「うちは子どもがいるから〜w」いつもお土産を強奪していく義姉→まさかの人物がスカッと成敗!
- 2026年04月16日更新
こんにちは、ヨムーノ漫画担当です。 実体験をもとにしたストーリーをお届けします。
結婚して3年。義両親との仲も良好で、平穏な日々を過ごしていました。しかし、ゴールデンウィークや夏休みなど帰省のたびにやってくる「ある人物」の行動が、私の心をじわじわとすり減らしていたのです。
帰省のたびに"総取りモード"発動!義姉の合言葉は「うちは子どもがいるから」
私は結婚3年目の31歳。夫と2人暮らしで、子どもはいません。義実家は車で40分ほどの距離にあり、義両親とも良い関係を築いていました。
ただ一つ、どうしても苦手な存在がいます。夫の姉――義姉です。
義姉は自分の夫と3人の子ども(小3・小1・年中)の5人家族。お正月は遠くの私の実家に行くため、夫の実家で改まって集まるのはGWや夏休みで、その際に食事会が開かれるのですが、問題はその“帰り際”でした。
義父は仕事が忙しく、出勤していることが多かったため、これまでの食事会はほとんど義母が一人で切り盛りしていました。義母は毎年、家族みんなに渡すお土産を用意してくれます。地元の銘菓、旬のフルーツ、ちょっといいお菓子。ちゃんと等分に包んでくれているのです。
ところが義姉は、テーブルに並んだお土産を見るなり"総取りモード"に切り替わります。
「あ、このさくらんぼ、子どもたちが取り合いになっちゃう。もう1パックちょうだい」
「このお菓子、3人分だと足りないのよね~。そっちは2人だから1箱で十分でしょ?」
義母が「お姉ちゃん、それは弟くんたちの分よ……」と言っても、義姉の答えはいつも同じでした。
「だってうちは子ども3人いるんだよ? そっちは2人だけなんだから、少なくても大丈夫じゃない。ねぇ?」
この「うちは子どもがいるから」「2人だけなんだから」が、義姉の魔法の呪文でした。言われるたびに、私はなんとも言えない気持ちになります。子どもがいないことを、まるで"お土産を遠慮すべき理由"にされているようで……。でも、子育ての大変さは事実だし、嫁の立場から言い返すのもはばかられて、いつも愛想笑いでやり過ごしていました。
さらに義姉は、食事会で余った料理まで「子どものお弁当にちょうどいいから!」と当然のように確保。結果、私たち夫婦の手元にはお煎餅が1袋だけ、ということも珍しくありませんでした。
義母が毎回「ごめんねぇ」と申し訳なさそうにしているのを見るたびに、胸が痛みました。
「2人なら少なくていいでしょ?」ついにお取り寄せの高級品まで標的に

義姉の厚かましさが爆発したのが、去年のゴールデンウィークでした。
去年は義父が長年勤めた会社を定年退職し、初めてGWの食事会に参加できることになったのです。義父は「やっと家族全員揃うな。俺が用意するから任せろ」と張り切り、お取り寄せの高級フルーツゼリー、地酒の飲み比べセット、義母お手製の煮物やちらし寿司まで、テーブルいっぱいに用意してくれていました。
義姉一家が到着するなり、義姉はテーブルをぐるりと見回し、目を輝かせました。
「わぁ、豪華じゃない! このゼリー、テレビで紹介されてたやつ! 子どもたち絶対喜ぶから、これはうちがもらうね」
「地酒4本? 3本はうち。そっちは2人でしょ、1本あれば十分よね?」
義母が「お姉ちゃん、まだみんなで食べてもないのに……」と困り顔を見せると、義姉はケロッとしてこう言い放ちました。
「だってお母さんたちは2人暮らし、弟んとこも2人。人数で言ったらうちが一番多いんだから、多めにもらって当然でしょ? ね、そう思うよね?」
突然話を振られた私は、引きつった笑顔を返すのが精一杯でした。
さらに義姉は、義母が私のために取り分けてくれていたフルーツゼリーにまで手を伸ばしました。
「あ、それも子どもたちに食べさせたいな。いいよね? 大人は自分で買えるけど、子どもにはこういう"本物"を食べさせてあげたいのよ。食育って大事だから」
もはや"もらう"ではなく"略奪"。しかも「子どもがいるから」「食育だから」を大義名分にしているぶん、誰も反論できないのです。
「子どもを盾にするな」静かにキレた義父。衝撃の一喝で義姉、撃沈
義姉が大きなエコバッグ2つに戦利品を詰め込み、「じゃあ帰るね~。ごちそうさま!」と玄関で靴を履こうとした、そのときでした。
ずっと居間の隅でビールを飲みながら黙っていた義父。これまで仕事で不在だったため、義姉の"総取り"を目の当たりにするのは今日が初めてでした。その義父が、静かにグラスを置いて立ち上がりました。
「待ちなさい。その荷物、ここに置け」
地響きのような低い声に、義姉が凍りつきます。
「お前、いつからこの家を"無料のスーパー"だと思っているんだ」
義姉は「え、だって子どもがいるから……」と口ごもりましたが、義父は遮りました。
「子どもがいるから何だ! 子どもを盾にして、弟夫婦の分まで根こそぎ持っていくのが"親"のやることか!みんながいつも遠慮して何も言わずにいるのを、いいことだと思ってるのか!」
義父はさらに続けました。
「俺はな、退職してやっと家族全員で集まれるのが嬉しくて、初めて自分で全部選んで用意したんだ。ゼリーも酒も、弟夫婦にだって渡したかった。母さんだって一緒に食べるのを楽しみにしてたんだよ。それを"うちは子どもがいるから"で全部かっさらっていくのは、もらうんじゃない。たかってるんだ」
義姉は顔を真っ赤にして「そんな言い方しなくても……」と泣きそうな声を出しましたが、義父は首を横に振りました。
「怒ってるんじゃない。情けないんだ。子どもに"本物"を食べさせたいと言うなら、まず親が"本物の大人"の振る舞いを見せろ。人のものを当然のように持っていく姿を、あの子たちはちゃんと見ているぞ」
シーンと静まり返る玄関。義姉の夫は気まずそうに目をそらし、子どもたちも黙り込んでいました。
義姉は何も言い返せず、エコバッグの中身をテーブルに戻すと、うつむいたまま帰っていきました。
義父は「いつも我慢させてすまなかったね。はい、これゼリーとお酒、ゆっくり楽しんで」と、とっておきのお土産を手渡してくれました。思わず涙が出そうになりました。
後日、義母が「お父さん、あんなに怒ったの見たことなかったわ。でもね……ずっと私も言いたかったのよ」とぽつりと言っていました。その顔は、どこかすっきりしているように見えました。
家族だからこそ甘えてしまう気持ちはわかります。でも、自分の事情を「もらえて当然」の免罪符にしてしまうと、相手の好意はいつか限界を迎えるもの。感謝の気持ちだけは、忘れずにいたいものですね。
※一部、AI生成画像を使用しています。
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
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