ダイソーとキャンドウで作るフワ泡はどれが優秀?韓国発「ダルゴナコーヒー」作り
- 2021年03月30日更新
こんにちは、ヨムーノライターのマリモンです。
冷え込む日や、おうちでのお仕事がひと段落というとき。温かくて甘い飲み物が欲しくなりますね。
その温かい飲み物として、近頃ネット上でチラホラ聞くようになった韓国発のダルゴナコーヒー。
材料はインスタントコーヒー、お砂糖、水(湯)を同量合わせて泡だてて、ミルクの上に乗せるだけだそう。泡がフワフワで美味しそうですよね〜!
タルゴナコーヒー作りに活躍するのが、100均でも買える「泡ホイッパー」です。
ここでは、美味しいダルゴナコーヒー作りに欠かせない「ふわふわ泡」を作れるホイッパーを見つけるべく、ダイソーとキャンドウから4種の道具を使い比べてみます!
私のダルゴナ泡の作り方
ここでは、自分好みの分量になりますのでご了承ください。
基本分量:一人分ミルク150ml用
・水(浄水):小さじ2
・カフェインレスインスタントコーヒー:小さじ2
・黒糖(粉状)またはハチミツ:小さじ2
作り方
水⇒コーヒー⇒黒糖またはハチミツの順に容器に投入し、そのままホイッパーで泡立てます。
お湯で溶かしたり、スプーンで混ぜたりも必要ありません。ホイッパーがそのまますべての材料を馴染ませながら泡立ててくれますよ!
※数多くのサイトに掲載されたレシピを参考にすべて同量で作りました。
※黒糖(ブロック状)のみレンチンでシロップにしてから使います。
各100円で買えるホイッパー!
・カプチーノミルクフォーマー(キャンドゥ)
・回転式ホイッパー(ダイソー)
・ふわ泡ホイッパー(ダイソー)
・ふりふりホイップメーカー(ダイソー)
早速それぞれ4種類の100均泡ホイッパーの強みと弱点分析をしてみます。
スピーディーにしっかり泡のカプチーノミルクフォーマーはイチ押し!
キャンドゥのカプチーノミルクフォーマーではボウルを使用してクリームを作ります。
泡立てる際に飛び散らないよう、材料をいれた大きめボウルを流し台の中に置く、ボウルを傾けた状態にして泡立てる、などの工夫をしたほうが良いですね。
【強み】
ハチミツは1分半、黒糖(または黒糖シロップ)は2分半でアッという間にしっかり本格派ダルゴナ泡がつくれます。
電動なので、手動のもの比べるととても楽!納得の人気商品です。
【弱点】
電池(単3を2本)の準備が必要。短時間ですが音が響きます。
回転式ホイッパーは着実だが、時間がかかる
回転式ホイッパー(ダイソー)は、押すと先端が回転する仕組みのホイッパーです。
【強み】
一見、少量だと泡立てるのが難しそうですが、少量でもしっかり仕事をしてくれます。
【弱点】
4つのアイテムの中で一番時間がかかります。 (ハチミツ16分。黒糖は21分)
腕が疲れてくるので左右交替させながら泡立てます。
空気が含まれているか手探りで、位置をずらしたり、カップを少し傾けたり、浮かせたり……。
タルゴナの泡には不向きかもしれません(汗)。
泡ふわホイッパー、手動にして最速!
ふわ泡ホイッパー(ダイソー)は透明のカップに、黄色い泡立て器がついたホイッパーです。
可愛らしいひよこの持ち手を持って、上下させるとカップの中身が混ざる仕組み。
【強み】
手動の中では最速の泡立ち。ハチミツ3分半。黒糖7~8分。
しっかり泡が含まれた、ふわふわ泡が作れます。
【弱点】
ホイッパーの間や、ふたについた泡が取りづらい点です。
また、泡立ての勢いでホイッパーを容器のくびれより上にあげてしまうと、てっぺんのひよこ型キャップから泡がしみ出ます。
ふりふりクリームメーカー、出来上がったらスプーンなしでコップに注げる
ふりふりホイップメーカー(ダイソー)は容器に材料を入れて振るだけ、というシンプルなホイッパーです。
【強み】
3つの手動アイテムで2番目の早さでダルゴナ泡にできる(ゆるめ 5、6分。堅めの泡にする10分程かかります)。
底部に液体がなくなって、シャカシャカ液体の音が消えた時点が完了目安。上キャップをはずして、クリーム絞り口からそのままコップに注げるのが便利。
きれいに洗えます。
【弱点】
こちらも、勢いよく振ったり、つかみ方が強すぎると、キャップや本体との接合部から液だれがあります。
容器が半透明なので、泡が堅くできあがったかわかりにくいため、もういいかな、とふたを開けてみるとまだ泡は柔らかいということが……。
タルゴナ用の泡は10分以上しっかり振るのがおすすめ。
4種類の100均泡ホイッパーのコスパ評価ランキング
4商品のランキングを独自に総括してみました。
1位:キャンドゥ カプチーノミルクフォーマー
2位:ダイソー 泡ふわホイッパー
3位:ダイソー ふりふりクリームメーカー
4位:ダイソー 回転式ホイッパー
カプチーノミルクフォーマーがやっぱり最強。
泡の仕上がりもよく、電動なので楽に早く作ることができます。
だけど一人気楽にサクッとおうちカフェタイムなら手動ホイッパー達のお手軽感も◎
ダルゴナ泡との理想配合ミルク量は?微糖派の私は...
カプチーノミルクフォーマー2分半で完成した黒糖シロップのダルゴナコーヒー。黒糖シロップは、ブロックタイプの黒糖を細かく刻んで、少しの水と一緒に耐熱容器へ。
レンジで加熱すれば完成です。
お土産でもらったものの、余ってしまった黒糖はシロップにすると使い道も広がります。
ミネラルたっぷりの黒糖はヘルシーでおすすめですよ。
黒糖シロップレシピ
削った黒糖 ブロック3粒利用(21g、大さじ2と小さじ半)を耐熱のカップにいれる
1.の上に水小さじ1をまわしかける。
2.にラップをかけて電子レンジ 600wで30秒。熱くなっているので気をつけてラップを外します。中身がトロッとしてれば、OK。
スプーンでかき混ぜ溶け残りを大体とかすと出来上がり。
このシロップが余ったら、バニラアイスクリームにかければ、美味しい黒糖ファッジアイスが楽しめますよ!
ハチミツと黒糖のダルゴナ泡の違いは?
100均ホイッパーの全てを試し、黒糖、ハチミツのダルゴナ泡に成功しました。黒糖が泡立つまでの時間はハチミツより少し長めです。
また、黒糖の泡が保つ時間はハチミツより短めで、より早くミルクに溶けていきました。
それでも泡立て時間を長めに取り、堅めの泡に仕上げれば、ダルゴナのきれいな泡層は長く保てます。
ハチミツは、ダルゴナ泡が温かいミルクに溶けながら、ふわっとやさしい甘みも添えて飲んでいてホッとしました。
黒糖はコーヒーの苦味に香ばしいコクを加えて少し大人味です。
どちらもカフェインレスコーヒー仕立てで、夜のおうちカフェタイムにおすすめ。皆さんもぜひ、100均の泡ホイッパー達でダルゴナコーヒー作り、楽しんでくださいね。
ASTER(アステル)の記事は「視点が変われば、日常にもっと心奪われる」がコンセプト。日本中、世界中にいるママさんライターやトラベルライターの身近にある"あ、心惹かれる!"をご紹介します。
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