OCN史上最高視聴率を記録！最注目キャストが集結「悪霊狩猟団：カウンターズ」見どころ紹介

2023年06月13日更新

こんにちは、ドラマと映画のことならお任せ！ヨムーノライターのはるです。

春シーズンは、韓国ドラマの新しい作品が続々と終盤に差し掛かっており、ドキドキしながら観ている方も多いのではないでしょうか。

今回は、現在Netflixで配信中の最新韓国ドラマ「社内お見合い」で主演を務めているキム・セジョンと「SKYキャッスル〜上流階級の妻たち〜」のチョ・ビョンギュが出演している「悪霊狩猟団：カウンターズ」を紹介していきます。

2021年上半期に、最終話が最高視聴率11.0％を記録しOCN史上最高の大ヒットとなった作品です。

かっこいいアクションとスカッとするストーリーが魅力の作品なので、ぜひ観てみてくださいね。

※画像は、主役のチョ・ビョンギュ主演、『ストーブリーグ』（原題）のイメージです。

映画・ドラマに情熱を注ぐエンタメ専門Webライター

はる

韓国ドラマ「悪霊狩猟団：カウンターズ」のあらすじ

主人公のソ・ムン(チョ・ビョンギュ)は、片足が不自由な男子高校生。両親を交通事故で亡くしており、両親の死は自分のせいだと責めながら生きていました。

また普通の人は知りませんが、街には人を殺して魂を吸い取ることで力をつける悪霊がおり、彼らを密かに退治し、地獄へと送り届けるカウンターという人々がいました。

カウンターは、元々は昏睡状態にあった人たちが、ユンと呼ばれるあの世とこの世の境界の人たちと契約し、特別な力を手に入れることで活動しており、韓国には5人のメンバーがいました。

しかし、非常に強力な力を持つ悪霊の出現で、カウンターのひとりが殺されてしまい、なぜか昏睡状態にないムンがユンの責任者であるウィ・ゲンと契約することになり……。

韓国ドラマ「悪霊狩猟団：カウンターズ」の見どころ

登場人物たちの過去が繋がっていく物語が面白い！

韓国で初回4.4％から始まった本作は、回を増すごとに視聴率も上向き、最終回ではOCN(ケーブルテレビ)史上最高視聴率である11.9％を記録しました。

そんな本作は、登場人物たちの過去が次々と繋がっていく展開が魅力です。

カウンターたちは通常の人間の2〜3倍の力を持っており、それぞれに特殊な能力も持っています。年長者のチュ・メオク(ヨム・ヘラン)は治癒を、元刑事で記憶喪失のカ・モタク(ユ・ジュンサン)は怪力を、秘密主義のド・ハナ(キム・セジョン)は悪霊検出をすることができます。

そんなムンの頼もしい仲間たちですが、話が進むにつれてムンの両親の死とモタクの記憶喪失が繋がっていることがわかってきます。

両者の事件には、ムンの同級生の父親で市長を務めるシン・ミンフィ(チョン・ウォンチャン)の影がちらつき、そこに悪霊の存在も加わって、スリリングな展開が繰り広げられるのです。

謎めいた展開とスリルのあるストーリーが好きな方に、とてもおすすめの作品になっています。

感情移入できるキャラクターたち

本作は、魅力的なキャラクターたちも見どころです。

いつでも頼りになる兄貴肌のモタクに、実は世話焼きなハナ、そして皆のお母さんのような存在であるメオクに、カウンターの金庫番を務めるチャンムル(アン・ソクファン)など個性豊かなキャラクターが揃っています。

そして、皆もともとは昏睡状態だった人たちなので、それぞれに何かしらのエピソードがあるんです。中にはとても辛いエピソードを持っているメンバーもおり、胸が抉られます。

そうして登場人物の過去や現在のエピソードに触れるうちに、どんどん彼らの魅力にはまっていくんですが、所々で死亡フラグが立つのでヤキモキさせられるんです。

果たして、彼らは最後まで生き残ることができるのか。いなくなって欲しくないキャラクターが勢揃いしている本作を、ぜひ最後までチェックしてみてください。

アクションシーンに痺れる！

韓国ドラマの中には、「Sweet Home-俺と世界の絶望-」や「君を憶えてる」、「力の強い女　ト・ボンスン」など、女性キャラクターがかなり本格的なアクションを披露している作品があるんですが、本作もそのひとつ。カウンターを演じるヨム・ヘランやキム・セジョンが、素晴らしいアクションシーンを見せてくれています。

中でも私のお気に入りはキム・セジョン演じるハナで、戦っている時のクールな表情が最高で、何度でも観たくなります。

キム・セジョンは現在ドラマ「社内お見合い」で全く違うキャラクターを演じていますが、ぜひ「悪霊狩猟団：カウンターズ」のシーズン2に出演して、再びかっこいい姿を見せてほしいです。