【だし巻き卵が劇的に美味しくなるコツはこれだけ!!】土井善晴さん「もうこれお店の味やん...」意外な裏ワザ2選

  • 2024年10月16日公開

こんにちは、ヨムーノ編集部です。

みなさんは上手に「だし巻き卵」が作れますか?シンプルだからこそ、難しいメニューのひとつではないでしょうか。

うまく巻けない、味が決まらない……さまざまな悩みがあるかと思いますが、今回は日本料理のレシピを多く発信している料理家・土井善晴さんの「だし巻き卵」レシピで一緒においしいだし巻き卵を作りましょう!

あわせて、テレビで話題の「究極のゆでたまごの作り方」も紹介しますよ♪

土井善晴さん流「だし巻き卵」の作り方

まずは、NHK『みんなのきょうの料理』で料理家・土井善晴さんが披露した「だし巻き卵」を紹介します。

食べること大好きフードコーディネーターでくふうLive!ライターのharusanさんが挑戦しました。

材料(12.5×16.5cmの卵焼き器1本分)

・卵…3個
・だし…75ml
・大根おろし…適量
・塩…小さじ1/4
・サラダ油、しょうゆ…各適量

本来の土井善晴さんのレシピは、だしは昆布や削り節からとっていますが時間がないので今回は市販のだしパックを使いました。

作り方①卵液を作る

ボウルに卵を割り、ほぐします。塩とだしを加えて泡立てないように混ぜ合わせます。

作り方②卵焼き器に油をぬる

中火でしっかりと熱した卵焼き器にサラダ油をぬります。適量をしみ込ませたガーゼやキッチンペーパーを使うと油をきれいに広げやすいですよ。

箸に卵液を少しつけて卵焼き器につけたとき「ジュッ」と音がするときが、焼き始められるサイン。

温度が低いと卵液が卵焼き器にくっついてしまったり、油っぽい仕上がりになったりするので注意です。

作り方③卵焼き器に卵液の2/3を流し、焼いて巻く

①の卵液を玉じゃくしに2/3杯ほどすくって流します。表面がプクプクとふくらんできたら、菜箸で突いて空気を抜いてくださいね。

半熟状になったら、向こう側から手前へ返すようにして3つに折りたたみます。

このときに慣れていない方はターナー(フライ返し)を使うことをおすすめします。

箸だけで巻こうとすると穴が空いたり形が割れてしまうことがありますがこれなら慣れていない方でも失敗しにくいです!

作り方④油を追加ぬりしたあと、③を卵液がなくなるまで繰り返す

卵焼き器の奥側に油をぬってから、焼けた卵を奥に移動させ手前側にも油をぬります。

③と同様に卵液を流しますが、焼けた卵を菜箸で持ち上げて、下にも流し入れるのを忘れないようにしてくださいね。

同様に折りたたみながら巻き重ねて、卵液がなくなるまで繰り返したら火を止めます。

巻いている最中にうまく巻けず、形が崩れてしまっても大丈夫。最後に手前にグっと引き寄せると卵焼き器の四角い角でちゃんときれいな形になります。

作り方⑤卵焼き器を皿に被せるように盛り付ける

卵焼き器の取っ手を、上からではなく下から手で握るようにすると、簡単な手の動きで卵焼き器をひっくり返せますよ。

作り方⑥大根おろしを添えて完成!

水気を少し絞った大根おろしにしょうゆをかけ完成です。

ぷるふわ!お店のだし巻き卵!

さすが土井善晴さんのレシピ。自分で作ったのに「お店の味……」と感動してしまいました。

卵焼き自体の味付けが塩のみですがしっかり味がついていて物足りなさはありません。しょうゆが入らない分、見た目の卵の色もきれいです。

しょうゆをかけた大根おろしと食べるとこれまた本格的。食感はかたくなくてぷるぷるふわふわです。

卵を巻く動作が苦手な方はぜひターナーを使って作ってみてくださいね。

【マツコの知らない世界】で紹介!「究極のゆでたまご」の作り方

続いては、テレビ番組『マツコの知らない世界』で15年間毎日10個のゆでたまごを食べる、たまごソムリエの小林真作さんが紹介した、"究極のゆでたまご"の作り方を紹介します。

いくつかのポイントをおさえるだけで、家庭でベストな半熟ゆでたまごが出来上がるんだとか!

調理師免許をもつ、くふうLive!ライターのmomoさんがチャレンジしました。

究極のゆでたまごの作り方①たまごに穴を開ける

卵を常温に戻したら、お尻部分に小さな穴を開けていきます!

画鋲などでも開けられるようですが、加減がなかなか難しそうなので今回は100円ショップで購入した卵の穴あけ器を使用しました。

卵に穴を開けることで、茹で上がった後に殻が剥きやすく白身がなめらかに仕上がるんだそうですよ。

究極のゆでたまごの作り方②少なめのお湯で茹でて90秒ゆっくり回す

お水を鍋の底から「18mmの深さ」を目安に入れたら、沸騰するまで茹でましょう。

少ないお水で済むのですぐ沸騰し、時短になるところも嬉しいポイントです!

沸騰したら、割れないように卵をそっと入れ、90秒間菜箸などでくるくるとゆっくり回します。

この工程を踏むことで、黄身と白身のバランスが美しくなるんだとか♡

究極のゆでたまごの作り方③6分30秒茹でて氷水で冷やす

6分30秒茹でたら、すぐに氷水で冷やしましょう!

熱がとれたら殻を剥いて完成です♪

半熟卵は殻がくっついてしまい剥きにくいことが多かったのですが、今回の作り方では穴を開けた効果なのかツルッと剥くことができました!

いざ究極のゆでたまごを実食!黄身の具合は?

出来上がったゆでたまごを、半分にカット!

見てください、中からトロ~っと美味しそうな半熟状態の黄身が出てきました♡

黄身の位置も綺麗に中央に寄っていますよね!

さっそく食べてみると、塩などの調味料は付けていないのに、たまごの味が濃い...!

黄身の旨味を贅沢に感じられる美味しさと、お箸で切った瞬間のとろける半熟加減がたまらなく、2つともペロリと食べてしまいました(笑)。

コツをおさえて、もう「卵料理」失敗しない!

シンプルだけど意外と難しい卵料理。
コツをおさることで、美味しい「だし巻き卵」と「ゆで卵」を作ることができますよ!ぜひ試してみて下さいね。

この記事を書いた人
ヨムーノ 編集部

「くらしをもっと楽しく!かしこく!」をコンセプトに、マニア発「今使えるトレンド情報」をお届け中!話題のショップからグルメ・家事・マネー・ファッション・エンタメまで、くらし全方位を網羅。

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