗展開はS-XLサイズ)
展開店舗 : 全国のユニクロ店舗およびオンラインストア
特設サイト: https://www.uniqlo.com/peace-for-all/

※ユニクロが2022年6月17日(金)から開始した「PEACE FOR ALL」プロジェクトには、これまでに25組(4月21日発売の新デザイン含む)のコラボレーターが参加し、2023年2月末時点で、1,073,687枚を販売、収益金は3億2,210万6,100円 となりユニクロを展開する株式会社ファーストリテイリングが利益の全額(1枚当たり販売金額の20%相当)を、貧困、差別、暴力、紛争などによって影響を受けた人々に対して人道的支援を行っている3つの団体(UNHCR、セーブ・ザ・チルドレン、プラン・インターナショナル)の日本窓口を通して均等に寄付します。

「PEACE FOR ALL」 新デザイン コラボレーター紹介 (敬称略)

ロジャー・フェデラー (プロテニスプレイヤー)

「私は25年以上、大好きなスポーツをしながら世界中を旅することができとても幸せだと思っています。テニスも平和も "Love "から始まります。このシンプルなデザインを通じて、お互いを尊重することの大切さを伝えることができればと思います。」

ディック・ブルーナ (絵本作家、グラフィック・デザイナー)

「「WORLD PEACE IS POSSIBLE」(世界平和は実現可能だ)というスローガンが世の中にもっともっと広まり、そう確信する人が増えれば増えるほど、世界平和がより現実的になるという想いをディック・ブルーナはずっと大切にし、サポートしてきました。今回、「世界の平和を願ってアクションする」という、PEACE FOR ALLプロジェクトに共感しミッフィーとともに地球上すべての平和を願います。」

クリスティーナ・デ・ミデル (マグナム・フォト会長)

「私は作品の中でシンボリズムをよく使いますが、「平和への権利」「平和のために戦うことの意義」を表現するために、拳と鳩を組み合わせました。この写真は、いつも美しい雲に覆われているサルバドール・ダ・バイーアの街を象徴するような写真です。」

ジャン=ミシェル・バスキア (アーティスト)+クリストファー・マコス (写真家)

「クリストファー・マコスが捉えた、地球儀を手にするジャン=ミシェル・バスキアの写真は、バスキアのインスピレーションと影響力がグローバルであることを象徴しています。」

アカマイ・テクノロジーズ (クラウドカンパニー)

「毎日、何十億もの人々がオンラインで、仕事、遊び、学び、ショッピングアイデアの共有をしながらつながっています。このデザインに使われている「texture」というコードは、さまざまデジタル体験の裏側にある共通言語を表現しています。Akamaiは 25 年にわたり、世界中の人々の人生をより豊かなものにするために、快適で安心なインターネット環境を築いてきました。これからも世界をより安全に、より深く結びつける一役を担いたいと願っています。」

これまでに参加したコラボレーター (五十音順、敬称略)

ジョナサン・アンダーソン / 安藤忠雄 / レイ・イナモト / ヴィム・ヴェンダース/ カウズ / 河村康輔 / 国枝慎吾 / 佐藤可士和 / アダム・スコット / ハナ・タジマ / 錦織圭 /平野歩夢 / ピーナッツ / イネス・ド・ラ・フレサンジュ / キース・へリング / 村上春樹 /山中伸弥 / リサ・ラーソン / ゴードン・リード/ クリストフ・ルメール

「PEACE FOR ALL」 パートナーシップ団体・活動報告

「PEACE FOR ALL」プロジェクトによる収益金は、平和を目指す活動を展開する3つの団体に活用されます。各団体と活動をご紹介します。

国連難民高等弁務官事務所 (UNHCR)

ウクライナと周辺国における難民支援をはじめ、世界各地で避難生活を強いられている人々の命を守る緊急人道支援のために、寄付金が生かされています。その中には、ユニクロを展開するファーストリテイリングがUNHCRと一緒に実施しているバングラデシュに避難したロヒンギャ難民の自立支援プロジェクトも含まれます。

UNCHRについて: UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)は1950年に設立された国連の難民支援機関です。紛争や迫害により故郷を追われた難民や国内避難民、無国籍者を国際的に保護・支援し、難民問題の解決に対して働きかけています。1954年と1981年にノーベル平和賞を受賞。スイス・ジュネーブに本部を置き、約135か国で援助活動を実施。UNHCRの支援活動を支えるため、日本で広報・募金活動を行う公式支援窓口が、国連UNHCR協会です。
https://www.unhcr.org/jp/

セーブ・ザ・チルドレン (Save the Children)

ウクライナをはじめ紛争などの影響で子どもたちが困難に直面する地域で、寄付金が活用され、子どもたちが自分らしくいられるための様々な取り組みが進められています。たとえば、レバノン北部におけるシリア難民と脆弱性の高いホストコミュニティの子どものための教育支援事業にも活かされています。

セーブ・ザ・チルドレンについて: 1919年に英国にて創設。子どもの権利のパイオニアとして、すべての子どもにとって、生きる・育つ・守られる・参加する「子どもの権利」が実現されている世界を目指し、現在、世界約 120ヶ国で子ども支援活動を展開する国際 NGOです。日本では 1986年にセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンが設立されました。
https://www.savechildren.or.jp/

プラン・インターナショナル (Plan International)

幼い年齢で結婚を強いられる児童婚などの有害な慣習から女の子を守り、弱い立場に置かれがちな女の子が尊重され、自分の人生を主体的に選択することができる世界の実現に向け寄付金が活用されます。プロジェクトはベトナムでの実施を予定しています。

プラン・インターナショナルについて: プラン・インターナショナルは、子どもの権利を推進し、貧困や差別のない社会を実現するために世界75カ国以上で活動する国際NGOです。創立は1937年。長年にわたり、子どもや若者、地域の人々とともに地域開発をすすめてきました。すべての子どもたちの権利が守られるよう、とりわけ女の子や女性への支援に力を入れています。
https://www.plan-international.jp/

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

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