「最大待ち時間"210分"！？」【ファミマ】人気店監修を開封⇒「あ、うまいラーメン屋で香ってるやつ」

こんにちは！コンビニの有名店の監修カップ麺が陳列されているのを見かけると、つい確認してしまうヨムーノライター、HIROTSUGUです。

冬場はポカポカと温まる、コンビニのカップ麺が美味しい季節ですね。

今回はファミリーマートの「井出商店監修 和歌山中華そば」と、「さっぽろ純連監修チャーハン」を紹介します！

ファミリーマートでは老舗店舗が監修するカップ麺・冷凍チャーハンを取り扱い！

こちらが今回セットとして頂く、"井出商店監修 和歌山中華そば 豚骨醤油味（税込258円）"と"さっぽろ純連監修チャーハン（税込298円）"。

どちらもファミリーマートのプライベートブランド「ファミマル」マークがついており、他社コンビニでは取り扱いがないオリジナル商品です。

創業70年の歴史が詰まった"井出商店監修 和歌山中華そば"

井出商店とは昭和28年から和歌山県で屋台から始まり、創業70年の歴史を積み重ねてきた老舗。

井出商店は約8ヶ月限定で出店した新横浜ラーメン博物館で、最大待ち時間210分・1日平均杯数893杯という驚異的な記録を叩き出した伝説的な存在の中華そば店です。

井出系と呼ばれる豚骨醤油スープをベースに井出商店の二代目が開発した独自の調理法が、全国に井出商店の名を知らしめる美味しさの秘密。

そんなレジェンド的な存在の井出商店が監修した中華そばが、ファミマルのカップ麺として登場しました。

推奨待ち時間が特殊なのでご注意を！

和歌山中華そばは、熱湯で4分が推奨されています。
待機中は仕上げの小袋を紛失しないよう、ご注意ください。

お湯を注ぐと具材のかまぼこ・ネギ・メンマが舞い始めました。
和歌山ラーメンはナルトの代わりに、和歌山の県花・名産である梅をかたどった「かまぼこ」を使います。

4分経ち、開封した最初の感想は、「あっ、うまいラーメン屋で香ってるやつ」。
香りの正体はパンチの効いた本格的なメンマで、期待が膨らみます。

「仕上げのたれ」を投入し、麺をひっくり返しましょう。
タレは底に沈殿しやすいため、食べる直前は大袈裟なくらいしっかり混ぜるのがおすすめです。

トロトロとしたスープがストレート麺に絡みつく一杯

スープはサラサラしているケースが多い醤油ベースですが、粘り気がある豚骨醤油そばのスープを忠実に再現しています。麺はインスタントっぽさを感じさせない、本格派のストレート麺が使用されていました。

醤油ベースなのに、トロトロとしたスープも豚骨醤油そばの特徴。粘り気のあるスープが麺に吸い付くように絡みつき、ポンプのように口まで汲み上げます。

豚骨の風味がガッツーンと効いた、力強い旨みで思わず「うまっ」と、声が漏れました。後味に中華そば特有の醤油の香ばしさが香り、麺をすくい上げる箸が止まらなくなります。

一度すすると「やめられない止まらない」、良い意味で中毒感のある一杯でした！

北海道の老舗ラーメン店が監修する"さっぽろ純連監修チャーハン"

「さっぽろ純連」とは、北海道で昭和39年に創業された60年近くの歴史を誇る老舗ラーメン店で、札幌ラーメンのパイオニアとも呼べる存在です。

さっぽろ純連が初代から受け継いできた、最高級のラードと自慢のチャーシューを使用した特製チャーハンも根強いファンが多い人気メニュー。
そんな秘伝の味が、ファミリーマートの冷凍チャーハンとして登場しました。

レンジでの加熱は表裏の向きにご注意下さい

さっぽろ純連監修チャーハンは、レンジ・フライパンと2種類の方法で楽しめます。
今回は500Wのレンジで4分30秒加熱する方法で頂いていきましょう。

お皿の上に乗せて、必ず「説明文側を上」で加熱します。
開封口は蒸気で高温になるため、火傷には十分注意下さい。

ごはんの余白を絶妙に残したラーメンと相性抜群の一皿

それでは加熱したチャーハンを頂きます。
フワッとした卵と、徐々に胡椒の香ばしさが広がる優しい味付けですね。

パラパラ加減が絶妙なお米と、チャーシューも相性抜群。
ご飯の余白が残る程よい薄味で、先ほど紹介した「和歌山中華そば」ともマッチします。

老舗店舗が監修した中華そばチャーハンセットは、「もう一度食べたい……」とリピートしたくなる禁断の組み合わせでした。

遠方の老舗店舗の味をファミリーマートで手軽に堪能！

ファミマルの老舗店舗が監修した中華そばとチャーハンは、実際に本店へ足を運ぶのが難しい方でも楽しめます。

コンビニで楽しめる老舗店舗監修の味を、お昼ご飯にセットで楽しんでみてはいかがでしょうか。