【2024年】梅雨に咲く花20選!全国の名所と見頃を花言葉・色と共に紹介
- 2024年01月17日更新
みなさんこんにちは!ヨムーノライターTOMOです。
冬が明け、暖かく気持ちのいい季節が続く中、ジトジトした梅雨が足音を立てて近づいてきていますね。
そこで今回は、気持ちが沈みがちな梅雨を吹き飛ばしてくれる、梅雨に咲くお花をご紹介します。
雨にも負けず美しい姿で咲き誇るお花をみて、明るい気持ちにしていきましょう♪
1. 紫陽花(あじさい)
梅雨の時期に咲く花の代表格あじさい。しっとりと雨に濡れた姿はさらに美しさが増し、雨が続き気持ちが俯いてしまっても明るい気持ちにしてくれる花です。 あじさいは日本原産のガクアジサイが西洋に渡り、改良品種されたものが逆輸入されたものの総称です。
花言葉 | 移り気、冷淡、無情 |
---|---|
色 | 白、ピンク、青、紫 |
時期 | 6月~7月 |
見れる スポット |
[北海道・東北] 有珠善光寺・有珠善光寺自然公園-北海道(7月中旬〜8月上旬)、 みちのくあじさい園-岩手(6月下旬~7月下旬)、 雲昌寺-秋田県(観覧期間 2023/6/10~7/17) [関東] 権現堂公園-埼玉(あじさい祭り 2023/6/3~6/25)、 上野恩賜公園-東京(例年 6月中旬〜7月上旬)、 長谷寺(長谷観音)-神奈川(5月下旬~7月上旬)、 明月院(あじさい寺)-神奈川(6月上旬~6月下旬) [中部] 護摩堂山あじさい園(6月中旬~7月)、 下田公園-静岡(あじさい祭り 毎年6/1~6/30)、 形原温泉あじさいの里-愛知(あじさい祭り 毎年6/1~6/30) [関西] 長居植物園-大阪(あじさいフェア 2023/5/27~6/25)、 三室戸寺のアジサイ-京都(あじさい園 2023/6/1~7/9)、 余呉湖あじさい園-滋賀(6月下旬~7月上旬) [中国] 吉備津神社-岡山(6月中旬~7月初旬)、 三景園-広島(6月上旬~7月中旬) [四国] とくしま植物園(6月上旬~下旬)、 紫雲出山(6月中旬~7月中旬) [九州・沖縄] 白糸の滝-福岡(6月下旬~7月初旬)、 ハウステンボス-長崎(5月下旬~6月下旬)、 大辻公園-大分(6月上旬~6月下旬) よへなあじさい園-沖縄(2023/5/13~未定) |
2. オオデマリ
オオデマリは初夏に紫陽花のように丸いボール状に花を咲かせる花です。落葉低木で日本の本州以南から九州にかけてと台湾から中国大陸に分布します。 開花後すぐはライムグリーンのような鮮やかな緑色ですが徐々に白色へ変化し、花後すぐに赤い実を付けるのが特徴です。
花言葉 | 優雅なたしなみ |
---|---|
色 | 白、ピンク |
時期 | 4月~6月 |
見れる スポット |
横須賀しょうぶ園-横須賀(4月)、 花の奥山高原-静岡(3月下旬~5月上旬)、 船宿寺オオデマリの里-奈良(4月下旬~5月下旬) |
3. クチナシ
白い花びらで甘い香りが特徴のクチナシ。湿度の高い6月はクチナシの香りも濃く、初夏の訪れを感じられます。 ジンチョウゲやキンモクセイトと並んで世界三田香木の1つです。クチナシの由来は、実がなっても口が開かない(口なし)というところから来ているそう。
花言葉 | とても幸せです、喜びを運ぶ |
---|---|
色 | 白 |
時期 | 6月~7月 |
見れる スポット |
鶴見緑地-大阪(6月) |
4. 睡蓮(スイレン)
モネが愛した花として知られている睡蓮。切り込みの入った大きな葉にすらりとした花びらが凛々しく、そして美しく、水の上に涼し気に咲かせています。 睡蓮は色の種類が多く、紫や青はエキゾチックな面持ちで楽しませてくれます。寒さに弱いため水温が15℃以下になると生育が著しく、10月頃で見納めのようです。
花言葉 | 清純な心、信頼 |
---|---|
色 | 白、黄、赤、ピンク、青、紫 |
時期 | 6月~10月 |
見れる スポット |
不忍池(上野恩賜公園) -東京(7月上旬~8月下旬)、水郷佐原あやめパーク-千葉(はす祭り[アヤメ,花菖蒲,はす,睡蓮] 2023/7/1~8/6)、花はす公園-福井(7月中旬~8月上旬) |
5. アガパンサス
アガパンサスはユリ科の多年草で、空に向かってまっすく伸びる茎に小さな花を花火のように放射線状に咲かせるのが特徴。 性質が強いため、一度植えてしまえばほとんど手がかからないことから、花壇やコンテナの植え込みによく利用されます。鮮やかな紫色は紫陽花と並んで曇りや雨でも美しく見える花のひとつです。
花言葉 | 恋の訪れ | 色 | 青、紫、白 |
---|---|
時期 | 6月~8月 |
見れる スポット |
鶴見緑地-大阪(6~7月)、 ぐんまフラワーパーク-群馬(7月) |
6. スズラン
鈴のようなとても愛らしい小さな白い花を数十個と垂下して咲かせるスズラン。その白い花は葉に隠れるように咲くことから君影草(キミカゲソウ)という別名でも親しまれています。 その反面、花と根に毒性がありおう吐や頭痛を引き起こすこともあるそうです。
花言葉 | 純粋、再び幸せが訪れる |
---|---|
色 | 白、ピンク |
時期 | 5月~6月 |
見れる スポット |
漆塚スズラン公園-岐阜(5月中旬)、芦川のすずらん群生地-山梨(5月下旬~6月上旬) 、富士見パノラマリゾート-長野(2023/5/20~6/25) |
7. キキョウ
秋の七草のイメージが強い桔梗ですが、その美しい姿を見られるのは初夏~夏にかけて。真夏の暑さにも強く、丈夫なので夏でも咲き続けることができる花です。 ただ、キキョウの自生環境は草原です。最近、草原の維持ができていなかったり開発が進んだりすることにより、絶滅危惧種にも指定されている貴重な花。
花言葉 | 永遠の愛、誠実 |
---|---|
色 | 白、ピンク、紫 |
時期 | 6月~10月 |
見れる スポット |
香勝寺(ききょう寺)-静岡(6月上旬~7月20日)、 智積寺-京都(6月下旬~10月) |
8. アルストロメリア
アルストロメリアはフラワーアレンジメントやブーケに使われることの多い、球根植物。花びらは全部で6枚あり、内側と外側に各3枚ずつ。内側の花びらには斑点などの模様があります。これは、昆虫を誘うためのものであり、斑点模様がないものはスポットレスと呼ばれています。 世界中で交配が行われ、パステルカラーやビビットカラーなどさまざまな品種が楽しめます。
花言葉 | 持続、未来への憧れ |
---|---|
色 | 赤、ピンク、オレンジ、黄色、白、紫 |
時期 | 5月~7月 |
見れる スポット |
牧歌の里-岐阜(8月下旬~9月下旬) |
9. カラー
カラーは空に向かって伸びる茎の先に1枚の大きな花びらを丸めたような、シンプルでスタイリッシュな花。 花言葉が「華麗なる美」や「乙女のしとやかさ」ということ、そしてこの清楚な見た目からウェディングシーンに用いられることが多くあります。お屋に飾るだけでも、一気に清潔感溢れる雰囲気にしてくれます。
花言葉 | 華麗なる美、乙女のしとやかさ |
---|---|
色 | 白、ピンク |
時期 | 6月~7月 |
見れる スポット |
長岳寺-奈良 |
10. ダリア
ダイナミックで力差強さを感じる大輪の花ダリア。メキシコから中央アメリカが原産で、自生地には30種類以上が分布しているそうです。現在は品種改良が行われ、華麗な小輪やアレンジメントなどでも扱いやすい中輪など、たくさんの品種が作出されています。 花の形が牡丹に似ていることから、和名では天竺牡丹(テンジクボタン)と呼ばれています。
花言葉 | 優雅、華麗、気まぐれ |
---|---|
色 | 赤、ピンク、白、黄色、オレンジ、紫 |
時期 | 7月~11月 |
見れる スポット |
町田ダリア園-東京(例年 7月~11月上旬頃)、アイリスの丘-群馬(9月~11月上旬) |
11. ドクダミ
独特な香りを放ち、コンクリートの割れ目からでも力強く生えてくるドクダミ。 香りが悪臭と思われることも多いですが、薬品の少なかった時代には民間の治療薬としての役割を担っていたハーブのひとつです。 ドクダミの名前の由来は「毒痛み」、「毒溜め」がなまったものといわれています。
花言葉 | 野生 |
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色 | 白 |
時期 | 5月中旬~6月 |
12. カーネーション
日本の母の日に送る代表的な花、カーネーション。母の日である5月の第2日曜日のころに見ごろを迎えます。日本では赤やピンクが主流ですが、白や黄色もあります。
花言葉 | 赤:母への愛、ピンク:女性の愛、白:純粋な愛、黄色:軽蔑、全般:無垢で深い愛 |
---|---|
色 | 赤、ピンク、白、黄色、オレンジ、紫 |
時期 | 4月~6月 |
見れる スポット |
かわづカーネーション見本園-静岡(ビニルハウス内の出荷前の花を見学可 2023/2/1~5/14) |
13. 花菖蒲(ハナショウブ)
すらりと伸びた茎にアヤメ属独特の花ビラを付けたハナショウブ。梅雨の時期に見ごろを迎え、ひと際華やかに咲き誇る様子が見られる花です。 江戸時代から品種改良が行われて、現在では2,000を超えています。そのため、花色が非常に豊かで、色彩の魔術師とも呼ばれているそう。
花言葉 | うれしい知らせ、やさしい心 |
---|---|
色 | 白、ピンク、黄色、青、紫 |
時期 | 6月~7月中旬 |
見れる スポット |
皇居東御苑-東京(6月)、横須賀しょうぶ園-神奈川(花しょうぶまつり 2023/6/1~6/30)、水郷佐原あやめパーク-千葉(はす祭り[アヤメ,花菖蒲,はす,睡蓮] 2023/7/1~8/6) |
14. キンシバイ
枝垂れした枝の先端にうつむき気味に花を咲かせ、初夏から夏へ季節が移り変わる様子を知らせてくれるキンシバイ。梅雨の時期は、紫陽花の紫など寒色系の花が多い中、キンシバイは緑が覆い茂中、黄金色に輝き人目を引いています。
花言葉 | きらめき、悲しみは続かない |
---|---|
色 | 黄色 |
時期 | 6月~7月 |
見れる スポット |
金龍山不退寺-奈良(6月上旬〜下旬) |
15. ヤマボウシ
ヤマボウシは枝先に白い花びらのように見える苞を4枚付ける、ミズキ科の落葉高木です。同じ属のハナミズキは5月に開花しますが、ヤマボウシは6月と開花時期が遅いのが特徴。 ハナミズキ同様に、白い花びらのように見えるのは苞という葉が変色したもの。 中国、朝鮮半島、日本では本州から沖縄に分布しています。
花言葉 | 友情 |
---|---|
色 | 白、ピンク |
時期 | 6月中旬~7月中旬 |
見れる スポット |
九千部岳山頂-長崎(例年 6月中旬~下旬)、芦ノ湖周辺-神奈川(6月中旬~7月上旬)、箱根外輪山-静岡(5月~7月) |
16.半夏生(ハンゲショウ)
ハンゲショウは花の咲くころになると、葉が何枚か白色に変化し茎のわきから穂のようなものを形成し、小さい花をたくさん付けます。ドクダミ科の多年草で、湿地帯でよく見られます。
花言葉 | 内に秘めた情熱、内気 |
---|---|
色 | 白 |
時期 | 6月~8月 |
見れる スポット |
建仁寺両足院-京都(初夏の半夏生の庭園特別公開 毎年6/1~7/10) |
17.立葵(タチアオイ)
タチアオイは2mまで背を伸ばし、梅雨の始まりに下から花が咲きはじめ、てっぺんで花が咲くと梅雨が明けると言われています。このように、梅雨入りと明けを知らせてくれることから、別名「梅雨葵(ツユアオイ)」でも親しまれています。 一年草、二年草、多年草があり、株の寿命はそれほど長くありません。
花言葉 | 大望、野心 |
---|---|
t色 | 赤、ピンク、オレンジ、黄色、白、紫 |
時期 | 6月中旬~8月中旬 |
18.ユリ
ユリは球根植物で、6月ごろから香りの高い花を咲かせはじめます。ユリは多くの園芸品種があり、花姿や草姿、開花時期もさまざまです。 ヤマユリのように豪快な大輪咲のものもあれば、ヒメユリのように華麗にさく種類があり多くの楽しみ方ができる花のひとつです。
花言葉 | 純粋、無垢 |
---|---|
色 | 赤、ピンク、オレンジ、黄色、白 |
時期 | 6月~8月 |
見れる スポット |
深谷グリーンパークアクアパラダイスパティオ(7月中旬~8月初旬)、ところざわのゆり園(2023年度は開園中止)、国営武蔵丘陵森林公園(6月~8月) |
19.下野(シモツケ)
シモツケは茎の先に毬のように小さな花をたくさん咲かせる落葉低木です。下野国(しもつけのくに。現在の栃木県)に多く分布したことからこの名が付けられました。
成長しても1mほどにしかならず、庭木などの鑑賞用として親しまれています。また、鑑賞期間も長いためガーデニング初心者などにもおすすめです。
花言葉 | はかなさ、無駄 |
---|---|
色 | 赤、ピンク、白 |
時期 | 5月中旬~6月 |
見れる スポット |
万博記念公園-大阪(6月) |
20. ゼフィランサス
ゼフィランサスは暑さに寒さにも強い性質を持つ一方で、花は数日間程度と短命。次々と新しい茎が出てくるため、ガーデニングにするなら広いスペースに植えると良いでしょう。
ゼフィランサスは白い花は「タマスダレ」とピンクの花は「サフランモドキ」と呼ばれ親しまれています。タマスダレのように耐寒性の高い種は冬場も極寒地を除き霜よけ程度で冬越しできる可能性があります。
花言葉 | 汚れなき愛、便りがある |
---|---|
色 | ピンク、黄色、オレンジ、白 |
時期 | 5月~10月 |
超のつくめんどくさがり屋ということもあり、プチミニマリストで時短テクが大好き!普段は一児の母としても奮闘中。ハンドメイドをするのも、見るのも好きな転勤族の妻です!
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