横暴なエリート会社員「安月給の無能はオレの言うことを聞け!」→突然ボロボロの姿で深夜に現れ、涙の謝罪!
- 2025年11月30日公開
こんにちは、ヨムーノ編集部です。
実話をもとにした、スカッとストーリーをお届けします。
介護施設で働く僕は、ある入居者の息子から日々心ない言葉を浴びせられていました。「こんな仕事しかできない人間には分からないだろうが」——そんな彼が、ある日突然、すべてを失って施設にやってきたのです。
「安月給になにがわかる」エリート会社員による屈辱
介護施設で働き始めて5年。僕は入居者の皆さんとの触れ合いが何よりの喜びでした。
しかし、一人だけ……どうしても苦手な人がいました。ある入居者のお母さんの息子で、大企業の幹部だというエリート会社員です。
彼は決められた面会時間を守らず、ふらりとやって来ることがありました。
「今から母に会わせろ。こっちは忙しいんだ、高い金払ってんだからそれくらい融通しろ」
「面会時間は決まっておりまして……」
そう説明すると、彼は鼻で笑いました。
「底辺だから、融通をきかせるサービス精神もないのか。こんな仕事しかできない人間にはわからないだろうが、時間は金なんだよ」
大企業の幹部として成功している彼にとって、介護士の僕たちは“見下す対象”でしかない存在。会うたびに上から目線の無理難題を押しつけてきて……同僚の女性などは泣かされたこともあり、そのカスハラ行為の連続に職員たちも辟易。結果、リーダーである僕が彼の対応はすべて対応するようにしました。
そして彼がどんなに横暴な態度をしても、お母さんのために笑顔で接し続けました。
すべてが崩れ落ちた深夜

そんなある日の深夜2時過ぎ、僕は夜勤の見回り中、施設の玄関に人影を見つけました。
あのエリート会社員が夜の闇の中、呆然と立っていたのです。スーツはしわだらけ、髪は乱れ、目は虚ろでした。
「……入れてもらえますか」
か細い声でそう言う彼を、僕は迷わず中へ招き入れました。
休憩室で温かいお茶を出すと、彼はようやく口を開きました。
「……粉飾決算に関与していたことがバレたんです。明日には、マスコミに報道されます。すべて、終わりです」
僕は何も言わず、ただお茶のおかわりを注ぎました。そして静かに、お母さんの近況を話し始めたのです。
「お母さん、最近また編み物を始められたんですよ。昔、あなたに作ってあげたセーターの話をよくされています」
「毎日、あなたのことを心配されています。『最近、疲れた顔をしているんじゃないか』って」
その息子の目から、大粒の涙がこぼれ落ちました。
「おれは……おれは何をやっていたんだ」
しばらく沈黙が続いたあと、彼は「私が今まで間違っていました」と頭を下げ、ひっそりと帰っていきました。
「本当のプロフェッショナル」とは
それからまもなくマスコミ報道があり、彼は会社を辞職することになりました。大企業の幹部から一転、小さな会社で再就職することになったそうです。
給料も地位も、以前とは比べ物にならないほど下がったと聞きました。しかし、彼は毎週のようにお母さんの面会に来るようになったのです。
そしてある日、彼は僕の前で深々と頭を下げました。
「実はあの日、母をひと目見たら、それこそ会社の金を持ってどこかへ逃げてしまおう、なんて考えてたんです。それを踏みとどませてくれたのがあなただった」
彼は目をうるませて続けました。
「あなたのような人が、本当のプロフェッショナルなんですね」
「私は肩書きや給料で人を見下していました。でも、母を本当に大切にしてくれていたのは、あなたたち介護士の方々だった」
彼の言葉には、心からの謝罪と感謝が込められていました。
「これからは地道に働いて、母になるべく会いに来るようにします。今まで本当に……申し訳ありませんでした」
それからは、以前のような無理難題を言うこともなく、ただ静かにお母さんに寄り添う彼の姿がありました。
「いつもありがとうございます」
そう言って僕たちスタッフに丁寧に頭を下げる彼は、かつての傲慢な姿とはまるで別人です。人当たりもよくなり、他の入居者の方々にも優しく声をかけるようになりました。
彼は地位もお金も失いましたが、それと引き換えに、もっと大切なもの——家族との絆と、人への優しさを取り戻したのです。
※AI生成画像を使用しています。
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
【毎日更新】夫婦の悩みを鋭くえぐったストーリーや本当にあった感動話、美容やヘルスケアの役立つ実録、思わず笑ってしまう体験談など、思わずハマる漫画がいっぱい!サクッと読めて、5分で別世界にお連れします♪
こちらもどうぞ
人気記事ランキング
24時間PV集計
漫画
-
「母親がやってくれてたことを奥さんにもやって欲しいってことですよね?」イケメン後輩が一刀両断!【飯飯飯飯うっせーわ!㉛】2025/12/16 -
「この子ったらまたそんな毒食べてー!」モラハラ夫の毒親登場!過保護っぷりがヤバすぎ【飯飯飯飯うっせーわ!㉚】2025/12/15 -
料理モラハラ夫「ずーっとグチグチ責め立てられてうんざりなんだよなぁ…」はぁ?それはお前だろうが!【飯飯飯飯うっせーわ!㉙】2025/12/14 -
「もう離れた方が楽なんじゃないかって思う…」これ以上無理…料理モラハラ夫へ突きつけた“離婚”の2文字【飯飯飯飯うっせーわ!㉘】2025/12/13 -
「いい加減飯飯言うのやめてって言ってるでしょ」お腹の子どもの話はスルー。興味ないの?モラハラ夫に疑問をぶつけたら…【飯飯飯飯うっせーわ!㉗】2025/12/12 -
【漫画】「お前の飯を一生食いたい」幸せな人生が始まると思ったのに…結婚から早2年、予想外の大事件勃発!?【飯飯飯飯うっせーわ!①】2025/11/16 -
「一晩一緒にいてくれますか?」ハニトラとも知らず…女をバカにして遊びまくる最低男に制裁の時!【あざとく、かわいく、したたかに⑫】2025/12/12 -
「きっとなにか裏がある」そう思っていたけれど…王子に近づくモブ侍女の「正体」とは…?【当て馬王子の侍女に転生!?⑥】2025/12/16 -
「早く…何としても昔みたいに飯を作らせないと…」我慢が限界…料理モラハラ男の暴走が止まらない!【飯飯飯飯うっせーわ!㉖】2025/12/11 -
「幻滅なんだけど」「キッショ…!」女遊びと失言バラまかれ、社内が騒然!クズ男に天罰!【あざとく、かわいく、したたかに⑬】2025/12/11
特集記事
-
2025年07月31日
-
2025年04月18日
-
2024年08月09日PR
-
2024年05月02日
連載記事
-
2019年08月21日
-
2019年05月28日





