"先延ばし人間"にありがたいよ！！【ダイソー】「3回分入って110円」「使い方簡単」掃除グッズ

こんにちは、くふうLive!ライターの小町ねずです。
毎日氷が手放せない我が家ですが、自動製氷機もフル稼働中です。

自動製氷機はおまかせで氷が作れるのが魅力ですが、構造が複雑で洗いにくいのが短所ですよね。
十分にお手入れできていない方も多いのではないでしょうか？

そこで今回は、簡単に自動製氷機の洗浄ができるダイソーのアイテムをご紹介します。
簡単に使えるので、面倒くさがりさんにおすすめですよ。

自動製氷機の洗浄・除菌ができる！ダイソー「氷クリーン」

価格：3回分・110円（税込）

「氷クリーン」は、食品にも使用されている「クエン酸」を利用した自動製氷機用の洗浄剤です。
洗浄剤といっても、食器用洗剤のようにスポンジにつけてこすり洗いをする必要はありません。
給水タンクに投入するだけでOKのお手軽仕様！
勝手に洗浄・除菌をしてくれておいしい氷が作れるようになる、ズボラにありがたい一品です。

中にはピンク色の粉末が3包入っています。1回で1袋を使うので、3回分のお掃除が可能です。
成分はシンプルで「クエン酸（果実酸）」と「食品添加物色素（赤色）」の2つだけ。
塩素などの洗浄成分は不使用で、安全性が気になる方にもおすすめです。

使い方は簡単！

使い方は、給水タンクに入れて氷を作って捨てるだけ。
氷を作りながら給水経路内を洗浄してくれるので、面倒な作業は不要です。

【事前準備】
氷クリーンで洗浄する前に、中の氷や水を取り除いておきます。
ついでに、各パーツを外してお掃除しておきましょう。

ひどい汚れがない場合は、洗剤やスポンジは使わずに水道水で洗うだけで大丈夫です。
目に見える汚れはないものの、お掃除をかなりの間サボっていたため、指で触れると軽いぬめりがありました……。
「こんな状態で作った氷を使っていたのか！」と、ヘタな怪談よりもゾッとしてしまいました。

給水タンク内に浄水フィルターがある場合は、取り外しておきましょう。
浄水フィルターに洗剤の使用はNGです。
こちらがフィルター。

フィルターの場所や取り外し方法がわからない場合は、冷蔵庫の取扱説明書で確認してくださいね。

【洗浄方法】
それでは、ここから本番です！
①給水タンク内に約300mlの水道水を入れ、氷クリーンを1包入れます。

②粉末が残らないように、スプーンなどでよくかき混ぜて溶かします。

③給水タンクを冷蔵庫にセットし、製氷します。

※パッケージの裏に、「洗浄中　絶対に食べないでください」と書かれた注意書きのラベルがあります。家族が誤って洗浄中の氷を食べないよう、ハサミで切り取って目立つところに貼ってください。

④給水タンク内の洗浄剤がなくなったら、できたピンク色の氷を捨てます。
※おいしそうに見えますが、洗浄中にできた色付きの氷は食べないでください！

⑤給水タンクにきれいな水を入れて、数回製氷します。
氷に氷が透明になったら洗浄完了です。
取り外した浄水フィルターは忘れずに元の場所に戻しておきましょう。

全部で3回程度製氷する必要があるので時間はかかりますが、作業の手間はかからず楽ちんです。
洗浄だけでなく、除菌効果が期待できるのも嬉しいポイント。
億劫に感じるお手入れも、「こんなに簡単でいいの！？」と言いたくなるくらい、ラクラク終了です。

洗浄中は飲み物に入れる氷を作ることができません。氷の消費が多いご家庭は、あらかじめ氷を作ってストックしておくのがおすすめですよ。

そもそも、自動製氷機って汚れてるの？

「そもそも自動製氷機って洗浄が必要なの？」と思われそうですが、目に見えないだけで意外と汚れは溜まっています。
氷が臭うときや変な味がするときは、カビが発生している恐れがあるのだとか。
私が使用している冷蔵庫の取扱説明書では、給水タンクと給水ポンプは週1回のお手入れが推奨されていました。

ミネラルウォーターや浄水器の水で氷を作っている方は、特に注意が必要です。
水道水には消毒用の塩素が含まれているためカビや雑菌などの繁殖を抑えることができますが、ミネラルウォーターや浄水器の水には塩素が含まれていません。
これらの水で氷を作るとカビ、水あか、ぬめりが発生しやすいので、こまめなお手入れが求められます。
「お手入れが面倒！」という方は、水道水で製氷するのが無難ですね。

自動製氷機をラクラクお手入れ

「氷クリーン」は、自動製氷機のお手入れの負担を減らしてくれるお助けアイテムです。
給水タンク「だけ」ならざっと水洗いができますが、給水経路の洗浄や除菌をするのは難しいもの。
「そのうちやろう」「時間があるときに」と先延ばしにしがちですが、このグッズを使えば手間なくクリア！
きれいな氷が作れるようになりますよ。
自動製氷機のお手入れをサボっている方は、試してみてくださいね。