【無印良品とニトリ】「洗濯物ハンガー」を家事プロが徹底比較!

  • 2023年06月27日更新

ヨムーノライターで整理収納アドバイザーのirodori_sumaiです。

我が家には、中学生と高校生の子どもがいて、毎日洗濯物も大量!
以前は無印良品のステンレスピンチハンガーを使っていましたが、これだけでは干しきれなくなったので、1年ほど前にニトリのものを買い足しました。

同じ「ステンレスピンチハンガー」でも、それぞれ特徴が。
今回は無印良品とニトリのステンレスピンチハンガーを比較してみます。

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基本スペックを徹底比較!

▲左:ニトリ 右:無印良品

まずはサイズを比較します。

  • ニトリ:幅×奥行き×高さ 74.5×34×30cm
  • 無印良品:幅×奥行き 56×35.5cm (高さの記載なし)

ニトリの方が1.5倍ほど、幅があります。 次に、ピンチの数と重量と価格を比較します。

  • ニトリ:40個/910g/税込1533円
  • 無印良品:28個/1020g/税込3500円

軽くて大きいのはニトリ、全体的にステンレスがしっかりしていて少し重めなのが無印良品です。

ピンチのつき方に大きな差が!

▲左:ニトリ 右:無印良品

ニトリのものは、リングにピンチががついています。
これはピンチ同士が絡まりにくくするためだそう。

また、ピンチが付いている間隔にも差が。
ニトリは約6センチ間隔、無印良品は約10センチ間隔と、ニトリの方が狭いことが分かります。

ピンチまでの長さも意外と重要

▲左:ニトリ 右:無印良品

本体1番上のフック部分からピンチの下までを測るとニトリのハンガーは約30cmでしたが、無印良品のものは約37cmでした。
※素人計測なので、ちゃんとした数字ではありません。

▲左:ニトリ 右:無印良品

どちらも、竿にかける上のフックの部分に、風で落ちにくいようにストッパーが付いていて、さらに本体が回転するようにリングも付いています。

使用感を比較してみると?

  • 無印良品

値段が高いだけのことはあり、全体的にしっかりしていてずっしり丈夫な印象です。
クリップの挟む力も強く、デニムなどの重めのものでもしっかり挟んで落ちません。

洗濯物を引っ張っても簡単には外れません。

  • ニトリ

無印良品のものと比べると、全体的に細く軽いけれど、ステンレスなので「壊れやすそう……」というわけではありません。
挟む力は無印良品よりは弱いですが、「洗濯物を引っ張ったら外れる」くらいです。

巾が広いので、かさばるけれど大量に干せます。
ピンチの間隔が狭いので全部干すと洗濯物が若干重なることも。

なんと言っても、低価格なのが嬉しい! 干せるスペースや干す量、ピンチハンガーを畳んだときに片付けるスペースなど、暮らしによって選ぶのが良さそうです。

この記事を書いた人
ライター
彩り住まい*平野えり

片付けが苦手な方を応援したいと思い活動している整理収納アドバイザーです。 整理収納サポート、2級認定講座など活動中です。

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