意外と簡単!100均グッズで作れる「消しゴムはんこ」は年賀状にも使えて超カワイイ♡

  • 2023年06月27日更新

こんにちは、クラフト大好きヨムーノライター、ソレールナです。
ここ数年で急速にブームした消しゴムはんこ、「買ったことある!」という方も多いのではないでしょうか。
刃物を使うし難しそうに思いがちですが、実は意外と簡単に作れてしまうんです!

今回は100均の「消しゴムはんこ作成グッズ」を使って、その作り方を紹介してきたいと思います。
自分だけのオリジナルが作れるのでハマってしまうかも!? 年賀状作りにもおすすめです。

用意しておきたい材料一式

揃える道具

  • 消しゴムはんこ
  • 鉛筆
  • トレーシングペーパー
  • 切り出しナイフ
  • 下絵

あると便利なもの

  • カッター
  • カッターマット
  • 練り消し

トレーシングペーパーは、クッキングシートでも代用可能なので、家にクッキングシートがある方はわざわざ購入しなくてもOK!
どれも100均で揃うものばかりです。

消しゴムはんこの作り方

では早速作ってみましょう!

ハンコにしたい図柄を紙に書く。

まず、ハンコにしたい図柄を紙に書きます。 次に書いた下絵の上にトレーシングペーパーをおいて、鉛筆で強めに線をなぞっていきます。 もちろん直接クッキングシートに絵を描いてもOK!
私はクッキングシートを使いました。

ここで疑問が……と思った方、きっと文字を彫ろうとしているのではないでしょうか。でも大丈夫。文字は消しゴムには反転して転写することになりますが、スタンプを押す時は反転しませんので何も考えずに下絵を書いてくださいね。

下絵を消しゴムに写していきます。

さて下絵ができたら消しゴムに写していきます。
消しゴムの表面が粉っぽい場合は、ウエットティッシュなどで軽く拭くと、絵を転写しやすいです。

今回は彫り跡がくっきりわかるように色付きの消しゴムを選びました。
下絵を写したトレーシングペーパーを、鉛筆で書いた面を消しゴム側に向けて、そっとおいていきます。
位置が決まったら、鉛筆で書いた線が消しゴムにしっかり転写するように裏からこすっていきます。

こするのは爪でも問題ありませんし、粘土ベラのようなものでもやりやすいかと思います。
私は転写シールを貼る時に使う木のピックを使っています。マドラーやアイスの棒でも大丈夫です。
コツは満遍なくこすって、しっかり転写させることです。

綺麗に転写されているか確認しながらシートをめくっていきます。

全部綺麗に写っていればOK!
これで、第1段階は完了。ここからが本番です。

彫る前に、彫りやすいように周りの余分な部分をカッターで切り落としていきましょう。いよいよくラインを彫っていきます。

絵のラインを彫っていきます。

写真のように絵のラインの縁から外側に向かって刃を2〜3mm入れていきます。
歯の角度の目安としては45度くらいです。全ての線の周りにこの作業をします。

次は上で切ったラインの2〜3mm外側から絵のラインの方に向かって、斜め45度に刃を入れてV字の溝ができるように切っていきます。
わー!絵が浮かび上がってきた!となるかと思います。 ここまで終わるともうあとは簡単。

絵柄全体の外周に切り込みを入れていきます。

浮き出た絵柄全体の外周を絵の外側に向かって、切り込みを入れていきます。さっきまでの彫りよりも気持ち深めに彫ることがポイントです。

V字になるように外側から内側に向かって彫っていきます。

ぐるっと一周したら、前工程と同じくまたV字になるように外側から内側に向かって彫っていきます。

内側にある余白部分を取り除いていきます。

あとは内側にある余白部分を取り除いていきます。余白の中心に向かって刃を差し込むイメージです。

外側の余白部分を適度に切り落とします。

最後に1番外側の余白部分を適度に切り落として好きなフォルムに仕上げればOK!

練り消しでペタペタします。

練り消しでペタペタすると、彫った後の消しかすや鉛筆のラインを消すことができます。

完成したら一度押してみて再調整

完成です〜♩

一度試しに押してみて、気になる部分を再度整えていきましょう。 線の角ばりや余分な部分を、押した絵を見ながらハンコを削っていきます。

最初はなかなか思うように彫れないかもしれませんが、回数を重ねるうちにどんどん綺麗な線を彫ることができるようになりますよ!

紙だけでなく、インク次第で布やプラスチックにも押すことができるので、子どもの名前スタンプを作ったり、クリスマスカードや年賀状用に作ってみるのもいいですね。

まとめ

消しゴムはんこ、作れそうな気がしてきませんか?!ハンドメイド品を購入するのもありですが、自分だけのオリジナルのスタンプを作ることができるのはとても魅力ですよね。

ほとんどの材料が100円で買えるので、手軽に練習することができるのもいいところ!
是非試してみてくださいね。

この記事を書いた人
クラフトマニア、楽できる家事を模索しまくるwebライター
ソレールナ

食べるの大好き! 料理やクラフト、掃除が趣味の2児の母。
生活に役立つあれこれを日々模索中、どうぞよろしくお願いします♪

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