【水溶き片栗粉】でとろみがつかない・ダマになる原因は?失敗しない3つのコツを料理家が解説!

  • 2026年10月09日公開

【一生、この唐揚げしか作らん!?】「笠原シェフはこう作るのかー!」「さすが元焼き鳥屋!」激ウマでいつもと全然違うぞ…

こんにちは!毎日キッチンに立つ料理家で、ヨムーノライターの菅智香(かんともか)です。

料理にとろみをつけようと水溶き片栗粉を入れたのに、なぜか鍋の中で白いダマになってぷるぷるにかたまっちゃった……アツアツのときはとろみがついていたのに、食卓に出して冷めたらなんだかサラサラに戻ってしまった……。

「私がやるといつもなんで失敗しちゃうの?」とショックを受けたこと、ありませんか?

じつはそれ、片栗粉の扱い方にちょっとしたコツが足りていないのが原因なんです!

せっかく作った料理を最後までおいしく仕上げるために、今日からできる簡単な解決テクニックをご紹介しますね。

失敗ゼロのコツ①グツグツした状態で加えない

グツグツ沸騰してるときに、水溶き片栗粉をそのまま入れていませんか?

じつはそれ、やっちゃいけないNG行動なんです!

熱すぎるところにそのまま水溶き片栗粉を入れると、一瞬で反応してぷるっと部分的にかたまり、全体にとろみがつかずにムラになってしまいます。

ムラのない仕上がりにするためには、弱火にする、もしくは入れる直前にいったん火を止めてください。

鍋の激しい沸騰を少し落ち着かせてから、よく混ぜ合わせながら少しずつ全体へ回し入れるのが成功の大きなポイントです。

失敗ゼロのコツ②しっかり「混ぜながら」加える

水溶き片栗粉の大きな特徴として、ほんの少し置いておくだけでデンプンがすぐに容器の底へ沈殿してしまうことが挙げられます。

鍋に流し込む前には、もう一度、箸やスプーンでしっかりと混ぜ合わせて、水溶き片栗粉を均一な状態に戻してくださいね。

そのうえで、水溶き片栗粉をゆっくり加えながら、反対の手で鍋全体をぐるぐると手早く混ぜると、液体全体にムラなくきれいになじんでくれますよ。

失敗ゼロのコツ③仕上げに「しっかり沸騰」させる

「鍋に入れたときはちゃんととろみがついたのに、少し冷めてきたらなんだかサラサラに戻っちゃった……」

そのお悩みの原因のひとつは、最後の加熱不足にあります。

片栗粉のデンプンは、しっかりと熱を加えて「糊化(こか)」させることで初めてとろみが定着します。

水溶き片栗粉を全体になじませたら、そこでもう一度火をつけて、力強く沸騰させるように1分ほど加熱を続けてみてください。

このひと手間で、時間が経っても冷めても、お店のようなとろみがしっかりキープできるようになりますよ。

片栗粉を使ったとろみ付けは、ほんの少しのポイントを意識するだけで、誰でもプロみたいにとろーりおいしい仕上がりに大変身します。

「あれっ、うまくいかなかったな」と失敗してしまったときは、ぜひこの3つのコツを思い出してみてくださいね!

参考:AJINOMOTO「調理科学で解決!「水溶き片栗粉」で失敗しないための5つのポイント」

参考:キッコーマン「基本の和食、おうちの和ごはん」

この記事を書いた人
料理家
菅智香(かんともか)

料理家。チーズソムリエ、スパイス&ハーブコンサルタント、食育インストラクター。成城石井、カルディ、業務スーパー、無印良品のヘビーユーザー。自宅で気軽に、手軽に作れる料理をご提案中。

こちらもどうぞ

人気記事ランキング 24時間PV集計
おうちごはん

特集記事

連載記事

こちらもどうぞ