アラサーは何歳から何歳まで?「貯金はいくら?」「身だしなみは?」【年齢別あるある】
- 2022年10月28日更新
最近では「アラサー」という言葉は聞き慣れてきましたが、何歳から何歳までなのか分からないという方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、アラサーという言葉の意味や何歳から何歳までが当てはまるかを解説。より大人の女性になるためのヒントやアラサーあるあるも紹介していきます。
アラサーは日本人が作り出した言葉!その意味は?
「アラサー」という単語をファッション雑誌やネット、テレビ番組で一度は聞いたことがあるという方も多いことでしょう。
アラサーとは、周辺・およそ・約といった意味をもつ「around(アラウンド)」と30の「thirty(サーティ)」をくっつけた「around thirty(アラウンドサーティ)」の略。いわゆる30歳前後を意味することが分かりますね。
個人の具体的な年齢を出さずとも、おおよその年齢を伝えるのに便利な単語としてで最近では頻繁に使われています。もともとは女性のみに使われていましたが、最近では男女関係なく使われるようになりました。
実はアラサーは2000年以降に作られた和製英語。そのため、海外の人にアラサーと言っても伝わらないので注意してくださいね。
アラサーとは何歳から何歳まで?
アラサーと聞いてあなたは何歳から何歳までを想像しますか?
「およそ30歳」「30歳前後」といっても、人の捉え方はさまざまです。「前後」の意味付いて調べてみると
(接尾語的に)数量・年齢・時間などを示す語に付いて、その数値に近い意を表す。ぐらい。内外。「十人前後」「三五歳前後」「九時前後」
出典:goo辞書
とあるように、前後についての明確な数値は決められていません。あくまでも受け取り方や考え方で差が出てしまうのは否めないようです。
アラサーにおいては、28~32歳の「±2歳」、25~34歳の「四捨五入」で考える方が多いのが現状。しかし、あまり幅広い年齢を入れてしまうと、本来の意味がなくなってしまいます。
およそ30歳と聞いて「25歳」は入るのかと言われると、少し早いのではと思ってしまいますよね。そのため、アラサーは28~32歳の「±2歳」が妥当と言えるのではないでしょうか。
年齢によって感じ方が違う!アラサー心理状態あるある
歳を重ねるにつれてアラサーという言葉の感じ方や心構えに変化が出てきます。そこでここでは、年齢別のアラサーの感じ方や心理状態をあるある形式にて見ていきましょう。
25~27歳|「自分はアラサーなの?」と驚きと疑問
25歳は四捨五入をすると30歳になることから、周囲に「ついにアラサーだね」と言われることが多くなります。自分はアラサーなんだと自覚するようになる人もいれば反対にまだアラサーじゃないと反発する人もいるでしょう。
しかし、一度「あなたはアラサー」と言われると気になりはじめるのも本心。雑誌やWEBでもアラサー向けの内容が目についたりシフトチャンジしたりするのもこの頃です。
また、結婚・出産についても考えはじめます。出産するおおよその年齢をイメージし、そこから逆算すると今付き合っている彼氏や次に付き合う彼氏と結婚を考える必要があり、将来を具体的に考えなければ行けないと自覚するのです。
28~29歳|現実を受け止めはじめる
28~29歳は現実を受け止めつつも、周囲の流れについていけず焦り出す人が急増する年齢です。30歳を目前のこの年齢は、まさに結婚ラッシュ真っ只中。20代前半に第一次結婚ラッシュがありますが、30歳手前の時期は「30歳までに結婚する」「20代でドレスを着たい」といった人たちがぞくぞくと結婚をしはじめる第二次結婚ラッシュです。
友人や同僚の結婚式に出席をしているうちに、自分の将来について考えはじめ焦りを感じてしまいます。このときパートナーがいない人や恋愛すら遠ざかっている人は自暴自棄になりがちです。
その一方で、女子ではなく女性として見られることも多くなります。社会のマナーや仕事にも慣れ、収入も安定してくるため、自分に費やす時間やお金に自由度が増して充実感を感じられる年齢です。
大台30歳|現実と理想の差を実感
これまでは「およそ30歳」と思い不安や焦りを感じていたけど、大台の30歳に乗っかると面白いことになぜかスッキリ気持ちになります。ある意味、開き直りと言ってもいいのかもしれませんね。
30歳になって顕著に現れる変化が体や肌の衰えです。乾燥やシワ、シミが気になりはじめ、20代の頃には気にしなかったことが気になるように。精神面では、思い描いていた30歳はもっと大人だと思っていたと理想と現実の差を身にしみて感じます。中身はまだ20代前半と公言する人もいますが、朝まで飲み明かしたいと思っていても体力が続かず、心と体のギャップにショックを受けることも。
31~33歳|次はアラフォー?若さという言葉との別れ
31~33歳になると、アラサーという言葉にはあまり反応しなくなります。若さだけではなく女性らしさを追求しはじめる時期に突入します。
しかし、30歳を過ぎた頃から婚活市場では厳しい現実を突きつけられることもあるかもしれません。また、周りの友人が結婚をしたり出産をしたり生活環境が変化する中で、「自分はいつ結婚できるのか」「出産できるのだろうか」などと、新たな焦りが生まれてくる場合も。
一方で、結婚ができなくても「私は私のままに」と自分の考えが明確になり、自分らしい生き方や目標を探す人も多くいます。
こんな女性はモテる?!アラサーになったら始めたいこと・辞めたいこと
これまでアラサーの悩みや不安、葛藤について解説してきました。ここからは、いかにアラサーの時期を充実したものにできるかのヒントを紹介します。【はじめたい】ことと【やめたい】ことに分けてみていきましょう。
【辞めたい】悪口なんて論外!周囲を見下す言動
会社でも立場が上になってくるアラサーには、部下もどんどん増えていきます。そんなとき、ついしがちなのが部下や同僚に対しての悪口や陰口です。上司からの信頼度も上がり注意してくれる人が少なくなってくることが仇となり、やりたい放題になったら要注意。
悪口や陰口は言われている当人だけでなくても、その話を聞いた人も嫌な思いになります。友人や同僚からは「アラサーにもなって悪口を言っている」などと信頼がなくなり、男性からはデリカシーや品がないと思われてしまいます。
モテるアラサーは大人の余裕を感じられる女性です。人はマイナスの部分ばかり目に行きがちですが、人のいいところを探すと仕事や出会いのチャンスが増えていきますよ。
【辞めたい】周囲に迷惑をかける行為
周囲に迷惑をかける行為はとくにお酒のシーンです。自分がお酒を飲んだらどうなるか、ご存知ですか?アラサーなら知っていて当然。
20代前半までなら、酔いつぶれたり粗相をしたりしても笑って許されるでしょう。しかし、アラサーともなれば「いつまでこんなことをしているんだ」と周囲に迷惑をかけてしまいます。
自分はどれだけお酒を飲めて、飲んだらどうなってしまうのかを理解して飲み過ぎには注意しましょう。もちろん、どれだけ飲んでも普段と変わらないという人は問題ありませんが、セーブしながらお酒を飲むのが大人の嗜みです。
【始めたい】年相応な身だしなみ
アラサーになると「大人の品」を求められることが多くなります。30歳になるにも関わらず、20代前半の女性が着るようなかわいらしい服を着ていたり、バッチリメイクだったり年相応な身だしなみでないと一歩引いて見られてしまう可能性があります。
また、アラサーはそれなりに社会経験があると思われるため大人な立ち振舞への期待も高くなります。あまりにも幼い言動や行動が多ければ、仕事やプライベート問わず「一緒にいると恥ずかしい人」というレッテルを貼られてしまうかもしれません。
【始めたい】将来を見据えた貯蓄
アラサーになると、将来について真剣に向き合うことが多くなります。そんなときにはじめたいのが貯蓄です。結婚や出産を経験するとライフステージは今とは異なります。ちなみに、総務省統計局が平成26年に行った「全国消費実態調査」では、40歳未満の独身女性の平均貯蓄額は264万円となっています。
今の仕事を続けられるのか、続けるつもりでも出産を気に退職せざるおえない状況に陥ることだって考えられます。そのため、今後の結婚や出産に向けて独身のうちにしっかりと貯蓄をしておきたいもの。
もちろん結婚・出産以外にも、教育費や住宅購入費、老後の貯蓄なども考えなくてはいけません。その通りにならなくても現段階での将来設計を明確にして、今後どれだけのお金が必要なのか算出したり、投資をはじめたり考えていくことも必要です。
アラサーは大人の女性ということ!
25歳頃から自分はアラサーかもと思いはじめたり他人から言われたりして、ショックを受けるかもしれません。しかし、「アラサー」=「老けた」とは考えるのは間違い。
「アラサー」=「大人の女性」のほうが正しいでしょう。アラサーは自分の考えが明確になり余裕もできる、そんな大人な女性です。
自分の将来に向けてアラサーの時期を充実したものにしていきましょう。
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超のつくめんどくさがり屋ということもあり、プチミニマリストで時短テクが大好き!普段は一児の母としても奮闘中。ハンドメイドをするのも、見るのも好きな転勤族の妻です!
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