【最高視聴率49.4%】「声が出るほど泣ける!」イッキ観&“沼”確定♡韓国ヒューマンドラマ2選

  • 2025年01月24日公開

こんにちは、ヨムーノ編集部韓国ドラマチームです。

みなさんは韓国ドラマを見ていて声を上げて泣いてしまう経験をしたことがあるでしょうか。韓国ドラマは比較的泣けるシーンが多いですが、その中でもドラマを通じてずっと泣ける作品は多くありません。

今回は、そんな韓国ドラマの中でもドラマを通じてずっと泣ける作品を2作品厳選してお届けします!

【韓国ドラマ】おすすめランキング更新!泣けるから面白いまで網羅!視聴済み作品だけで決定

①『星から来たあなた』

ⓒ HB ENTERTAINMENT

放送開始から最終回まで同時間帯視聴率1位を独走、最高視聴率33.2%(TNmS/首都圏)という驚異的な数字を記録した本作。

ト・ミンジュン(キム・スヒョン)

ト・ミンジュンは地球の人間に404年間住んでいる宇宙人。さまざまな超能力を使うことができますが、その力があまりにも強力であるため、人間には隠し続けています。

ト・ミンジュン役を演じるのはキム・スヒョンです。2007年のオーディションを通じて『キムチ・チーズ・スマイル』でドラマ初デビューを果たします。2023年現在でも非常に人気の高い俳優で、2020年のドラマ『サイコだけど大丈夫』でも人気を博し、受賞歴も豊富です。

チョン・ソンイ(チョン・ジヒョン)

チョン・ソンイは韓国でNo.1のトップ女優でありながら大学生もこなすエリート。少しプライドが高く、人前では弱みを見せることはありませんが、実は弱みを一人で抱えてしまうという性格です。

チョン・ソンイ役を演じるチョン・ジヒョンは1997年にモデルとしてキャリアをスタートします。翌年にはモデルから女優活動に力をいれ、『私の心を奪ってみて』で女優デビューを果たします。第35回百想芸術大賞で新人賞を取るなど、女優のキャリアがスタートした直後から演技に定評がある俳優です。

イ・フィギョン(パク・ヘジン)

イ・フィギョンは大手財閥の御曹司。会社の経営はそっちのけで自由な生活を送っています。中学時代、ソンイと出会い一目惚れします。15年間片思いを続けており一途な性格の持ち主です。

イ・フィギョン役を演じるのは、パク・ヘジン。2006年に放送開始のドラマ『噂のチル姫』で俳優デビューし、近年は中国を中心に活動、人気の俳優です。

ユ・セミ(ユ・インナ)

ユ・セミはソンイのライバルで子役時代から女優を目指してきました。フィギョンと学生時代初恋をしますが、一方のフィギョンはソンイを想っているため劣等感を感じています。

ユ・セミ役を演じるのはユ・インナ。2009年のドラマ『明日に向かってハイキック』でデビュー。2011年、「百科芸術大賞」で新人演技賞を受賞するなど実力派の俳優です。

あらすじ

1609年、朝鮮の地に降り立った宇宙人のト・ミンジョン(キム・スヒョン)。超人的な能力を使えるミンジョンはその力を人間に隠し、404年の歳月を過ごしていました。地球で過ごす時間も残り3ヶ月に迫り、宇宙へ帰る準備を進めていました。

そんな中、ミンジョンが暮らすマンションの隣の部屋に韓国でスター女優のチョン・ソンイ(チョン・ジヒョン)が引っ越してきたので生活が変わり始めます。

ソンイのおっちょこちょいな性格で面倒なトラブルに巻き込まれていくミンジョン。人間のトラブル解決には関わらないと決めていたミンジョンですが、ソンイはなぜか放っておくことができず、彼女に惹かれていきます。

注目ポイント

星から来たあなたは、最高視聴率33.2%を記録(※ニールセンコリア全国基準)し、韓国で一世を風靡しました。このドラマが泣ける理由はいくつかありますが、一番の理由は、ソンイとミンジョンの関係に色々な制限があることです。

例えば、2人が離れ離れになるまでに3ヶ月の時間制限があったり、宇宙人のミンジョンと人間のソンイで価値観の違いが大きすぎたりと設定が非常に細かいです。また、この細かい設定を可能にしたのは、俳優の力もとても大きいです。ぜひ俳優の演技にもチェックしてみてください!

また、このドラマはかなり感情移入しやすくなっています。すべての話を合わせると21話もあるのですが、見やすくする仕掛けが多いように感じました。実はこのドラマ、最初はコメディシーンがかなり多いんです!

2話目で宇宙人であるミンジョンならではの行動が連発して、声を出して笑ってしまいました。ただし、ずっとコメディシーンが多いというわけではなく、最終話に近づくにつれて徐々に泣けるシーンも登場します。コメディシーンで心を掴まれたと思ったら、泣けるシーンで心を揺さぶられる、そんな魅力があるのがこちらの作品です。

「星から来たあなた」のあらすじ、見どころ、キャスト、豪華カメオ出演者を紹介!配信サービスまとめ

②『たった一人の私の味方』

韓国ドラマ『たった一人の私の味方』全53話の平均視聴率は32.3%でした。
最高視聴率は第51話の49.4%。

Licensed by KBS Media Ltd. ©2018 KBS. All rights reserved

4世帯の家族が複雑に関係する全53話のホームドラマは、最高視聴率は49.4%を記録したヒューマンドラマです。
Netflixで話題になった韓国ドラマ『涙の女王』に出演していたキャスト3名も登場しています。

韓国ドラマらしい、殺人事件をキッカケに家庭崩壊や、財閥家族と貧乏家族の格差恋愛などなど盛りだくさん。

キム・ドラン(ユイ)

キム・ドランは、母ヤンジャに家庭内暴力を受けながら育ちます。家計も苦しく、学生ローンを返しつつロースクールに入学するため準備をします。ある日、ドランの父ドンチョルが交通事故で亡くなってしまうと母にも家を追い出され、苦しい生活を強いられるようになります。

キム・ドラン役を演じるのはユイ。ユイはガールズグループ"AFTERSCHOOL"の元メンバー。アイドル活動と並行しながら2009年の『善徳女王』で女優としての活動も始め、韓国問わずグローバルに注目を集めました。

ワン・デリュク(イ・ジャンウ)

ワン・デリュクは、韓国の大手食品会社"ボム&フード"の部長です。父のシングクに似て真面目で優しい性格の持ち主。父とは違い、先進的な技術に興味を持っていてビジネスを始めようとしますが、突然現れたドランによって恥をかかされてしまいます。

ワン・デリュク役を演じるのはイ・ジャンウ。2009年に俳優活動をスタート。様々な賞を受賞し、2012年、2014年にはMBCの賞を受賞し2020年にはKBSの賞も受賞している実力派の俳優です。

カン・スイル(チェ・スジョン)

カン・スイルはドランの実の父。妻と娘ドランの3人で生活を送っていましたが、ある日妻の手術費を巡って誤って人を殺してしまいます。刑務所に入ることになり、ドランをドンチョルに預けます。

カン・スイル役を演じるのはチェ・スジョン。1987年のドラマ『愛が咲く木』で俳優デビュー。その後、いくつものドラマに出演し国民的俳優まで登りつめました。

ワン・ジングク(パク・サンウォン)

ワン・ジングクは、大手食品会社"ボム&フード"の会長。とても顔が広く、面倒見のいい性格の持ち主です。会長としての威厳を持っている人物です。

ワン・ジングクを演じるのはパク・サンウォン。1986年、MBCが募集したタレントとしてデビュー。韓国国内では非常に有名な俳優で現代劇から時代劇まで幅広く出演しています。

あらすじ

妻の命を助けに行ったスイルは、妻のいる場所で揉め事に遭い、人の命を奪ってしまったことで、刑務所に服役します。スイルの娘、ドランは父が刑務所に入ったことで一人ぼっちになってしまいますが、ドイルの弟分であるドンチョルがドランを育てます。

それから27年後、スイルは特赦で釈放されます。ドンチョルはスイルを迎えにいきますが、スイルはドランの将来のために自分が実の父親であることを隠します。一方、ドランは刑事になるためにロースクールに通っていますが、ことごとく落ちてしまいます。

注目ポイント

こちらのドラマは他のドラマと少し違い、泣けるポイントが特殊です。育ての親や義妹、義母とユイとの関係が非常に悪くユイ側の気持ちに共感するととても可哀想で涙してしまいます。序盤のとても温かい雰囲気とは違い、終盤になるにつれてユイに共感してしまうつくりになっています。

全53話と数ある韓国ドラマの中でも比較的多めの話数ですが、12話辺りまではどんな人でも見やすい作品となっているため、まず序盤を見ていただき、見続けるかどうかを決めるのがおすすめです。とはいえ、韓国や日本でもとても評価の高いドラマとなっているので、ぜひチェックしてみてください。 最高視聴率49.4%(※ニールセンコリア全国基準)の理由が、理解できると思います。

最高視聴率49%!予想できない方向に突き進む全53話【韓国ドラマ】『涙の女王』キャストも多数出演

韓国ドラママニア度を自己チェック!

日本ドラマも視聴率苦戦しているようですが、韓国ドラマ界でも高視聴率を記録する作品はなかなか出てきません。さらにテレビ放送ではなくNetflixやディズニープラス独占などストリーミング配信も増え、視聴率がない韓国ドラマ作品も増えてきました。

ここでは、韓ドラマニアでも全問正解は不可能……かもしれない、歴代韓国ドラマ高視聴率ランキングをクイズ形式に出題しています。

あのドラマは何位!?【クイズ】韓国ドラマ歴代高視聴率ランキング

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部 韓国ドラマチーム

ステイホーム(stay home)をキッカケに、ヨムーノ編集部の中から抜擢された韓国ドラマチーム(女性2名、男性1名)。実際に全話視聴して、おすすめの韓国ドラマはもちろん、マニアックな視点や見どころをご紹介します。Netflix・U-NEXTはもちろん、ディズニープラスやアマプラ、レミノなど多岐にわたる独占配信をほぼ毎日鑑賞中。独自視点と視聴率を元に「次、なに観る?」の参考になれば嬉しいです。

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