他店で1990円に激似【ダイソー】なら330円!「実力の差はいかに!?」コツさえつかめばコスパ最強

  • 2024年12月15日公開

お弁当生活を送っているみなさま、お疲れ様です!
毎日のお弁当づくり、「あれ、このお弁当箱詰めにくい、ちょっと違う形が必要かも……」と思ったことはありませんか?

なかでも立てて入れられる薄型のフードマンは人気が高いのですが、お値段が高いのがネック。

そんな薄型お弁当箱をあきらめている人におすすめしたい、SNSで話題のめっちゃくちゃお安い薄型弁当箱が、ダイソーにありますよ!本家本元の「フードマン」と比較しながら紹介します。

え、ダイソーにフードマンがあるんだけど!?

こちらが噂のダイソーの「抗菌薄型お弁当箱」です。価格は左の大きいほうが330円で、右の小さいほうが220円(2024年5月現在)。

お弁当箱として格安ですよね!そしてなにより、あの薄型で汁物も漏れにくいと有名なお弁当箱「フードマン」と形がそっくりなんです。

ダイソーのお弁当箱は、袋から出すとこんな感じ

袋から出すとこのとおり、容量はまさにフードマン600mlと400mlと同じです。
横から見るとさらにわかるこの薄さ。本当そっくりですよね。

さて、実際に本家フードマンとどれだけ似ているのか、比較してみたいと思います。

本家フードマンと比較!どこが違う?

左が本家本元の「フードマン600ml」です。価格は店によって違いますが、筆者はニトリで税込1,990円(2024年5月現在)で購入しました。一方、右のダイソー薄型お弁当箱は330円商品です。さっそく形を比較してみます。

見た目は本当にそっくり!仕切りが違うだけ!?

フードマンとダイソー薄型お弁当箱を比較してみると、横の大きな留め具や裏はそっくりながらも、仕切りの形(向き)が違うことが分かります。

さらにフタをよくよく見てみると……えぇ!?とびっくり。フードマンの特徴でもあるフタしっかりついているパッキンがダイソーにはついていません。

これはどういうことだろうと、本体のほうを見てみると、なんとダイソー薄型お弁当箱は本体の箱のほうにパッキンがついていました。

ダイソーお弁当箱本体の縁にパッキンはついているものの、実際にフタをしっかりしめて開けた時の感触は、フードマンが密着しすぎて硬いのに比べて、ダイソー薄型お弁当箱はパコッと簡単に開いてしまいます(笑)。ちょっと、これは不安。

ということで、水を入れて比較してみることにしました。

水を入れて「漏れ具合」を比較

フードマン、ダイソー薄型お弁当箱どちらにも、大きい枠の中に同量の水を入れます。 どちらもしっかりフタを閉めて、立てて見たところ……、

立てたらダイソーは水がすぐに仕切りを越えた!

…うっ…、ダイソー薄型お弁当箱はあっという間に仕切りを越えて、小さい枠のほうへ水が滝のように流れはじめました。本体についているパッキンでは水分をせき止めることはできないようです。

さらに、持ち上げてみたところ……?

斜めにしたらフタからも水が漏れはじめる

ガーン……ダイソー薄型お弁当箱の端から水がポタポタとこぼれはじめました。これは完全に「水気のあるものをお弁当に詰めて立てて入れると、バッグが大惨事になる」お弁当箱です。

2,000円近くするお弁当箱と300円商品のお弁当の実力の差がしっかりでました。当たり前といえば当たり前ですね。

※フードマンも「水気のあるものはお弁当に入れない」という注意書きがあるので、できるだけ水気を切って詰めてくださいね。

でもダイソーは汁気がなければ使いやすい!

水気が漏れてしまうならば、汁気がない状態のお弁当を作れば解決です(笑)。実は我が家は高校生男子のお弁当に「バナナの持って行き方」という小さな小さな悩みを抱えていました。

「バナナが食べたい」という高校生男子が言うので、100均一で購入したバナナケースに入れたら「デカすぎるよ…邪魔だよ。」と拒否されました。

そのまま持って行ったら「電車混んでてバナナがつぶれた、おいしくなかった……。」と言われ、それではとフードマン600mlとは別のタッパに切ったバナナを入れて持たせたら「箱多すぎ、帰り邪魔、量も多い」と文句を言われ……(笑)、「どうすりゃいいんじゃ」と頭を抱えていました。

ここで、このダイソー薄型お弁当箱400mlの細長い仕切りに注目!これは使えるのでは、とさっそくおにぎり弁当を作ってみました。

高校生男子「ちょうどいいね!」と合格に

細長い仕切りにちょうどバナナがすっぽり!バナナの量も1本ではないのでちょうどいいと高校生男子も大満足。「バナナを入れてほしい」という時はこのセットで決まりです!

ダイソー薄型お弁当箱600mlのほうはさらに細長い部分が長いので、詰め方に困っていた「ごま団子(冷凍)」を入れるのに良いのでは……と入れてみたところ、

すっぽりパーフェクト!ついでに高校生男子の大好きなバナナも入れてみたら、これまた大好評でした。汁気がないので当たり前ですが、まったくお弁当袋もバッグも汚れることはありませんでした。

ダイソー薄型お弁当箱はコツがいるけどコスパ最強!

フードマンにそっくりながらも、その価格ゆえパッキンが弱く、汁気のあるものに対してはまったくもって弱いダイソー薄型お弁当箱ですが、徹底して汁気のないおかずを入れるのであれば、立ててバッグに入れても問題はありませんでした。

それどころか細長いもの、丸いものを詰めやすくて重宝&コスパ最強!よかったらお店で探してみてくださいね。

※価格などの情報は記事公開当時のもので、変更となる場合があります。また店舗により在庫の状況も異なりますのでご了承ください。

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

「くらしをもっと楽しく!かしこく!」をコンセプトに、マニア発「今使えるトレンド情報」をお届け中!話題のショップからグルメ・家事・マネー・ファッション・エンタメまで、くらし全方位を網羅。

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