10分、コツ4つだけ!「子どもが自分でみるみる片づける」簡単STEP

  • 2023年06月23日更新

こんにちは。『節約×整理収納』アドバイザーで、ヨムーノライターの海老原 葉月です。

就園・就学・進級に伴って、子どもの持ち物にも変化がありますよね?新学期が始まる前にまずは今までの持ち物を、ぜひ親子で整理してみてください。ポイントは『すぐにやる』こと!これだけで、春休み中のモチベーションに変化があるかもしれませんよ♪

【子どもグッズの片づけコツ1】修了式に持ち帰ったものを全部だす

年中の二男が修了式に持ち帰ったものがコチラ!

幼稚園とはいえ、意外と大荷物でびっくりしました。日頃使っているものや、園で作った制作物がどっさり!洗濯物もたくさんありました。

【子どもグッズの片づけコツ2】後回しにしない!これが1番の近道

『どうせ明日から春休みだし』と思うと、この片付けも後に後にと回しがちですよね?ですが、今やっても後でやっても、やること自体に変わりはありせん。むしろ、面倒くささは増す一方。ならばさっさとやっつけるのが私流です(笑)。

【子どもグッズの片づけコツ3】作品の整理は子どもの意志を尊重する!

子どもが作った作品はどれも思いが詰まっているうえ、成長がよく分かるのでなかなか手放しがたいですよね?

わが家では作品の整理はすべて子どもに任せています。

①親子で作品鑑賞

まずは持ち帰った作品を、親子で一緒に鑑賞します。どの作品も、一生懸命作ったはず!一つ一つの絵に対する感想を言ったり、どんな気持ちで作ったのかインタビューしたりしています。

②作品の整理

一通り見終わったら、作品の整理をします。作品一つ一つを手に取りながら『いる・いらない』に分けてもらいます。大きな作品でとっておくのが難しい場合は写真に撮るのもオススメです。

③理由を考える

ちなみに、制作大好きな7歳長男はひとつ残らず手放します。その理由を聞いてみたところ、『これから先、もっといい作品が作れるはずだからね!』とのこと(笑)。

実はこれってとても大事な考えなのです。とっておくにも、手放すにも、理由をリンクさせることで、ものに対する考え方が定まり、『片付け名人』になれるのです。ぜひ整理しながら『どうしてとっておきたいのか?』『どうして手放すのか?』も考えてみてください。
この考えのおかげで、長男の持ち物に関しては、大人はノータッチ。自分のものは自分で管理する習慣がつきました。

【子どもグッズの片づけコツ4】持ち帰ったものをチェックしながら記名!

だいたい学期終わりに言われるのがお名前チェックですよね。そこで、持ち帰ったタイミングで記名もチェックしましょう!

私は名前ペン、テプラ、ハサミを近くに置きながらチェックします。新教材や名前が薄くなったものには名前ペンを。粘土板等、名前が消えやすいものや、クラスにはテプラを使って記名します。
さらに、防災頭巾やレッスンバッグはほつれがないかも併せてチェックすれば、何度も見直す必要はありません。

まとめ

面倒くさいことはつい後回しにしがちですよね?だからこそ、ポイントを抑えながら早めに終わらせてしまいましょう!

見直す習慣がつけば、いずれ大人が手を出さなくても、子どもが自分のものを管理できるようになりますよ。持ち物を出したり、記名をするだけなら10分程度。ぜひお試しください!

この記事を書いた人
暮らし整えアドバイザー
海老原葉月

整理収納アドバイザー1級/親・子の片付けインストラクター1級。『仕組みを整える節約術』をキーワードに、 元汚部屋の住人&浪費家ならではの、簡単な工夫で続けられる情報をお届けします。夫、小2、年長男子の4人家族。

カインズ 収納 節約 整理収納アドバイザー

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