「50人分ドタキャンw」同級生が嫌がらせ→「そんな予約入ってないけど…?」まさかの自爆で地獄の請求!
- 2025年10月02日更新
こんにちは、ヨムーノ編集部【ときめき分室】です。
実話をもとにした、スカッとストーリーをお届けします。
「今日の予約、50人分キャンセルで」
そんな一方的な電話が、ある日突然かかってきました。 驚いて予約帳を確認しましたが、どこにもそんな予約は入っていません。
「……そんな予約、うちには入っていませんけど?」
焦りながらそう返した僕に、思いがけない展開が待っていました。
予約をドタキャン?いや、そもそも入ってないけど…
僕は地元で居酒屋を経営しています。繁華街から少し離れた場所で、地元のお客さんに愛されながらこぢんまり営業中。
ある日、夕方の仕込み中に、突然電話が鳴りました。
「今日の夜の50人の予約、キャンセルにして。悪いな!」
名乗りもせず一方的な内容に戸惑いながら、驚いて予約帳を確認しました。けれど、そんな予約はどこにも見当たりません。そもそも、うちの店は最大30席。50人なんて物理的に入りきらないし、そんな予約を受けるはずもありません。
「うちにそんな予約は入ってないけど?」
そう伝えると、電話の相手は一瞬黙り込み、「マジかよ……」とだけ言って電話を切りました。
その直後、気になってSNSをチェックしてみると、ある投稿が目に飛び込んできました。
「居酒屋ぶっ潰し成功w」「ドタキャン50人で焦ってる姿、見たかったわー」
見覚えのある名前とアイコン。そこには、高校時代に同じクラスだった“あいつ”の姿が。
……まさか、さっきの電話の声は――。

だが、その“予約”は、実は――
翌日、再び電話がかかってきました。今度は明らかに声が弱々しく、すがるような様子でした。
「なあ、ちょっと相談があるんだけど……どうしよう……予約入れてたの、別の店だったみたいで……」
間違いない、やっぱり昨日の電話は、あの同級生だった。
聞けば、うちと似た名前の駅の反対側にある高級割烹に、本当に50人分の予約をしていたとのこと。そこは完全予約制で、料理は1人1万円超のコース。しかも、無断キャンセルには非常に厳しく、事前に説明されたキャンセル規定に基づき、実費分のキャンセル料を請求されたそうです。
「あのあと、軽くキャンセルの電話を入れたんだけど……今朝、店から『キャンセル料は50万円です』って電話がきて……払わなきゃ訴えるって……」
そして信じられないことに、こう続けてきました。
「なんとかならないか?お前の店と間違えたって、あの店に説明してくれよ……店主が本気で怖くてさ……」
でも僕は冷静に、こう返しました。 「うちに嫌がらせの電話して、SNSで笑いものにしてたよな?……それで今さら助けてくれって、都合よすぎじゃないか?」
自分でしたことは、自分に返ってくる
数日後、共通の知人から聞いた話では、あの同級生は結局、泣く泣くキャンセル料を支払ったそうです。 軽い気持ちのイタズラが、想像以上の代償となって返ってきたわけです。
その後、SNSのアカウントは削除され、姿を見かけることもなくなりました。 一時の悪ふざけが、結局、自分の首を絞めることになったんでしょう。
飲食店の予約には、仕入れや仕込み、席の準備にスタッフの段取り…… お客様に気持ちよく過ごしていただくための、たくさんの見えない努力が詰まっています。
だからこそ、軽い気持ちのキャンセルや悪意ある行為は、本当にやめてほしい。
これからも僕は、来てくれるお客様のために、誠実に、美味しい料理を届け続けていきたいと思います。
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
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