【服のボタン取れがちな人に朗報！】ダイソー「針も糸もいらないってマジ！？」友人は"大量ストック"神2選

こんにちは、手先が不器用なヨムーノライターの蘭ハチコです。

特に裁縫は大の苦手で、ボタン付けさえも面倒。放置してしまった結果、ボタンが取れてしまった服が大量発生し、取れてしまったボタンと共にタンスのどこかで眠っています。

今回紹介するのは、ダイソーのボタン付け系アイテム。子どものいる友人に「便利だから、大量にストックしているよ！」とおすすめされたんです。ズボラさん歓喜間違いなしのおすすめアイテムを2つご紹介します。

針も糸も要らない「ワンタッチホック」

まずはこちらの「ワンタッチホック（110円 税込）」。パチンと指で押しつけて留めるタイプのスナップボタンです。

縫わずにワンタッチで取り付けられるため、針や糸も必要ありません。

カラーはホワイト、ネイビー、ピンク、アイボリーの4種類、大きさは10㎜（普通地用）と13㎜（普通地用～厚着用）の2種類で、今回はホワイト13㎜を購入しました。

カラーや大きさは、付けたい生地の色や厚さによってチョイスしましょう。付け方を間違えると、うまくかみ合わないため、使い方をよくチェックしてくださいね。

【使い方】①パーツを分ける

凸型になっているのがゲンコ、凹型がバネ、ゲンコとバネに対してヘッドが8個入っています。混乱しないように最初に分けておくと◎

②生地に穴を開ける

取り付けたい位置に、目打ち（洋裁や手芸で布に穴をあけたり、刺繍の糸をさばいたりするときに用いる、先の尖ったキリ）などで穴を開け、表からその穴にヘッドの先を差し込みます。

私はシャツのボタンに付けたかったため、片方に穴を開け、もう一方はボタンホールをそのまま活用しました。ボタンホールがワンタッチホックに対して大きすぎると外れてしまうので、事前に確認しましょう。

③バネとゲンコをヘッドに付ける

写真のようにヘッドの先端にゲンコをセットし、指などでパチッと音がするまで、はめ込みます。わりと強い力が必要でした。同様に、もう一方にもヘッドとバネをくっ付けます。

ここで気を付けたいのが、それぞれバネ同士やゲンコ同士になっていないかということ！一度間違えたら取り外すのは困難なので、慎重に確認してからはめ込んでくださいね。

違和感なく服がよみがえった！

こちらが、ワンタッチホックを使用して直した洋服です。どうでしょうか！？

左はワンタッチホック、右は本来のボタンですが、さほど違和感はないでしょう。ボタンホールにもしっかり固定されて、パッチンパッチンと袖を開け閉めすることができます。

元々、お気に入りだったシャツ。ボタンを失くしたという理由で着ていませんでしたが、これで復活しました。

ボタンの付いていないエコバッグや洋服のポケットなどにも、活用できそうですね。

ボタンが取れそうなときは「ほつれ止め液」

取れそうなボタンには「ほつれ止め液（110円 税込）」を付けておくのがおすすめ。使い方は簡単で、ほつれそうなところや補強したいところに液体を塗るだけでOKです。

しかし本当にほつれないのか！？と疑問に思った私は、手ぬぐいを使って検証しました。

検証結果はいかに！？

両端が元々切りっぱなしの手ぬぐい。今回は手ぬぐいの片側だけに塗り、もう一方は何も付けずそのままにしました。

アルコールのような刺激臭がするので、使用中と使用後は必ず換気をしてください。乾燥させるだけでほつれにくく、ボタン糸の補強にも使えるんだとか。

乾いたあと、一度洗濯機で洗って干してから比較してみます。ほつれ止め液を塗った箇所は、少しツルツルとした手触りを感じました。

少し力を入れて引っ張ってみると、なんとビクともしません！ほつれ止め液を塗っていない方を同じように引っ張ると「ビリッ」と音がしました。生地自体が破れにくくなっています。

検証した結果、ほつれ止め液は本当に生地を補強し、ほつれにくくする効果があることが判明！この後シャツのボタン裏に、ほつれ止め液を夢中になって塗りました。

不器用さんはぜひ買って！

手先が不器用な方には、心からおすすめしたいワンタッチホックとほつれ止め液。

もうこれで、当分ボタン付けをすることもないでしょう（元々していませんでしたが）！ほつれ止め液を塗ったので、しばらくほつれる心配もありません。ぜひ裁縫が苦手な方は買ってみてくださいね。

※価格などの情報は記事公開当時のもので、変更となる場合があります。また店舗により在庫の状況も異なりますのでご了承ください。