イタリアで「暴れる水」と呼ばれるアレが【業務スーパー】にいた!「321円でも買って正解だった」最後まで堪能

  • 2024年04月13日公開

こんにちは。たまにはおしゃれな料理も作りたい、ヨムーノライターの蘭ハチコです。

ラタトゥイユ、ローストビーフ、パエリア……カタカナの料理って作ってみたいけれど、難しそうで抵抗があります。

どうせいろんな工程があったり、しゃれたハーブを使ったりするんでしょ、と避けていました。

が、しかし!アクアパッツァが簡単に作れる商品が、業務スーパーにあったんです。

おうちで簡単!業務スーパーの冷凍アクアパッツァ


商品名:赤魚のアクアパッツァ
価格:321円(税込)
重量(内容量):250g
エネルギー:105kcal


アクアパッツァは魚や貝類をオリーブオイルやニンニクでソテーした後、白ワインやトマト、ハーブなどで味付けし、軽く煮込んで作るイタリア料理のこと。

家庭でイチから本格的に作るとなると、面倒な魚や貝の下処理に加えてイタリアンパセリなども必要。

しかし業務スーパーのアクアパッツァは、解凍後フライパンで加熱するだけなので、面倒な工程も特別なハーブも必要ありません。

しかも、わずか15分程度で本格的なアクアパッツァが完成するんです。

さっそく作ってみましょう。

赤魚のアクアパッツァの作り方

冷凍されたパックを袋のまま流水で解凍するか、冷蔵室で解凍します。

朝に冷凍室から冷蔵室へ移したら、その日の夕方には解凍されていました。

予熱したフライパンにオリーブオイル(大さじ2)を入れて、解凍した商品を入れます。

アクアパッツァはイタリア語で「暴れる水」を意味し、食材を入れるときに油に水分が跳ねる様子から名付けられた説もあるんだとか。

その名前の由来通り、温まった油とスープが混じって跳ねやすいので注意してくださいね。

すべてをフライパンに入れたら、赤魚の皮目を下にしましょう。皮から焼くことで、皮の縮みや剥がれ、魚の形崩れを防ぎ、キレイな焼き色も付きます。

フタをして約2分間加熱したら、赤魚を裏返して白ワイン、または水(大さじ2)を加えましょう。

再びフタをし、焦げないよう途中で全体を混ぜながら、弱火で約10分間加熱してください。

お皿に盛り付ければ完成です。

旨味も具材もたっぷり!

彩りも鮮やかで食卓がパッと明るくなりました。魚介のよい香りも食事を楽しむエッセンスに。

赤魚のほかにピーマン、トマト、たまねぎ、しめじ、むきあさりとたっぷりの具材が入っているのもうれしいですね。どれから食べようかな〜と迷ってしまうほど。

柔らかい赤魚は骨がないので、子どもにもおすすめ。皮までペロリと食べられます。

アサリのコクに玉ねぎの旨味がとことん詰まったソースは、黒こしょうがピリリと効いて全体の味を引き締めます。

ピーマンやしめじを口に入れると、スープがジュワ~と口の中に広がり「ボーノ(おいしい)!」と、イタリア人さながらに呟いてしまいました!

アクセントになっていて後味を爽やかにしてくれるのは、酸味の効いたミニトマト。すべての具に味が染み染みで、にんにくの存在感もほどよいです。

ベースの味がしっかりしているので、ブロッコリーやズッキーニ、キノコなどを少し追加してもよいでしょう。

バゲットにつけてもよし

実はソースを残してパスタにしようと考えていたのですが、おいしすぎて残せない……。急遽こんがり焼いたバゲットを添えて、たっぷりの具材と一緒に堪能することにしました。

旨味の詰まったソースをヒタヒタにして食べれば、もう優勝確定!お酒が好きな方は、白ワインを用意しておきましょう。

最後はバゲットでお皿をふくように、1滴も残さず食べきりました。


・今回の味評価 ★★★★★ 理由: 名前だけで敬遠していたアクアパッツァが簡単に作れる!具だくさんで、食べるのが楽しい。旨味があふれるスープは残すべからず!


アクアパッツァが簡単に

家では作るのが億劫なアクアパッツァが、解凍してフライパンで加熱するだけでできる簡単で便利な商品。

バゲットを添えたり、パスタに和えたりしてもよさそうです。おもてなしの一品としてもよし!何食わぬ顔で出して、食卓を彩りましょう。

※価格などの情報は記事公開当時のもので、変更となる場合があります。また店舗により在庫の状況も異なりますのでご了承ください。

この記事を書いた人
業務スーパーとカルディに毎週通う!webライター
蘭ハチコ

業務スーパーとカルディに毎週通い、お得に美味しく適度な手抜きをして生活しています。海外グルメとお酒のおつまみには目がないwebライターです。「美味しいものは人を幸せにする」と信じています。毎日がちょっと幸せに過ごせる、お得で美味しい素敵なモノをご紹介します♪

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