貯蓄ゼロの3児の母が「やめたら1,000万円貯まった」「捨てて正解」効果絶大!【2大節約術】

  • 2024年10月08日公開

こんにちは、ヨムーノ編集部です。

夏休みが終わっても、なんだかんだで出費が休まらない暑いような肌寒いような今年の行楽シーズン10月。そしてもうすぐ年末年始……少しでも節約したいですよね。

そこで今回は、貯金ゼロから2年で350万円貯めた、ヨムーノライターあきさんの節約術をご紹介します!

なかなか思うように貯金できない…という方はぜひ、チェックしてみてくださいね!

貯蓄ゼロの3児の母が「やめたら1,000万円貯まった」効果絶大!意外な3大「NG節約術」

わが家は数年前まで貯金はほぼゼロ…。

結婚してから10年以上家計簿をつけ、頑張って家計を管理したつもりでも「年間で30万円の貯金」で精いっぱいでした。
でもそこから家計簿のつけ方を変えて、「ムダな節約方法をやめただけ」で、2年で350万円の貯蓄に成功したのです!

さらに数年後には1000万円以上の貯蓄も達成!
子ども3人が成長した今でも、順調に貯蓄を伸ばしています。

今回は、そんな私が効果絶大だったと感じる「1,000万円貯めるために、やめてよかった節約術」を紹介します。
空回りの節約を続けるているのは「節約下手」。やめるだけで貯蓄スピードがアップしますよ。

【NG節約術1】「なんでも100均で買う」をやめた

100円均一ショップも昔は大好きでよく通っていたお店の一つです。
毎月3~4回はパトロールに通い、あれもこれもと買ってしまい、お会計は結局「数千円」になることも多々ありました。

「100円だから失敗してもいいかな」と、ちょっと気になったものでも、気軽に購入していたのが原因です。

高価なおもちゃはケチケチして買ってあげないのに、100円均一ショップだと気が緩み、子供が欲しがるものをどんどん買ってあげていました。
そのような小さな支出のことを「ラテマネー」と言いますが、ラテマネーも「塵も積もれば山」となるのは当然ですよね。

【こう変えた!】「必要なもの」だけ厳選して100均で買う

もちろん100円均一ショップの商品も便利で役に立つ商品もたくさんあるので、欲しいものがある時は今でも行きます。でも、今はもう「なんとなく」であれこれ不必要なものを買うことはなくなりました。

「100円玉だと捨てられないのに、100円で買ったものは失敗したらすぐに捨ててしまう」。これってお金を捨てているのと一緒なのだと気づきました。

これだけで、毎月2,000円、年2万4,000円の節約になりました!

【NG節約術2】「外食は我慢」をやめた

頑張ってもたまらなかった時期は、外食をしたいときも、安く済ませたいから「コンビニ弁当で済ませよう」と考えていました。

しかも、子どもが残すかもしれないし…と、自分の分はほとんど買わず、家族の残り物をもらうようにしていたこともあります。 食べる量を減らしていたので、多少の節約にはなっていたかもしれませんが、虚しさとストレスがマックスに!

自分の食べたいものも食べられない、何でも我慢しなくてはいけない節約は、「ストレス」がどんどん大きくなって、どこかで反動がくるのです。「もう、やめた!」とせっかく頑張って節約していても、ストレス買いなど反動がくることも…。

私は以前、「コンビニ弁当」すら我慢した節約を続けた結果、ストレスの反動で頻繁にネットショッピングのはしごをし、トータル「年20万円のムダづかい」をしてしまったこともありました。

【こう変えた!】コンビニ弁当「3回我慢」で、外食に行く

コンビニ弁当を買うときは、「自分が食べたいもの」なら買います。

でも本当は食べたくないけど、「安いからコンビニ弁当にする」と思うくらいなら、いっそコンビニ弁当は買わず、冷凍品など上手に頼りながら自炊します。カレーなど大量に作れるものをストックしておくのも◎。

惰性でコンビニ弁当を買うくらいなら、数回我慢して、そのお金で思い切って外食するほうが、よっぽどストレスもなく、満足度がアップ!

節約中でも食べたいものが遠慮せず、食べるようにしたことで、節約ストレスが減り、結果、長くムリなく、コツコツ続けられる、と痛感しました。

【NG節約術3】「野菜のまるごと買い」をやめた

玉ねぎなど、「3個入りで1袋」など袋単位になっている野菜をまるごと買うと、バラで買うより単価が安くてお得ですよね。
ケチケチ節約をしていた頃の私はそう思っていました。でも、袋で買ったお野菜も使いきれないとしなびてしまいます。

いくら単価が安くても使いきれずに捨ててしまうようでは本末転倒!

「下ごしらえをして冷凍すればいい」と言う方もいますが、洗って切って冷凍して、それを使う前に解凍して…と、手を加えるのも手間だし、野菜によっては栄養価が落ちてしまうものもありますよね。

【こう変えた!】野菜は「使い切れるサイズ」で買う

野菜は、使い切れないと、食品ロスになってしまいます。そのぶん、ムダな食費もかかりますよね。そこで、「使い切れるぶん」だけ、野菜はバラで買うようになりました。

「家族には少しでも栄養の取れる新鮮な野菜を食べてほしい」そんな思いもあって、少し単価が高くても、「鮮度の良いうちに食べきれる分だけ」にこだわっています。

キャベツや、大根、白菜などの大物野菜も、「まるごと」買うより、「使い切れるサイズ」で購入しています。

以前は、「月1000円ぶんほどの食材」をムダにしていましたが、今ではムダをださず、効率的に食費が節約できるようになりました。

捨てたら貯まる!「節約達人が捨てて正解!不用品BEST3」1,000万円貯めた人の貯蓄術

私はこれまでたくさんの節約主婦の方と交流を持ってきましたが、共通点は「モノを上手に捨てること」。ムダなモノを貯めないことで、お金が貯まるのです。

そこで、ここでは『無理なく貯まる人が捨てているもの』を紹介します。冬休みの間、上手にモノを捨てながら、貯金にも役立ててみてくださいね。

【節約上手の共通点1】捨てることで貯めるなら、まず「服」から見直す

貯蓄上手な人がためないものとして、まずあげられるのは、『服』です。

オシャレ好きな人は、服にもこだわりがあると思いますが、たまりすぎる服は買い物ベタなサイン!

もちろん、ある程度の数の服は持っていてOKですが、数回着ただけでタンスの肥やしになってしまっている服がたくさんあるようでは、無駄遣いです。

貯蓄上手な人は、よく着るお気に入りの服を数着しか持たないという人がほとんど。

そもそも洋服を衝動買いしたり、バーゲンなどでテンションがあがりすぎてしまうこともありません。

洋服にお金を使わないのではなく、自分が気に入った洋服しか買わない。

年末に向けて、お部屋の整理もかねて「もう着ないかな」と思う服は整理してみてはいかがでしょうか。

そして、年末までは、すぐに着なくなってしまう服は買わないと決めてみましょう。

それだけでも、節約につながるはずですよ。

【節約上手の共通点2】必要のない「本」や「書類」

お金を貯める体質になるには、必要のない「本」や「書類」などを整理することも有効ですよ。

もう読まなくなった本、何年も前の学校からのプリント…。

本だなやラックに、なんとなく長年ドサッと置きっぱなしになっていませんか?

これらのモノを捨てると、部屋がぐっと広くなりますし、スッキリして見えるようになります。

このような本や書類などは、ため込んでしまう人は際限なくためてしまう傾向がありますが、全く見もしない本や書類のために収納グッズや棚を購入するなど、無駄な散財を招きやすく、貯まりにくい原因になりやすいのです。

思い切って整理してみると、新たなモノをしまうスペースが確保できるので、新しい収納グッズを購入する必要もなくなり、節約につながりますよ。

【節約上手の共通点3】いつか「使う予定」の便利グッズ

最後にいつ使ったかも思い出せない便利グッズの数々。

なんとなくいつまでもとっておいている人も意外と多いのではないでしょうか。

頻繁に使っているモノはもちろん大切に保管してOKですが、何年も使っていない「いつか使うかもしれない」グッズは積極的に整理してみてはいかがでしょうか。

「いつか使うかもしれない」モノは、もったいから捨てられないだけで、実は「いらない」モノかもしれません。

そもそも何年も使っていないと、うちにあることを忘れて、うっかりダブリ買いなどをする原因にもなりやすいのです。

使わないものを捨てるということは、何を持っているのかを明確に把握することにもつながります。

自分が持っているモノを把握できている人は、無駄な散財をする可能性が低くなり、節約につながりますよ。

自分に合った節約術でみるみる貯まる!

貯金ゼロから2年で350万円貯めた、あきさんの節約術をご紹介しました。

いつも節約を心がけているのに、なかなか貯金額が増えない…という方は、今のやり方があっていないのかもしれません。

あきさんの節約術はどれもすぐに実践できるものばかりですので、ぜひ参考にしてみて下さいね!

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

「くらしをもっと楽しく!かしこく!」をコンセプトに、マニア発「今使えるトレンド情報」をお届け中!話題のショップからグルメ・家事・マネー・ファッション・エンタメまで、くらし全方位を網羅。

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