換気扇の油汚れ、掃除したくない（涙）をウソみたいに解消！「さっすが親方」「簡単すぎ？」神爆誕

こんにちは、はじめまして。 リビングートでは生活に役立つ品を多く取り扱いしていますが、それらを駆使しても生活力はあんまりないスタッフのshuriです。

おうち時間を楽しむ方が増える中、私は去年からずっとお部屋の居心地の良さアップを目指してプチ模様替えをし続けています。 部屋をおしゃれにするのは好きなのですが、ちょっと苦手なのが部屋のお掃除。

今回は、掃除大嫌いな私が、その中でもさらに嫌いなキッチンの換気扇掃除を、少し好きにさせてくれそうなアイテムを見つけたのでご紹介します。

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キッチン掃除の強敵、換気扇ファン

今回ご紹介する「親方棒」は、レンジフード型の換気扇に多く使われているシロッコファンの掃除に特化したお掃除グッズです。

シロッコファンは外して掃除ができるようになっているものが多いのですが…

洗剤浸け置きだけでは汚れが残るし、ブラシや割り箸でこすっても落ちないし、そもそも掃除グッズが隙間に入っていかないし、無理矢理押し込むと指が切れるし…

と、私のように苦戦してる方も多いかと思います。

油汚れはこすらずに“削ぎ落とし”で

親方棒

親方棒は薄いヘラのような形をしていて、汚れをこすらずに削り取せるように作られています。 ヘラの先は、ファンの羽だけにフィットする形状・角度になっているので、隙間に入っていかない問題も解決です！

カーボン素材でできているので、丈夫でありながらファンの表面を傷つけにくいのも嬉しいポイント。 （削り落とす掃除方法はマイナスドライバーなんかでもできますが、苦戦してる間にファンに小傷がたくさん付くんですよね…）。

親方棒の使い方

※ここからドロッとした画像が増えます。苦手な方は心の準備をしてから読み進めてください。

【1】シロッコファンを取り外します。油が固まって固定ネジが回らない場合は、キッチンペーパーなどに油落とし洗剤を染み込ませてネジにあててしばらく置くと柔らかくなって外しやすくなります。

【2】親方棒で、表面の落ちやすい汚れだけ先に削り落としてしまいます。長年放置されたファンだとこの段階ではあまり落ちません。

【3】換気扇の汚れは酸性なので、アルカリ性の洗剤（セスキ炭酸ソーダなど）を吹き付けたり浸け置きしたりします。 ファンの材質によっては使えない洗剤もあるので注意が必要です。

【4】洗剤がなじんだら、油汚れが柔らかくなってくるので親方棒を使います。 ファンにヘラの先をあててはがすように動かすと油がどんどん落ちていきます。

【5】まだベタベタが残る場合は、もう一度仕上げに【2】の洗剤を使ってください。

【6】シロッコファンやカバーを元の状態に戻します。

シロッコファン以外にも使える万能さ

この親方棒ですが、今回使ったシロッコファン用ヘラの逆サイドは万能ヘラになっています。 こちらも薄くて角度のついた先端なので、こびりつきの下にしっかり入り込んでくれそうです。

今回は使いませんでしたが、いずれIHトッププレートの油や焦げを落としたり、窓サッシの固まったほこりを落としたり、きれいに剥がれないシールを剥がしたりとオールマイティに活躍してもらう予定です。

まとめ

最終的に我が家のシロッコファンはここまできれいになりました。感動！！ 最初は疑っていましたが、最終的にはもっと早く親方を呼べばよかったな～！と痛感しました。

シンプルで一点特化型の商品はいつも悩むんですが、買ったら買ったでやっぱり便利なんですよね。 汚れがゴリゴリ落ちる感触が爽快だったので、来年からもシロッコファンだけははちゃんと掃除することでしょう。

ただ掃除中、油汚れのベトベトにゴム手袋が持っていかれる問題が発生したのでそこだけ要改善かなと。 次は薄手のゴム手袋の上から軍手でチャレンジしてみます！